キャラガー氏のお墨付き「ジョー・ゴメスは将来のディフェンスリーダー」

かつてリバプールで主将を務め、現在は解説者として活躍しているジェイミー・キャラガー氏が、イングランド代表DFジョー・ゴメスの将来を有望視している。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。2015年にチャールトンからリバプールに加入したゴメスは、加入3年目となった2017-18シーズンから定期的に出場機会を得ると、オランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクの相棒として2センターバックのファーストチョイスとして印象的な活躍を見せている。 長年リバプールの最終ラインを支えたキャラガー氏もゴメスの将来に期待を寄せているようだ。
「今シーズン、ジョー・ゴメスが特に目立っていたのは、FAカップでのエバートン戦だった。ほぼU-23のチームで臨んだ中で、たった3人の経験豊富な選手がいた」

「ジョーは経験豊富な選手ではないが、その試合の最終ラインでは最も経験豊富であり、それはCBにとって大きなことだ」「最終ラインのリーダーになれるか。彼らを組織し、他の選手も見ることができるか」

「その日の彼はそうだった。エバートンはプレミアリーグの時と同じような一軍の選手たちを起用したのに対し、彼のパフォーマンスは傑出していたし、若い選手たちを助け、それは将来への良い傾向であった」

「彼が素晴らしい選手であることは知っているが、いつの日かヴィルヒル・ファン・ダイクがいなくなった時に、リーダーとして引き継ぐことができるか」

「その試合で私はゴメスの資質を見ることができ、リバプールとゴメスの将来の良き前兆であった」

「今シーズンのゴメスが与えた影響は大きいと思う。今シーズンを通して、彼のパフォーマンスはヴィルヒル・ファン・ダイクと並ぶものだ」

「彼は今シーズンのプレミアリーグの試合で負けていない。彼はワトフォード戦でプレーしていなかったしね。(デヤン・)ロブレンがプレーし、トロイ・ディーニーがリバプールに多くの問題をもたらした時、ヴィルヒル・ファン・ダイクは最高の状態ではなかった」

レジェンドのお墨付きをもらったゴメスだが、今シーズンのパフォーマンスを継続し、リバプールのディフェンスリーダーとなれる日はやってくるだろうか。