イブラとポグバがスキル対決! 「ライオンを打ち負かした」ポグバに軍配?

マンチェスター・ユナイテッドの元同僚である元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとフランス代表MFポール・ポグバが『インスタグラム』上でスキル対決を開始した。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受けて、各国でサッカー活動が一時ストップ。これにより多くのクラブは予防策としてチーム練習を一時中止する措置を講じ、多くの選手たちは自宅でコンディション維持に励みつつ家族や恋人との時間を過ごしている。その中でユナイテッド時代の元同僚であるポグバとイブラヒモビッチは、『インスタグラム』に『#zlatanvspogba』というハッシュタグを付け、スキル動画を投稿し合う企画を1週間前にスタートした。
初回の対決ではイブラヒモビッチがリフティングの際、まるでリンボーダンスの名人のようなギリギリの角度でボールを胸コントロールする得意のスキルを披露。これに対してポグバは、巧みなリフティングから低い位置に置かれたバスケットボール用のゴールにロブショットを決めるスキルで対抗していた。

そして、10日に第2弾として投稿した動画ではイブラヒモビッチが足裏とヒールを使ったテクニックを用いてノールックでボールをかごに入れる妙技を披露。そして、「ポグバ、これでゲームオーバーだ」と挑発的なコメントを載せた。すると、ポグバは愛息が見守る自宅の小さなコートの中でボールを浮かせ、ヒールで壁に当てたボールを前述のバスケットボール用のゴールに叩き込む圧巻のスキルを披露。決めた直後には「ノールック」と連呼するなどエキサイトした。

これで勝利を確信したポグバは、「イブラヒモビッチというライオンに挑戦して打ち負かすことは名誉だね。これでゲームオーバーだ」と、勝ち名乗りをあげている。

ポグバのコメント通り、第2弾に関してはポグバの完勝と言えるが、フットボール界屈指の負けず嫌いとして知られるイブラヒモビッチの第3弾での反撃が期待されるところだ。