シーズン途中にはすでに関係は崩れていた…ケイヒルがサッリ監督への不満を明かす
2020.04.05 19:04 Sun
クリスタル・パレスに所属する元イングランド代表DFギャリー・ケイヒルが、チェルシー時代のマウリツィオ・サッリ監督について振り返った。2012年の1月、ボルトンから加入したケイヒルは6年半の在籍期間の中で2度のプレミアリーグ優勝やFAカップ優勝、さらにはチャンピオンズリーグ制覇も果たしたクラブのレジェンドだ。
公式戦では通算290試合に出場したが、最後の2018-19シーズンはわずか8試合だった。この年はサッリ監督が就任したシーズンだったのだが、ケイヒルはワールドカップ帰りでプレシーズンに少し遅れて合流した。それが最後のシーズンの結果に繋がったと話す。
「僕らイングランド代表はワールドカップでセミファイナルまで進んで、僕はプレシーズン合流が遅れてしまったんだ。思い返せばそれが大きな誤算だった」
「サッリ監督は自分の戦術に没頭するだろう? 僕はそれら全てを聞き逃してしまったんだよ」
「それで僕らは対等の立場になれなくなった。正直に言うと、シーズン途中で関係は終わっていた。回復することもなかったと思う」
「一番苦しいのは理由もないのにプレーできないことだ。コンディションが悪かったり、悪い内容が続いたり、自分より優れた選手がいたりするなら受け入れられる。もし5試合ぐらい連続で出番が貰えていたら、僕は元の場所に戻ってこれたんじゃないかと思ってる」
公式戦では通算290試合に出場したが、最後の2018-19シーズンはわずか8試合だった。この年はサッリ監督が就任したシーズンだったのだが、ケイヒルはワールドカップ帰りでプレシーズンに少し遅れて合流した。それが最後のシーズンの結果に繋がったと話す。
「サッリ監督は自分の戦術に没頭するだろう? 僕はそれら全てを聞き逃してしまったんだよ」
「それで僕らは対等の立場になれなくなった。正直に言うと、シーズン途中で関係は終わっていた。回復することもなかったと思う」
「だから彼のやってきたことをリスペクトするのは難しかった。でもクラブや選手は本当に尊敬している。リーダーとしてキャプテンとして、物事を完全に間違った方向に進めるのは簡単なことだったかもしれない。でもそれじゃダメなんだ」
「一番苦しいのは理由もないのにプレーできないことだ。コンディションが悪かったり、悪い内容が続いたり、自分より優れた選手がいたりするなら受け入れられる。もし5試合ぐらい連続で出番が貰えていたら、僕は元の場所に戻ってこれたんじゃないかと思ってる」
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