リュディガーが新型コロナのアフリカ地域差別に激怒! 「すべての黒人に対する恐ろしい声明」

2020.04.06 13:30 Mon
Getty Images
チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが新型コロナウイルス(COVID-19)に関連するアフリカへの地域差別に憤りを見せた。

現在、世界中で深刻な健康被害をもたらしている新型コロナウイルス。すでに感染者数は全世界で100万人を超えており、終息の目途は全く立っていない。
そんな中でフランスのテレビ『La Chaine Info』では2人のフランス人医師が新型コロナウイルスの治療法に関して言及。

その議論の中では「批判を受けるような言い方になるが、試験的な治療はアフリカで行われるべきではないだろうか」、「その意見は正しいと思う。そういった提案を受けているし、真剣に検討している。現在、我々はBCGワクチンに関しても同様にアフリカでの治験を検討している」と、アフリカを治療のための試験場にすべきとの物議を醸す発言があった。

そして、今回の両医師の発言に関しては国内外を中心に、アフリカへの地域差別や人種差別、先進国の発展途上国に対する傲慢な態度などと批判が殺到。
シエラレオネ人の母親を持ちアフリカにルーツがあるリュディガーも今回の発言に怒りを見せている1人だ。

同選手は自身の公式SNSを通じて、「2人のフランス人医師がアフリカでCovid-19のワクチンの実験を進めることをテレビ番組で提案している。彼らはまるでアフリカの人たちを動物のように扱っている。恥ずべき発言だ」と怒りのコメント。

続けて「これは最大級の侮辱的な発言であり、すべての黒人に対する恐ろしい声明のようなものだ。そういった発言がなぜフランスのテレビで放送されることが許可されているんだ」と、フランスのテレビ局でこういった不適切な発言が放送されたことに関しても不満を露わにしている。

なお、今回の発言に対してはアフリカフットボール界のレジェンドである元コートジボワール代表FWのディディエ・ドログバ氏は、「こういった卑劣で虚偽の酷い人種差別的な言葉に対して強く非難したい。アフリカの人たちを人間のモルモットにしないでほしい。それは絶対に許さない」と公式SNSで怒りを露わにしていた。

アントニオ・リュディガーの関連記事

「良い精神状態にある」、デンマークとの決勝T初戦に臨むナーゲルスマン監督に過度な重圧なし

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督に気負いや重圧はないようだ。ドイツ『キッカー』が会見コメントを伝えている。 ホスト国として今大会の優勝が期待されるドイツ。スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループステージではスコットランド、ハンガリー相手の連勝で早々に首位通過を決定。最終節のスイス戦では土壇場の同点ゴールで1-1のドローに持ち込んで無敗を維持した。 そして、順当に決勝トーナメント進出を決めたマンシャフトは29日、グループCを2位通過したデンマークとベスト8進出を懸けて激突する。 難敵相手のノックアウトラウンド初戦に向けた公式会見に出席した青年指揮官は、「私はかなりリラックスしている。我々はすべてをよく準備し、ビデオセッションを何度も行い、できることはすべてやった。そこから、もっと穏やかに寝ることができる。チームが何ができるかを知っている。プレーヤーは良い精神状態にある。試合中にミスをすることは常にあるが、それはどちらのチームにも当てはまる。国の大きな期待に応えられることを願っている」と、自身を含めてチーム全体が過度な重圧に晒されることなく準備ができていると語った。 自分たちの志向するスタイルを追求しつつ、対戦相手の分析にも長けた戦術家はデンマークの印象についても言及。 「非常によく組織されたチームで、高い位置からプレスをかけ、フィジカルも非常に強い。守備も良く、アグレッシブだ。ワンタッチでプレーし、すぐに危険にさらすことができるため、我々としてはボールを失わないように注意する必要がある。明確な組織と経験豊富なプレーヤーがいる。彼らは難しい相手だ」と対戦相手の組織力やカウンターへの警戒を口にしている。 また、選手起用の部分ではスイス戦で負傷し、欠場の可能性も伝えられたDFアントニオ・リュディガーについて「スタッフは彼を復帰させるために全力を尽くした。彼は我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は今日(28日)よくトレーニングした。今のところ、調子は良さそうだ。明日までに何も起こらなければ、出場できるだろう」と、出場の可能性を示唆。 一方で、MFカイ・ハヴァーツ、FWニクラス・フュルクルクの2択となる1トップの人選に関しては、国内のファンや識者の間でも意見が分かれるところとなっている。 その点について問われた指揮官は「フュルクルクは得点して以来、すでに重要な役割を担っている。我々は先発と、エネルギーをもたらすために交代するプレーヤーを必要としている。彼にはその両方ができる能力がある」と、ドルトムントFWの活躍を評価しつつも、「私は(ファンの間での)議論について聞いていない。スタッフには十分な経験があり、言われたことに基づいて決める必要はない。我々はすでに(先発を)選択したが、あなた方には言わない」といずれの選手を起用するかの明言を避けた。 最後に、元バイエルンの指揮官はドルトムントの本拠地BVBシュタディオン・ドルトムントで行われる一戦に向け、「私は対戦相手としてここに来ることがよくあったが、とても騒がしい。明日も同じ状況になり、対戦相手がスタジアムのプレッシャーを感じてくれることを願っているよ」と、熱狂的な後押しを期待した。 2024.06.29 14:40 Sat

ユーロ開幕戦に臨む自国開催ドイツ、ナーゲルスマン監督は自信 「高揚感の方が大きい」

ユーロ2024開催国のドイツ代表を率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、いよいよ迎える初戦を前に意気込みを語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2023年9月にハンジ・フリック前監督からナーゲルスマン監督へ指揮官が代わったなか、開催国のため予選を戦わず、国際親善試合で調整を進めてきたドイツ。直前のテストマッチ2試合ではウクライナ代表戦こそゴールレスドローで終えたものの、その後のギリシャ代表戦を2-1の逆転勝利で飾った。 弾みをつけて本番に臨むナーゲルスマン監督は、14日に行われるグループステージ初戦のスコットランド代表戦を前にコメント。地元バイエルン州での開幕戦に向けた期待感をあらわにした。 「私はまだ若い監督だが、長年住んで育った土地でホームのユーロ初戦を経験できるのは特別なことだ。待ちきれない」 「プレッシャーを感じるのはサッカーの一部だが、高揚感の方が大きい。過去のことを話しすぎても意味がないから、自分たちが今どこにいて、何を望んでいるのかを考えよう。良いスタートを切れば、このユーロでは全てが可能になる」 また、MFアレクサンダル・パブロビッチの離脱があり、DFアントニオ・リュディガーとFWニクラス・フュルクルクの練習中の小競り合いも報じられたドイツだが、こちらは真剣だからこそ生じたアクシデントと見られており、ナーゲルスマン監督もチーム状態は万全とコメント。特に、若手とベテランの融合に自信を示した。 「選手たちは良い準備をしてきたし、チームの雰囲気も良い。そして何よりも全員が最大限の練習をこなしてきた」 「このチームは、まだこのレベルで重要な瞬間を経験していないハングリーな選手と、経験豊富な選手がうまく調和している。なかには多くの大会でプレーし、重要なトロフィーを獲得してきた選手もいる。全員がピッチ内外で自らの役割を受け入れればうまくいくだろう。そう確信している」 2024.06.14 18:21 Fri

ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri

今月で32歳迎えるアラバ…マドリーは戦列復帰時期を慎重に慎重に思案中

レアル・マドリーがオーストリア代表“スタッフ”ダビド・アラバ(31)の戦列復帰計画を策定中だ。スペイン『Relevo』が伝える。 昨年末に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、以来ピッチから遠ざかるアラバ。今夏オーストリア代表の中枢として臨むはずだったユーロ2024を断念せざるを得なくなった。 若い選手も少なくないオーストリア代表…同国サッカー連盟が苦肉の策として練り上げたのが、アラバの「スタッフ帯同」で、マドリーも快く許可したことでユーロ2024へ参戦。 その一方、マドリーはマドリーで重要な戦力アラバの復帰時期を慎重に議論。現状、アラバは芝生の上でランニングすることもまずい状況で、来季頭の公式戦復帰は描けないという。 9月には練習復帰が可能なようだが、すぐに公式戦で起用できるわけではなく、今のところ「10月中に90分間プレーさせる」がマドリーの目標となっているようだ。 若手時代からその名を知られるアラバも今月で32歳。現マドリーはセンターバックにアントニオ・リュディガー、エデル・ミリトンがおり、逸材レニー・ヨロを今夏獲得の可能性も。 アラバは選手キャリアの後半を戦うなか、来季がターニングポイントとなりそうだ。 2024.06.13 15:15 Thu

ドイツ代表でリュディガーとフュルクルクの乱闘騒ぎ…クロースは「こういった状況が起きるのは良いこと」と問題視せず

ドイツ代表MFトニ・クロースは、ユーロ2024を間近に控えたトレーニング中に起きた主力2選手の衝突について大きな問題とは考えていないようだ。『ESPN』が伝えている。。 今週末に自国開催のユーロ開幕を控えるドイツ。今週のトレーニングではDFアントニオ・リュディガーとFWニクラス・フュルクルクが小競り合いを起こし、チーム内で確執があるのではないかとのネガティブな報道が出ていた。 10日のクロス対応のトレーニングの際、リュディガーがフュルクルクを激しく押し倒したことでフュルクルクが激高。コーチ兼審判だったマッツ・ブットゲライトにファウルの笛を吹かなかった理由を問いただした。その際、リュディガーは熱くなったフュルクルクを茶化すような振る舞いを見せ、両者の間に確執があるのではないかとの報道が行われた。 ただ、同い年の両選手はユース年代から長らく一緒にプレーしていた親しい関係にあり、騒動が報じられた直後にはSNSを通じて関係性に問題がないことが明かされた。また、翌日のトレーニングセッションではじゃれ合う仲睦まじい姿も確認された。 同日、キャンプ中の公式会見に出席したクロースはその2人の衝突について質問を受けると、「こういった状況が起きるのは良いことだと思っているよ。もちろん、少し驚いたけど、あまり深刻に受け止めるべきではないよ。ニクラスが怒っていたのは審判にだけだった。トニと乱闘になれば、それが自分のせいだとわかっていたよ」と、2選手の翌日の反応と同じように問題視せず。逆に、こういったアクシデントがチームをピリッとさせる出来事になったとポジティブに受け止めた。 また、自身にとって現役最後のトーナメントとなり、母国のファン・サポーターからの期待も集まる今大会に向けては自国開催での責任を自覚しながらも、良い意味でプレッシャーを楽しみたい考えだ。 「基本的に、国内で行われるすべての大会ではプレッシャーがある。さらに特別なことだ」 「良いことも悪いことも、即座にフィードバックが得られる。今後数週間、国内の雰囲気に対して大きな責任がある。このことが何を意味するかはわかっているけど、この大会に出場できることは大きな名誉であり喜びでもあるんだ」 なお、ドイツは14日に行われる開幕戦でスコットランド代表と対戦する。 2024.06.12 13:50 Wed

チェルシーの関連記事

プレミア昇格のイプスウィッチが昨季11ゴールのハッチンソンをキープ! クラブレコードの移籍金でチェルシーから再獲得

イプスウィッチ・タウンは6月30日、チェルシーからジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソン(20)を完全移籍で獲得したと発表した。契約は5年契約となる。 チェルシーアカデミー育ちのハッチンソンは昨季から出場機会を求め、イプスウィッチに1年間のローン移籍。左利きアタッカーとして公式戦50試合で11得点6アシストの活躍を光らせ、チームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。 新天地で才能を遺憾なく発揮する活躍ぶりから国内外の関心を集めるなか、22季ぶりのプレミア参戦となるイプスウィッチも完全移籍での再獲得に乗り出し、それが実現した格好だ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金額はアドオン込みで総額2200万ポンド(約44億8000万円)。イプスウィッチは具体的な移籍金額こそ伏せつつ、クラブレコードの取引と明らかにしている。 なお、チェルシーはリセール時の25%を受け取る条項をつけての売却だが、買い戻しオプションはなしともいわれる。 2024.07.01 09:55 Mon

チェルシーがアストン・ビラから18歳ケリーマンを獲得! 6+1年の契約

チェルシーは29日、アストン・ビラからU-20イングランド代表MFオマリ・ケリーマン(18)の獲得を発表した。契約は6年。1年延長オプションも付く。 ケリーマンはダービー・カウンティのアカデミーから2022年3月にアストン・ビラ入りの攻撃的MF。今季はアストン・ビラのU-21チームが主戦場だったが、アメリカでのプレシーズンに呼ばれ、昨年9月のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で1stチームデビューを果たした。 191cmのサイズを誇る左利きMFはそこから少しずつトップチームに絡み、最終的に公式戦6試合に出場。ECLを舞台にした1stチームデビュー戦ではアシストもマークした。 ケリーマンはクラブの公式サイトを通じて「チェルシーの選手として、ここに立ててファンタスティック。素晴らしい歴史を持つ大きなクラブだし、入団できて嬉しいよ。夢が叶った。このユニフォームを着て興奮するし、早く試合に出たい」と喜びの思いを言葉にしている。 なお、イギリス『The Athletic』の既報によると、移籍金額は1900万ポンド(約38億6000万円)前後。前日にアストン・ビラ入りのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)と入れ替わる形でチェルシー移籍となった。 2024.06.29 18:55 Sat

バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat

ツィエクがガラタサライへ完全移籍、昨夏にレンタルで加入

ガラタサライは28日、チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ツィエクは昨夏、買い取り義務付きのレンタルでガラタサライに加入。ケガによる離脱、アフリカネーションズカップ参戦により欠場も多かった中、スュペル・リグ18試合出場6ゴール3アシストを記録してリーグ優勝に貢献。チャンピオンズリーグでは5試合出場2ゴール1アシストを記録していた。 ツィエクはアヤックスで活躍後、2020年夏にチェルシーに移籍。公式戦107試合出場14ゴール13アシストを記録していた。 2024.06.29 06:30 Sat

ドルトムントでCL決勝進出に貢献のマートセン、約76億円でアストン・ビラへ完全移籍

アストン・ビラは28日、チェルシーのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』によると契約期間は2030年6月までの6年間で、移籍金は3750万ポンド(約76億3000万円)とのことだ。 左サイドバックのマートセンはフェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、2018年にチェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 ドルトムントも引き留めにかかったが、移籍金が高額で見送っていた中、来シーズン、CLに出場するため戦力の補強を進めていたアストン・ビラがマートセンの確保に成功した。 2024.06.29 06:00 Sat

プレミアリーグの関連記事

ニューカッスルとフォレストの間で2つの取引成立! ヴラホディモスとアンダーソンが入れ替わる形で移籍

ニューカッスル・ユナイテッドは6月30日、ノッティンガム・フォレストからギリシャ代表GKオディッセアス・ヴラホディモス(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 一昨期までベンフィカで守護神として活躍したヴラホディモスは昨夏にマンチェスター・ユナイテッドの関心も取り沙汰されるなか、フォレストへ。だが、アメリカ代表GKマット・ターナーとベルギー代表GKマッツ・セルスとのポジション争いを強いられ、公式戦9試合の出場に終わった。 ニューカッスルでもイングランド代表GKニック・ポープやスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカとの争いになるが、クラブを通じて「ニューカッスルに加入できてすごく嬉しい。素晴らしい手、監督がいる大きなクラブの一員になれて光栄だ。スタートが楽しみだよ」と語った。 また、フォレストもニューカッスルから元スコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)を2029年夏までの契約で獲得した旨を明らかにしている。 アンダーソンは2023-24シーズン、中盤でのプレーをメインとし、背中のケガによる長期離脱もありながら公式戦26試合に出場。ニューカッスルにとって、これからが楽しみな若手の1人だが、プレミアリーグの利益と持続可能性の規則(PSR)をクリアすべく、売却が取り沙汰されていた。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金は3500万ポンド(約71億3000万円)。ヴラホディモスと入れ替わりでフォレスト行きとなった。 2024.07.01 13:20 Mon

ブライトンがフェイエノールト上田綺世の同僚WGを獲得! クラブ最高額の移籍金か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは6月30日、ニューカッスル・ユナイテッドからガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)の獲得を発表した。契約は2029年夏までとなる。 昨夏にニューカッスルからローンで加わったフェイエノールトでは右ウイングを持ち場とし、昨季は公式戦37試合で11得点6アシストをマークしたミンテ。リバプールやローマらの関心も取り沙汰される注目株となるなか、新シーズンから31歳の青年指揮官であるファビアン・ヒュルツェラー監督のもと、再出発を図るブライトンが射止めた。 イギリス『The Athletic』によると、移籍金額はおよそ3300万ポンド(約67億2000万円)。この額はブライトンにとって、昨夏にワトフォードからブラジル代表FWジョアン・ペドロを獲得する際に支払った3000万ポンド(現レートで約61億円)を上回り、クラブレコードになるという。 ブライトンでは日本代表MF三笘薫が左ウイングの主力を張るとあって、両翼でコンビを組む姿も期待したいところだ。 2024.07.01 12:15 Mon

プレミア昇格のイプスウィッチが昨季11ゴールのハッチンソンをキープ! クラブレコードの移籍金でチェルシーから再獲得

イプスウィッチ・タウンは6月30日、チェルシーからジャマイカ代表FWオマリ・ハッチンソン(20)を完全移籍で獲得したと発表した。契約は5年契約となる。 チェルシーアカデミー育ちのハッチンソンは昨季から出場機会を求め、イプスウィッチに1年間のローン移籍。左利きアタッカーとして公式戦50試合で11得点6アシストの活躍を光らせ、チームのプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。 新天地で才能を遺憾なく発揮する活躍ぶりから国内外の関心を集めるなか、22季ぶりのプレミア参戦となるイプスウィッチも完全移籍での再獲得に乗り出し、それが実現した格好だ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、移籍金額はアドオン込みで総額2200万ポンド(約44億8000万円)。イプスウィッチは具体的な移籍金額こそ伏せつつ、クラブレコードの取引と明らかにしている。 なお、チェルシーはリセール時の25%を受け取る条項をつけての売却だが、買い戻しオプションはなしともいわれる。 2024.07.01 09:55 Mon

PSR違反回避に動くニューカッスル、21歳生え抜きMFアンダーソンのフォレスト売却へ

ニューカッスルはスコットランド代表MFエリオット・アンダーソン(21)の売却へ向かっているようだ。『The Athletic』が報じた。 2023-24シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に参戦した一方、プレミアリーグは7位フィニッシュと、トップ4入りの2022-23シーズンから成績を落としたニューカッスル。ボーンマス退団のイングランド人DFロイド・ケリー(25)をフリーで確保するなど新シーズンに向けた補強を進めているが、選手の放出にも動いている。 その1人がアンダーソンで、ノッティンガム・フォレストへの完全移籍でクラブ間合意に達したとのこと。プレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則(PSR)の遵守を確実にし、2024-25シーズンの勝ち点剥奪のリスクを回避するべく、アカデミー出身選手をしぶしぶ手放すようだ。 アンダーソンも移籍を受け入れており、移籍完了前のメディカルチェックを予定。ブライトン&ホーヴ・アルビオン移籍が決定的なガンビア代表FWヤンクバ・ミンテ(19)に続くことになる。 フォレストへ向かうアンダーソンは、18歳時の2021年にファーストチームデビューを飾り、2021-22シーズン後半にはブリストル・ローヴァーズへ武者修行。ニューカッスルでは通算55試合に出場している。 2023-24シーズンは背中のケガによる長期離脱もありながら、公式戦26試合に出場。中盤でのプレーをメインとしながら10試合に先発し、序列を高めていた。 2024.06.30 17:58 Sun

ウルブスがセリエA勢関心のノルウェー代表FWラーセンを確保! 週明けにも公式発表へ

ウォルバーハンプトンが、セルタのノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセン(24)の獲得を決定的なモノにした。イギリス『BBC』が報じている。 今夏の移籍市場ではボローニャやローマ、ナポリといったイタリア勢からの関心も伝えられたラーセン。A代表ではFWアーリング・ハーランドらの後塵を拝すが、今シーズンのラ・リーガで37試合13得点を記録した193cmの大型ストライカーだ。 報道によると、ウルブスは300万ユーロの有償レンタル+来夏2700万ユーロでの買い取りオプションが付帯する総額3000万ユーロ(約51億7000万円)の条件でクラブ間合意に至ったという。さらに、すでに個人間合意に至っているラーセンは7月1日に現地入りし、メディカルチェックを受診する予定だ。 ミランの下部組織にも在籍経験がある24歳FWはセンターフォワードを主戦場に、左右のウイングでもプレー可能なスピードを有するアスリート型で、ポストワークや個での打開力に伸びしろを残すが、右足とヘディングのシュート精度を含めダイナミックにゴールをこじ開ける、プレミアリーグ向きのプレースタイルの持ち主だ。 2024.06.30 17:40 Sun

記事をさがす

アントニオ・リュディガーの人気記事ランキング

1

ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri
2

「良い精神状態にある」、デンマークとの決勝T初戦に臨むナーゲルスマン監督に過度な重圧なし

ユーロ2024の決勝トーナメント初戦に臨むドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督に気負いや重圧はないようだ。ドイツ『キッカー』が会見コメントを伝えている。 ホスト国として今大会の優勝が期待されるドイツ。スイス代表、ハンガリー代表、スコットランド代表と同居したグループステージではスコットランド、ハンガリー相手の連勝で早々に首位通過を決定。最終節のスイス戦では土壇場の同点ゴールで1-1のドローに持ち込んで無敗を維持した。 そして、順当に決勝トーナメント進出を決めたマンシャフトは29日、グループCを2位通過したデンマークとベスト8進出を懸けて激突する。 難敵相手のノックアウトラウンド初戦に向けた公式会見に出席した青年指揮官は、「私はかなりリラックスしている。我々はすべてをよく準備し、ビデオセッションを何度も行い、できることはすべてやった。そこから、もっと穏やかに寝ることができる。チームが何ができるかを知っている。プレーヤーは良い精神状態にある。試合中にミスをすることは常にあるが、それはどちらのチームにも当てはまる。国の大きな期待に応えられることを願っている」と、自身を含めてチーム全体が過度な重圧に晒されることなく準備ができていると語った。 自分たちの志向するスタイルを追求しつつ、対戦相手の分析にも長けた戦術家はデンマークの印象についても言及。 「非常によく組織されたチームで、高い位置からプレスをかけ、フィジカルも非常に強い。守備も良く、アグレッシブだ。ワンタッチでプレーし、すぐに危険にさらすことができるため、我々としてはボールを失わないように注意する必要がある。明確な組織と経験豊富なプレーヤーがいる。彼らは難しい相手だ」と対戦相手の組織力やカウンターへの警戒を口にしている。 また、選手起用の部分ではスイス戦で負傷し、欠場の可能性も伝えられたDFアントニオ・リュディガーについて「スタッフは彼を復帰させるために全力を尽くした。彼は我々にとって非常に重要なプレーヤーだ。彼は今日(28日)よくトレーニングした。今のところ、調子は良さそうだ。明日までに何も起こらなければ、出場できるだろう」と、出場の可能性を示唆。 一方で、MFカイ・ハヴァーツ、FWニクラス・フュルクルクの2択となる1トップの人選に関しては、国内のファンや識者の間でも意見が分かれるところとなっている。 その点について問われた指揮官は「フュルクルクは得点して以来、すでに重要な役割を担っている。我々は先発と、エネルギーをもたらすために交代するプレーヤーを必要としている。彼にはその両方ができる能力がある」と、ドルトムントFWの活躍を評価しつつも、「私は(ファンの間での)議論について聞いていない。スタッフには十分な経験があり、言われたことに基づいて決める必要はない。我々はすでに(先発を)選択したが、あなた方には言わない」といずれの選手を起用するかの明言を避けた。 最後に、元バイエルンの指揮官はドルトムントの本拠地BVBシュタディオン・ドルトムントで行われる一戦に向け、「私は対戦相手としてここに来ることがよくあったが、とても騒がしい。明日も同じ状況になり、対戦相手がスタジアムのプレッシャーを感じてくれることを願っているよ」と、熱狂的な後押しを期待した。 2024.06.29 14:40 Sat
3

【2023-24 ラ・リーガベストイレブン】優勝マドリーから最多5名、躍進ジローナから3名選出

2023-24シーズンのラ・リーガは全日程を消化しました。そこで本稿では今シーズンのベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 ◆ラ・リーガベストイレブン GK:ウナイ・シモン DF:カルバハル、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:バルベルデ、アレイシ・ガルシア、ベリンガム、クロース FW:ドフビク、グリーズマン GK ウナイ・シモン(26歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:36(先発:36)/失点数:33 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サモラ賞初受賞。ラ・ロハでもポジションを争うレミロとの熾烈なサモラ賞争いを制して初受賞。ルニンやバジェスといった選手の活躍も光ったが、やはり偉大なる個人賞に敬意を評して最優秀GKに選出。2022-23のUEFAネーションズカップ制覇貢献によって自信や存在感が増し、よりGKとして成熟した印象だ。 DF ダニエル・カルバハル(32歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:25)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 世界屈指のラテラルとして存在感。飛車角抜きの状況で臨んだシーズンでフル稼働のリュディガーと共に、リーグ最少失点の堅守を見事に支えた。さらに、持ち味の攻撃面でも4ゴール3アシストにビルドアップの起点としても機能。ビッグマッチにおける安定感、勝負強さも含めて素晴らしいシーズンを過ごした。 DF ダニ・ビビアン(24歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アスレティックの堅守支えたディフェンスリーダー。イニゴ・マルティネスのバルセロナ移籍によって今季は経験豊富なジェライのバックアップを受けながらディフェンスラインの主軸として活躍。バスク人らしい屈強なフィジカルを武器に、対人守備で無類の強さを披露。攻守両面でまだまだ粗削りな部分も見受けられるが、今季のソリッドなパフォーマンスが評価されてラ・ロハ入りも果たし、ユーロ2024での活躍も期待されるところだ。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:30)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点の立役者。守護神クルトワにミリトン、アラバの長期離脱で火の車となったエル・ブランコの守備陣をカルバハルと共に見事に統率。地対空の対人戦で無類の強さをみせ、無理の利く守備で再三のピンチの芽を積み続けた。今季は悪癖であるリスキーなプレー選択も減り、頼もしいディフェンスリーダーだった。 DF ミゲル・グティエレス(22歳/ジローナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミラクル・ジローナで躍動。加入2年目で完全ブレイクを果たした左のラテラルは、ミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担った。攻撃ではインテリオールとして組み立てに参加しながらドリブラーのサヴィオを適切な立ち位置でサポートし、崩しの局面に参加。傑出した運動量とアスリート能力、戦術理解度を武器に、戦術上のキーマンの一人となった。さらに、2ゴール7アシストという数字面の貢献度も非常に高かった。 MF フェデリコ・バルベルデ(25歳/レアル・マドリー) 出場試合数:37(先発:33)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代の名将が全幅の信頼置く世界屈指のダイナモ。多士済々のタレントを中盤に有するマドリーでは比較的ターンオーバーが行われているが、最多37試合出場という事実からもわかるように、アンチェロッティ監督はウルグアイ代表MFを最も替えが利かない選手と捉えている。今季は2ゴール7アシストと、7ゴール4アシストを記録した昨季に比べて数字上のインパクトは欠いたが、変則的な布陣において攻守両面で中盤、右サイドの広大なエリアをカバーしたその運動量と献身性、効果的なプレー判断はマドリーの独走優勝において非常に重要だった。 MF アレイシ・ガルシア(26歳/ジローナ) 出場試合数:37(先発:36)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ジローナのカピタン。過去にマンチェスター・シティに青田買いされたこともあり、10代から将来を嘱望された大器は紆余曲折を経て2021年に2度目の加入となったジローナでその才能を開花。今季はチームの“心臓”として中盤に君臨し、卓越した戦術眼、パスセンスを武器にオーガナイザーとして攻撃のテンポ、リズムを司った。また、高精度の右足のキックを活かして3ゴール6アシストと決定的な仕事にも絡んだ。なお、直近の報道では同胞シャビ・アロンソ率いるレバークーゼン行きが濃厚だ。 MF ジュード・ベリンガム(20歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:27)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズンMVP。1億ユーロ超えの高額な移籍金によって鳴り物入りでの加入となった中、シーズン序盤の活躍で目の肥えたマドリディスタのハートをわしづかみにした。後半戦は勤続疲労や細かいケガの影響でパフォーマンスを落としたが、前半戦から終盤手前までは文句なしでエル・ブランコの絶対的な主役だった。 MF トニ・クロース(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:24)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu
4

今月で32歳迎えるアラバ…マドリーは戦列復帰時期を慎重に慎重に思案中

レアル・マドリーがオーストリア代表“スタッフ”ダビド・アラバ(31)の戦列復帰計画を策定中だ。スペイン『Relevo』が伝える。 昨年末に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、以来ピッチから遠ざかるアラバ。今夏オーストリア代表の中枢として臨むはずだったユーロ2024を断念せざるを得なくなった。 若い選手も少なくないオーストリア代表…同国サッカー連盟が苦肉の策として練り上げたのが、アラバの「スタッフ帯同」で、マドリーも快く許可したことでユーロ2024へ参戦。 その一方、マドリーはマドリーで重要な戦力アラバの復帰時期を慎重に議論。現状、アラバは芝生の上でランニングすることもまずい状況で、来季頭の公式戦復帰は描けないという。 9月には練習復帰が可能なようだが、すぐに公式戦で起用できるわけではなく、今のところ「10月中に90分間プレーさせる」がマドリーの目標となっているようだ。 若手時代からその名を知られるアラバも今月で32歳。現マドリーはセンターバックにアントニオ・リュディガー、エデル・ミリトンがおり、逸材レニー・ヨロを今夏獲得の可能性も。 アラバは選手キャリアの後半を戦うなか、来季がターニングポイントとなりそうだ。 2024.06.13 15:15 Thu
5

開催国ドイツ、予定と異なりGKニューベルが落選…引退のクロースらは残る【ユーロ2024】

ドイツサッカー連盟(DFB)は7日、ユーロ2024に臨むドイツ代表メンバー2&名を発表した。 ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるドイツ代表。今回のユーロは開催国として戦うこととなる。 2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)で優勝も、2018年のロシア大会、2022年のカタール大会ではグループステージ敗退という屈辱を味わうことに。さらに、ハンジ・フリック監督が9月に日本代表に敗れたことを受けて解任。ナーゲルスマン監督が就任していた。 大会を盛り上げる意図もあり、ドイツ代表はSNSやテレビ、ラジオ、インフルエンサーなどを使って小出しにメンバー発表をしていた中、27名の候補メンバー発表。登録メンバーは26名となり、GKアレクサンダー・ニューベル(シュツットガルト)が外れた。 当初はGK4人体制と考えていたとされたが、最終的にはGKを3名にすることに。ナーゲルスマン監督は、「アレクサンダーのパフォーマンスとは関係ない。彼は非常に上手くフィットしており、トレーニングでも良いパフォーマンスを見せていた」とコメント。「また、フィードバックの話し合いの中で、ドイツ代表での彼の将来についても示した」と理由を説明した。 ユーロは初戦の前までであれば、負傷者を入れ替えることが可能。大会中も、GKであれば負傷した場合に入れ替えることが可能となり、ニューベルは不測の事態が起きた時に招集されることになるようだ。 ドイツはグループAに入っており、6月14日にスコットランド代表、6月19日にハンガリー代表、6月23日にスイス代表と対戦する。今回発表されたドイツ代表メンバーは以下の通り。 ◆ドイツ代表メンバー26名 GK オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) マヌエル・ノイアー(バイエルン) マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) ロビン・コッホ(フランクフルト) マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) ヨナタン・ター(レバークーゼン) MF ロベルト・アンドリッヒ(レバークーゼン) クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) ジャマル・ムシアラ(バイエルン) アレクサンダー・パブロヴィッチ(バイエルン) レロイ・サネ(バイエルン) フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) FW マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) トーマス・ミュラー(バイエルン) デニス・ウンダヴ(シュツットガルト) 2024.06.08 11:25 Sat

チェルシーの人気記事ランキング

1

ドルトムントでCL決勝進出に貢献のマートセン、約76億円でアストン・ビラへ完全移籍

アストン・ビラは28日、チェルシーのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。イギリス『スカイ・スポーツ』によると契約期間は2030年6月までの6年間で、移籍金は3750万ポンド(約76億3000万円)とのことだ。 左サイドバックのマートセンはフェイエノールト、スパルタ・ロッテルダム、PSVと母国クラブでユース時代を過ごすと、2018年にチェルシーの下部組織に加入。チャールトンやコヴェントリー・シティ、バーンリーへの武者修行を経て、2023年7月にファーストチームに昇格した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合に出場するなどしていたが、2024年1月にドルトムントへとレンタル移籍。ブンデスリーガで16試合2ゴール2アシストを記録すると、チャンピオンズリーグ(CL)でも7試合に出場し1ゴールを記録。決勝へ進んだチームを支えてきた。 ドルトムントも引き留めにかかったが、移籍金が高額で見送っていた中、来シーズン、CLに出場するため戦力の補強を進めていたアストン・ビラがマートセンの確保に成功した。 2024.06.29 06:00 Sat
2

ツィエクがガラタサライへ完全移籍、昨夏にレンタルで加入

ガラタサライは28日、チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエク(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ツィエクは昨夏、買い取り義務付きのレンタルでガラタサライに加入。ケガによる離脱、アフリカネーションズカップ参戦により欠場も多かった中、スュペル・リグ18試合出場6ゴール3アシストを記録してリーグ優勝に貢献。チャンピオンズリーグでは5試合出場2ゴール1アシストを記録していた。 ツィエクはアヤックスで活躍後、2020年夏にチェルシーに移籍。公式戦107試合出場14ゴール13アシストを記録していた。 2024.06.29 06:30 Sat
3

チェルシーがアストン・ビラから18歳ケリーマンを獲得! 6+1年の契約

チェルシーは29日、アストン・ビラからU-20イングランド代表MFオマリ・ケリーマン(18)の獲得を発表した。契約は6年。1年延長オプションも付く。 ケリーマンはダービー・カウンティのアカデミーから2022年3月にアストン・ビラ入りの攻撃的MF。今季はアストン・ビラのU-21チームが主戦場だったが、アメリカでのプレシーズンに呼ばれ、昨年9月のヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で1stチームデビューを果たした。 191cmのサイズを誇る左利きMFはそこから少しずつトップチームに絡み、最終的に公式戦6試合に出場。ECLを舞台にした1stチームデビュー戦ではアシストもマークした。 ケリーマンはクラブの公式サイトを通じて「チェルシーの選手として、ここに立ててファンタスティック。素晴らしい歴史を持つ大きなクラブだし、入団できて嬉しいよ。夢が叶った。このユニフォームを着て興奮するし、早く試合に出たい」と喜びの思いを言葉にしている。 なお、イギリス『The Athletic』の既報によると、移籍金額は1900万ポンド(約38億6000万円)前後。前日にアストン・ビラ入りのオランダ代表DFイアン・マートセン(22)と入れ替わる形でチェルシー移籍となった。 2024.06.29 18:55 Sat
4

バルセロナなど関心のニコ・ウィリアムズ、今はユーロに集中も「外から来る話は全て良いもの」

アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)が自らの去就について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 現在はスペイン代表の一員としてユーロ2024を戦っているニコ・ウィリアムズ。一方、左ウイングを探すバルセロナからの関心も報じられている。 バルセロナはサウジアラビア方面から熱視線を浴びるブラジル代表FWハフィーニャ(27)が残留したとしても、リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアス(27)より少し安く済むニコ・ウィリアムズの獲得に動く可能性があるとのこと。さらに、チェルシーやリバプールといったクラブもこの21歳に注目しているようだ。 ニコ・ウィリアムズはラウンド16のジョージア代表戦を前に、スペイン『La Vanguardia』のインタビューに対応。ビッグクラブからの関心は嬉しいが、今はユーロ以外に目を向けていないと語った。 「外から来る話は全て良いものだ。自分が仕事をうまくやっている証拠だ。子供たちは皆、ビッグクラブに注目されることを夢見ている」 「僕はユーロで良い結果を残すことに集中している。その後に何が待っているかはそのうちわかるだろう。最近は完全に(移籍の話を)断っているからね」 一方、代表で仲の良い選手についても語り、関心が噂されるバルセロナのFWラミン・ヤマルと常に行動しているとのこと。MFフェルミン・ロペス(バルセロナ)も加わってプレイステーションで遊んでいるようで、ニコ・ウィリアムズは16歳ウインガーとの関係の良さを強調した。 「僕らはとても仲が良い。単なるチームメイトではなく、友人でもある。チームを大きな成功に導く上でも重要なことだと思う」 「友達と一緒なら何事もよりうまくいく。彼がここにいてくれることや、彼のスペクタクルなプレーを見られることはとても嬉しいよ」 2024.06.29 17:56 Sat
5

チェルシーがブラジル新たな宝石“メッシーニョ”を完全移籍で獲得!2025年夏にチェルシー加入予定

チェルシーは22日、パウメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴォン・ウィリアン(17)を完全移籍で獲得することで合意に至ったと発表した。 2007年4月24日生まれのエステヴォンは、18歳の誕生日後に国際移籍が可能となるため、正式な加入は2025-26シーズンとなるとのことだ。 ブラジル人サッカー選手史上最年少となる10歳でナイキと契約した左利きのFWは、クルゼイロのU-17から2021年5月にパウメイラスのU-17に加入。U-15、U-17のパウリスタ州選手権で王者となり、U-17コパ・ド・ブラジルの優勝にも貢献。左利きの右ウインガーで34試合で23ゴールを決めていた。 “メッシーニョ(リオネル・メッシとロナウジーニョから取られた愛称)”とも呼ばれているエステヴォンは、15歳ながらもU-20でのプレーが許可されると、そこでも違いを見せることに。16歳の誕生日を迎え、パウメイラスとプロ契約を結ぶと、2023シーズンの最終節でデビュー。これまでトップチームでは公式戦22試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。 レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラスのFWエンドリッキやウェストハム移籍の決まった同クラブのMFルイス・ギリェルメと共に注目を集める“宝石”には、マンチェスター・シティやアーセナル、バイエルン、パリ・サンジェルマン(PSG)ら欧州のビッグクラブから関心を寄せられていた。 なお移籍金に関して、イギリス『BBC』は2900万ポンド(58億6200万円)+出来高ボーナスと明かしている。 2024.06.23 06:45 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly