バルセロナがラウタロ、ネイマールの獲得失敗に備えコマンをリストアップか
2020.04.15 01:10 Wed
バルセロナがバイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマン(23)に関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。
今夏の移籍市場で新たな攻撃オプションの獲得を目指すバルセロナは、以前から注目していたインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)と、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(28)の獲得に動くと伝えられてきた。
しかし、フットボール界を代表する両者の確保には高額な移籍金が必要となり、獲得は困難を極めると予想されている。
そんななか、バルセロナは第3候補として、爆発的なスピードを武器にバイエルンで通算147試合30ゴール33アシストを誇るコマンをリストアップしたようだ。
しかし、同紙はバイエルンがコマンの放出に否定的であり、選手当人もバイエルンでのプレーに満足していることから、正式オファーに発展しても、交渉は難航すると予想している。
今夏の移籍市場で新たな攻撃オプションの獲得を目指すバルセロナは、以前から注目していたインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(22)と、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール(28)の獲得に動くと伝えられてきた。
そんななか、バルセロナは第3候補として、爆発的なスピードを武器にバイエルンで通算147試合30ゴール33アシストを誇るコマンをリストアップしたようだ。
『ビルト』によれば、バイエルンと2023年まで契約を残すコマンの契約解除金は、上記の2選手に比べると4000万ユーロ(約47億円)と手が出しやすい額となっている。
しかし、同紙はバイエルンがコマンの放出に否定的であり、選手当人もバイエルンでのプレーに満足していることから、正式オファーに発展しても、交渉は難航すると予想している。
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