カカとフェリックスが対談…プロの生活、バロンドール、代表を語る

2020.05.14 18:50 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、元ブラジル代表MFカカ氏とインスタグラムでビテオ通話を行い、それぞれにインタビューした。スペイン『アス』が対談の様子を伝えた。フェリックスは昨シーズン、ベンフィカで公式戦43試合20得点11アシストを記録し大きく飛躍。多くの欧州有力クラブを惹きつける人気銘柄として大きな脚光を浴びる中、クラブ史上最高額の1億2600万ユーロ(約153億円)とも言われる移籍金でアトレティコに加入していた。

一方のカカ氏は、現役時代ミランやレアル・マドリーで活躍し、2007年にはバロンドールも受賞。2017年に現役を引退している。

その風貌やスピードがどことなく似ている部分もある両者。バロンドール受賞者と未来のバロンドール受賞が期待される逸材という豪華なコンビのやり取りを抜粋してお伝えする。

◆ユースからプロへの移行

フェリックス
「ファーストチームでプレーを始めた時に直面した最大の困難はなんでしたか?」

カカ
「最も難しいのは移行の最中だと思う。下位カテゴリーから移行してプロになると、全く異なる世界で異なる状況に適応する必要がある。選手は君に教え、歓迎し、助けてくれる。それが私のキャリアの重要な瞬間だ。難しいが同時に美しくもある。君はすでにプロとして2年やっているが、自分の役割を理解している?」

フェリックス
「僕にとっても最も難しいことでしたけど、試合以外ではそうでもなかったです。なぜなら、ベンフィカのチームメイトが本当によくしてくれて、常に僕が元気かどうか確認してくれました。チームと同じ土俵に立てば、うまくプレーできます」

「しかし、最も僕が影響を受けたのはメディアへの対処でした。新聞や僕が以前フォローしていたSNSは、良いことを言ってくれた時は好きですが、そうでない時は好きではなかったです」

「ある時からそれを追うのをやめ、その後はしていません。今の僕は元気で、ポルトガルからスペインのリーグに映りました。今の僕にとって何が一番重要だと思いますか?」

カカ
「君にとってベストなのはスペインの仕組みを理解することだ。試合はどこでも同じだと思うかもしれないが、全く違う。ブラジル、イタリア、スペイン、アメリカ。これらは私がプレーした場所だ。そして、違いがある」

「戦術がより重要な場所もあれば、よりテクニカルな場所もある。周りの環境やアトレティコが世界で何を表しているのかを理解する必要がある。今、君は素晴らしい場所にいる。マドリッドは美しい街​​だ」

◆バロンドールとチャンピオンズリーグ

フェリックス
「2007年、僕が8歳の時、あなたの最高の年でしたよね?」

カカ
「2007年は私のキャリアのピークだった。チームとしても個人としても。チャンピオンズリーグの決勝に到達した時、セビージャとのヨーロッパスーパーカップ、日本でのボカ・ジュニアーズとのクラブ・ワールドカップ、そしてバロンドールを受賞した。2007年は私にとっては素晴らしい年だ」

フェリックス
「あなたがその1年で達成したことは、選手がキャリアを通じて達成したいことだと思います」

カカ
「本当に素晴らしい年だった。何か特別な夢はある?」

フェリックス
「両方を勝ち取りたいです。チャンピオンズリーグとバロンドール」

◆ユーロ2020について

カカ
「ユーロは君にとって初めての主要な大会?」

フェリックス
「はい。11月には21歳になります」

カカ
「言い換えれば、次のワールドカップで23歳になる。準備しなくてはならないね。君と私はフィジカル的に似ていると思うし、君はとても攻撃的な選手だと思う」

「私よりテクニックがあると思う。私はより攻撃的で、直線的だった。しかし、私は比較が好きじゃないんだ」

フェリックス
「カカはカカ、フェリックスはフェリックスだと思います。僕が小さい頃、あなたは私のアイドルの1人でした。あなたのポスターを部屋に置いていましたし、こうしてあなたと話すことができるとは思ってもいなかったです」
コメント
関連ニュース
thumb

4連勝のバイエルンが決勝T進出! アトレティコは2戦連続ドローで足踏み《CL》

チャンピオンズリーグ(CL)・グループA第4節、バイエルンvsレッドブル・ザルツブルクが25日に行われ、3-1で勝利したバイエルンが決勝トーナメント進出を決めた。なお、ザルツブルクMF奥川雅也はケガのため招集外となった。 グループステージ3連勝で決勝トーナメント進出に王手をかけた昨季王者のバイエルンは、1-1で引き分けた直近のブレーメン戦から先発4人を変更。クリス・リチャーズ、ロカがCL初出場を飾った。 試合はホームチームが押し込む展開が予想された中、以外にもアウェイチームが押し込む入りに。開始3分にはカマラがいきなり枠内シュートを放つが、これはGKノイアーにセーブされる。 その後はバイエルンもすぐさま盛り返した互いにフィニッシュまで持ち込むオープンな展開がしばらく続く。そういった流れの中で35分にはボックスないでショボスライにGKと一対一の絶好機が訪れるが、ここは世界屈指の守護神のプレッシャーかシュートを大きくふかしてしまった。 すると、前半終了間際の42分にバイエルンが先制点を奪う。ボックス手前でレヴァンドフスキのヒールパスに反応したミュラーが強烈なシュートを枠に飛ばす。これはGKの好守に阻まれるも、こぼれ球に詰めたレヴァンドフスキが冷静に流し込んだ。 レヴァンドフスキのラウール・ゴンサレスに並ぶCL歴代3位の通算71点目でリードを奪ったバイエルンは、後半も早い時間帯に追加点を挙げる。ボックス手前でコマンが放ったミドルシュートが相手DFのオウンゴールを誘った。 この2点目で余裕の展開となったホームチームだが、65分過ぎにアクシデントが発生。五分五分のボールに反応したロカがアフターの形で相手の足をスパイクしてしまい、この試合2枚目のイエローカードで退場に。 しかし、このアクシデントにも動じない王者は直後の69分にコマンの左クロスをゴール前のサネが頭で合わせ、試合を決定づける3点目とした。 その後、数的優位のザルツブルクの猛攻に晒されて73分にはベリシャに一矢報いるゴールを決められたものの、これ以上の失点は許さず。ホームで3-1の完勝を収めたバイエルンが4連勝で2節を残しての決勝トーナメント進出を決めた。 また、同日行われたアトレティコ・マドリーvsロコモティフ・モスクワは0-0のドローに終わった。 前回対戦を1-1のドローで終えた両チームによるリターンマッチは、その一戦を再現するかのような展開に。ホームのアトレティコが終始主導権を握って20本を超えるシュートを浴びせかけたものの、コケのゴールがVARによるオフサイド判定で取り消されるなど、決め手を欠いた。 そして、試合はこのまま0-0のドローに終わり、アトレティコは2位キープに成功したものの、もったいない勝ち点逸となった。 バイエルン 3-1 ザルツブルク 【バイエルン】 レヴァンドフスキ(前42) OG(後7) サネ(後23) 【ザルツブルク】 メルギム・ベリシャ(後38) アトレティコ・マドリー 0-0 ロコモティフ・モスクワ 2020.11.26 07:27 Thu
twitterfacebook
thumb

コロナ感染のスアレス、感染対策の怠りを謝罪「ミスを犯した。許しを請いたい」

アトレティコ・マドリーのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染を謝罪した。スペイン『アス』が伝えている。 スアレスが招集されたウルグアイ代表では、11月のインターナショナルマッチウィーク中にクラスターが発生。DFマティアス・ビニャが陽性反応を示したのを皮切りに、スアレスやMFルーカス・トレイラ、DFディエゴ・ゴディンら選手とスタッフの合計16人に感染が広がった。 こうした状況を受け、ウルグアイの公衆衛生省がウルグアイサッカー協会(AUF)を召喚し、事情説明を求める事態に発展。罰金も科せられるようだ。また、トレイラが『ツイッター』に投稿した代表活動中の写真も、物議を醸す一因になっている。 写真では、マスクをつけていないスアレスら9人の代表選手がたき火の周りに密集しており、この内の5人が後日感染者となった。このような選手の危機意識の低さに対しては、ウルグアイ政府も怒りを示している。 これに対して、ウルグアイ『Punto Penal』にリモート出演したスアレスは、自分たちの責任について語った。 「僕たちを批判する人がたくさんいるけど、ミスを犯したのは確かだし許しを請いたい。そこまで大きなものにしたくはないが、僕らは問題を認識しなければならない。責任が僕たちにあった場合、その責任を果たす」 また、スアレスは渦中の写真が感染拡大のきっかけになった可能性については否定。クラスターが発生したのは不運だったからだと説明している。 「写真に写っていた集まりが、感染の原因でないのは明確だ。コロンビアで感染者が出たのは不運だったと思う。マティアス・ビニャの陽性は、チーム全体にとって非常にハードだったよ」 「僕たちは少しウイルスへのガードを下げてしまったけど、そうすると現実として感染は避けられないものなのだと、すべての若者たち、すべての人々に知って欲しい。誰も免疫がない以上、しっかり毎日ケアをして、日々コントロールしていかないとならない」 また、スアレスは新型コロナウイルス感染中、家族との接触ができない苦しみについても明かした。 「父親として非常に悪い時間を過ごしているよ。家族に会えず、アパートに閉じ込められているからね。子供たちは僕が来たことを知らず、50メートル離れた窓からお見舞いに来てくれた。本当に難しいよ」 2020.11.23 16:20 Mon
twitterfacebook
thumb

決勝ゴールのカラスコ、天敵バルサ撃破に「やっと勝てたよ」

ベルギー代表MFヤニク・フェレイラ・カラスコが、決勝ゴールを記録したバルセロナ戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。 アトレティコは21日に行われたラ・リーガ第10節でバルセロナと対戦。前半アディショナルタイムに相手の背後を突いたカラスコが決勝ゴールを決めて1-0の勝利を収めた。 ディエゴ・シメオネ監督体制のリーグ戦で初めてバルセロナ撃破に導いたカラスコは試合後のインタビューで「ホームで勝利できてとても嬉しいよ。バルサには長い間勝てていなかったからね。チームは好調だ。このままハードワークを続けて、今はチャンピオンズリーグに備えているよ」と勝利を喜び、次戦に向けて切り替えた。 この試合では[5-3-2]のシステムを採用したアトレティコ。カラスコは本職ではない左サイドバックの出場となったが、「やや守備的な役割だったけど、上手く適応できた。そのためにやってきたんだ」とフォア・ザ・チームの精神を強調した。 この勝利でアトレティコは開幕から無敗をキープ。そのなかでカラスコはアトレティコが優勝候補かと問われると、「僕らは目の前の試合について考えている。今度はチャンピオンズリーグさ」と述べ、時期尚早だと一蹴。25日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のロコモティフ・モスクワ戦に集中した。 2020.11.22 16:25 Sun
twitterfacebook
thumb

バルサ、ピケ&S・ロベルトが負傷…ヒザ捻挫のピケは最大6カ月の離脱か

バルセロナが、DFジェラール・ピケとMFセルジ・ロベルトの負傷を報告した。 両選手は21日に行われたラ・リーガ第10節のアトレティコ・マドリー戦に先発出場。前半アディショナルタイムに先制される苦しい展開を強いられた中、ピケはバランスを崩した相手FWアンヘル・コレアに、ヒザにのしかかられる形でヒザを負傷。62分に両脇を支えられながらピッチを後に。セルジ・ロベルトは交代カードを使い切った終盤に筋肉系のトラブルで続行不可能となってしまっていた。 試合もアウェイで1-0で敗れ、ディエゴ・シメオネ体制で初となるリーグ戦黒星を喫したバルセロナ。試合後、ピケは右ヒザの捻挫、セルジ・ロベルトは右大腿筋損傷ということが判明した。 離脱期間は明らかにされなかったが、スペイン『スポルト』によると、ピケは4カ月から6カ月の離脱。セルジ・ロベルトも復帰までには最低1カ月はかかるとみられている。 この敗戦で、バルセロナは8試合で獲得した勝ち点はわずか「11」。トップに並ぶアトレティコとは勝ち点差「9」となっている。 2020.11.22 14:24 Sun
twitterfacebook
thumb

アトレティコに完敗のクーマン監督、失点シーンのミスを嘆く「起こしてはいけない」

バルセロナのロナルド・クーマン監督が、敗戦の弁を述べた。スペイン『マルカ』が伝えた。 20日に行われたラ・リーガ第10節でアトレティコ・マドリーと対戦したバルセロナ。前半アディショナルタイムにGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが飛び出した所をMFヤニク・フェレイラ・カラスコに突かれて先制点を許すと、この1点を返すことができず、0-1で敗れた。 試合後のインタビューに応じたクーマン監督は、決定力不足と失点シーンのミスを嘆いた。 「選手たちは上手くやっているが、より良い結果を望んでいる。基本的に最大限の努力をしていた。それから試合を決定づける2つのビッグチャンスがあった」 「アトレティコが非常によく守ることはわかっていた。失点したのは自分たちのせい。良くなかったし、起こしてはいけない」 開幕から3勝2分け3敗と低空飛行が続くバルセロナは、勝ち点「11」と過去25年間で最低な数字を記録。クーマン監督は改善が必要としながらも、選手達への信頼を強調した。 「他の監督と同様に私に責任がある。結果を出さなければいけないことは理解しており、私が持っている選手を信頼している。攻撃や守備を改善しなければいけない。連勝が必要であることはわかっている」 2020.11.22 13:15 Sun
twitterfacebook




NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly