カペッロ氏がラウタロのバルサ移籍に言及「バルセロナにはスアレスがいる」

2020.05.22 07:30 Fri
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イタリアの名将ファビオ・カペッロ氏が、バルセロナ移籍が噂されるインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)の移籍について言及した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

今シーズンのセンセーショナルな活躍から、連日のように移籍の噂が取り沙汰されているラウタロ。バルセロナをはじめ、錚々たるビッグクラブが目を光らせていると言われており、今度の移籍市場における目玉となっている。

ユベントスやミラン、レアル・マドリーなどで多くの選手を育成してきたカペッロ氏は、スペインラジオ『カデーナ・セール』でラウタロについて言及。ストライカーとしての才能を絶賛しながらも、インテルに留まることを進めた。
「ラウタロは素晴らしい選手だ。彼はエリア内で上手く動く方法を知っているし、質の高いプレー、スピード、そしてゴールへの嗅覚も持っているね」

「ただ、バルセロナにはルイス・スアレスがいる。彼のいる間はラウタロがスタメンに定着することは難しいだろう。バルセロナで控えになるならインテルで多くの試合に出場した方がいいと私は思っているよ」

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“干された”ベッカムが自らの足でカペッロ監督の信頼を取り戻す【ビューティフル・フリーキック】

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アタッカー4枚を並べた攻撃的布陣も沈黙のミラン、コンセイソン監督は「CL決勝に臨む思いで準備したが…」と落胆

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名将・カペッロ氏が選出! 自身が指導した選手の“ベストイレブン”

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「注目されるのが好きなんだろう」 チャルハノールがイブラヒモビッチの挑発に反撃

インテルのトルコ代表MFハカン・チャルハノールが古巣のミランやかつての同僚であるスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチへの不満を露わにした。イタリア『スカイ』が伝えている。 2017年から加入したミランで10番としてプレーしてきたチャルハノールだが、昨夏に契約満了で退団すると、ライバルクラブであるインテルにフリー加入。これを裏切りと受け取ったミランファンからは激しい批判を浴びせられた。 チャルハノールは今季公式戦46試合に出場して8ゴール13アシストの成績を残し、国内カップ戦2冠を達成するなど加入シーズンながら上々の成績を残したが、スクデットは古巣のミランに奪われている。 トルコ『Tivibu Spor』のインタビューに応じたチャルハノールは今季を振り返り、スクデットこそ逃したもののインテルには満足しているとコメント。その上で、ミランではファンから冷たい仕打ちを受けていたことへの不満も漂わせた。 「新しいチームに適応するのは困難だったけど、一生懸命働いたよ。イタリア王者のクラブに加われるとわかって、それは僕にとって素晴らしいチャンスになった」 「チームはスクデットを獲得できず、代わりに古巣が獲得したせいで、人々はまるで僕に責任があるかのように言ってきた。ただ、インテルではとても幸せであり、ファンのサポートはとても助かるよ。ミランで4年間プレーしても、スタンドのファンは誰も僕の名前を歌わなかった。でもインテルではウォーミングアップをするだけで、毎回歌ってくれる」 また、チャルハノールはミランの優勝パレードにおいて、「ハカンに言いたいことはあるか?」とファンに問いかけるなど、自身を挑発してきたイブラヒモビッチに反撃。今季はケガもあり存在感を示せなかった選手による、注目されるためのアピールだったと感じているようだ。 「イブラヒモビッチは18歳ではなく、40歳の男だ。ただただ、注目されるのが好きなんだろうね。彼は今シーズンのスクデット獲得には何も貢献せず、そもそもほとんどプレーしていなかった。だからこそ、とにかく注目されたいがため何でもするんだろう」 「ミラン時代、いつも彼は僕に電話をかけてきて、食事やバイクに誘ってくれた。とても尊敬していたが、自分の本にも僕のことを書いたようだね。何か書かないと、空白になってしまうからだろう。正直なところ、気にしないのが一番だよ」 2022.06.23 12:35 Thu

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