ライプツィヒの多才なDFムキエレにスパーズやアトレティコが関心か

2020.04.23 14:34 Thu
Getty Images
RBライプツィヒに所属するU-21フランス代表DFノルディ・ムキエレ(22)に対して国外の複数クラブが関心を示しているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

2018年夏にモンペリエからライプツィヒに加入したムキエレは、右サイドバックとセンターバックを主戦場とする万能型の守備者。

圧倒的な身体能力を生かした幅広い守備エリアと対人能力に加え、ライプツィヒ加入後はビルドアップやクロスといった攻撃面の成長も著しい。また、3バックと4バックのセンターバックに加え、ウイングバックでもプレー可能なユーティリティー性も高く評価されている。
『レキップ』が伝えるところによれば、今季の公式戦28試合3ゴール2アシストを記録する希少価値が高い多才な右サイドバックに対して、今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で対峙したトッテナムと、アトレティコ・マドリー、匿名のセリエAの強豪クラブが関心を示しているという。

一方、ムキエレに関しては先日にドイツ『スカイ』が、パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督が獲得に強い関心を示しており、すでに獲得に向けてコンタクトを取ったと報じていた。だが、『レキップ』はこの報道を否定しており、現時点で両者の間で交渉が行われていないと主張している。

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