アーセナルが狙うソレール、代理人が移籍に否定的「バレンシアでとても長いキャリアがある」

2020.04.22 21:45 Wed
Getty Images
バレンシアのスペイン代表MFカルロス・ソレール(23)に関して、代理人が移籍の可能性は低いと明言した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
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バレンシア生まれ、バレンシア育ちのソレールは、下部組織からバレンシアに所属。2017年6月にトップチームへと昇格すると、すでに公式戦141試合に出場し11ゴール17アシストを記録している。今シーズンはケガもありながら、ここまで公式戦27試合に出場し3ゴールを記録していた。
そんなソレールには、アーセナルが獲得に向けて調査を進めているとのこと。ソレールとバレンシアの契約期間は2023年6月までとなっているが、サイドアタッカーを注視しているようだ。

しかし、ソレールの代理人を務めるロドリ・バステル氏が移籍の可能性は低いと明言。重要なオファーがない限りはバレンシアに残るとの見解を語った。
「彼はクラブにとても忠実であり、昨年12月に契約を更新したばかりだ。彼はバレンシアで生まれた。そこでとても快適に過ごしているし、長い間バレンシアにいることは普通のことだ」

「マーケットがバレンシアにとってとてもポジティブな何かに導かれ、彼と相手が合意するのであれば、移籍の話は出てくるだろう」

「そうでなければ、彼はバレンシアでとても長いキャリアが待っている。とても快適に過ごしているよ」

これまで、バレンシア出身のアタッカーはプレミアリーグで功績を残しており、MFフアン・マタ(チェルシー→マンチェスター・ユナイテッド)、MFダビド・シルバ(マンチェスター・ユナイテッド)らがいる。

いずれにしても多額の資金が必要となるソレールの移籍。アーセナル以外にも資金があるクラブなら、獲得に動く可能性は少なくなさそうだ。

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