神戸入りが突如浮上したカバーニ、ボカ・ジュニアーズ行きの方が堅い?
2020.04.02 19:40 Thu
ヴィッセル神戸行きが突如として浮上したパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(33)だが、ボカ・ジュニアーズ入りの可能性の方が高いようだ。カバーニは、パレルモ、ナポリでプレーし、2013年7月にPSG入り。加入後にも様々なストライカーがチームに加わるも、貴重な得点源として君臨していた。
しかし、今シーズンはここまでリーグ・アンで14試合に出場し4ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグでも3試合で1ゴールと寂しい結果に。1月にはアトレティコ・マドリーへの移籍が迫っていたものの、破談となり残留することが決定していた。
カバーニとPSGの契約は今シーズン終了までとなっており、夏の移籍市場では去就に大きな注目が集まっている。そんな中、1日にはフランスメディアが神戸行きを報じるなどして注目を集めたが、南米に戻る可能性がどうやら高そうだ。
アルゼンチン『ラ・ナシオン』は、「ファンタジーでも煙でもない」とカバーニのボカ入りについて報道。アルゼンチン『TNT Sports』のジャーナリストであり、ボカ・ジュニアーズを追い掛けているマルティン・コスタ氏の見解を紹介している。
コスタ氏はボカのスポーツディレクター(SD)を務めるパトロン・ベルムデス氏のコメントについて「パトロン・ベルムデスの声明には驚いた。彼は可能性という言葉を使った。今がその時だと思う」と語り、ボカが本気であると強調した。
「1月の最初、ニコラ・ブルディッソ(2019年12月までボカのSD)はパオロ・ゲレーロの獲得に動く前にカバーニの兄弟と話をし、南米に戻りたがっていると言っていた。ボカは彼を誘っている」
また、現在ボカ・ジュニアーズで指揮を執るミゲル・アンヘル・ルッソ監督は、当時ウルグアイでプレーしていたカバーニに対して興味を持っていたとのこと。当時もボカで指揮を執っており、13年ぶりに獲得に動く可能性はゼロではないようだ。
「2007年、彼はすでにカバーニについて考えていた。彼はまだ若く、ウルグアイのU-20チームでプレーしていた。これは本当であり、具体的な要求だと思える」
「うまくいけば、ボカにとって素晴らしい選手になるので、起こる可能性はあるだろう」
ボカ・ジュニアーズは、昨年まで元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシがプレー。現在も元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスやFWマウロ・サラテなどが所属している。果たして、カバーニの行き先はどこになるだろうか。
しかし、今シーズンはここまでリーグ・アンで14試合に出場し4ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグでも3試合で1ゴールと寂しい結果に。1月にはアトレティコ・マドリーへの移籍が迫っていたものの、破談となり残留することが決定していた。
カバーニとPSGの契約は今シーズン終了までとなっており、夏の移籍市場では去就に大きな注目が集まっている。そんな中、1日にはフランスメディアが神戸行きを報じるなどして注目を集めたが、南米に戻る可能性がどうやら高そうだ。
コスタ氏はボカのスポーツディレクター(SD)を務めるパトロン・ベルムデス氏のコメントについて「パトロン・ベルムデスの声明には驚いた。彼は可能性という言葉を使った。今がその時だと思う」と語り、ボカが本気であると強調した。
また、カバーニについても「彼は、ボカのためなら来たいと思っている。代理人のためなら、ヨーロッパで過ごす時間がまだあると信じている。33歳だからね」と南米かヨーロッパかまだ分からないとしながらも、冬にボカがカバーニの兄弟と話をしていたことを明かした。
「1月の最初、ニコラ・ブルディッソ(2019年12月までボカのSD)はパオロ・ゲレーロの獲得に動く前にカバーニの兄弟と話をし、南米に戻りたがっていると言っていた。ボカは彼を誘っている」
また、現在ボカ・ジュニアーズで指揮を執るミゲル・アンヘル・ルッソ監督は、当時ウルグアイでプレーしていたカバーニに対して興味を持っていたとのこと。当時もボカで指揮を執っており、13年ぶりに獲得に動く可能性はゼロではないようだ。
「2007年、彼はすでにカバーニについて考えていた。彼はまだ若く、ウルグアイのU-20チームでプレーしていた。これは本当であり、具体的な要求だと思える」
「うまくいけば、ボカにとって素晴らしい選手になるので、起こる可能性はあるだろう」
ボカ・ジュニアーズは、昨年まで元イタリア代表MFダニエレ・デ・ロッシがプレー。現在も元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスやFWマウロ・サラテなどが所属している。果たして、カバーニの行き先はどこになるだろうか。
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アーセナルに連勝のPSGが5季ぶり2度目の決勝進出、初優勝を懸けたファイナルでインテルと激突【CL】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsアーセナルが7日に行われ、2-1でPSGが勝利した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたPSGが決勝に進出している。 先週敵地で行われた1stレグを1-0と先勝したPSGは、リーグ戦連敗となった4日前のストラスブール戦では優勝を決めていたため主力を温存。1stレグで負傷交代したデンベレがベンチスタートとなり、最前線にはバルコラが入った。 一方、逆転での決勝進出を目指すアーセナルは、来季のCL出場権獲得が確定していないことから4日前のボーンマス戦で主力を投入。しかし逆転負けし、公式戦連敗となった。そのアーセナルは1stレグを出場停止で欠場したトーマスが復帰。最前線にはメリーノが入った。 開始3分、ライスが決定的なヘディングシュートを浴びせたアーセナルは1分後にもロングスローからマルティネッリのボレーでゴールに迫り、良い入りとする。 さらに8分、またもロングスローの流れからウーデゴールが強烈なボレーを放って枠を捉えたが、1stレグでも好守を連発したGKドンナルンマのビッグセーブに阻まれる。 守勢の入りとなったPSGだったが、徐々にボールを持てるようになると17分に決定機。クワラツヘリアがボックス左から放ったコントロールシュートが右ポストに直撃した。 さらに23分、カウンターからドゥエがオンターゲットのシュートを浴びせたPSGが27分に先制する。FKのこぼれ球を拾ったファビアン・ルイスがペナルティアーク中央から強烈なボレーを突き刺した。 2戦合計スコアで2点のリードを得たPSGは30分にもビッグチャンス。ロングカウンターの流れからバルコラが決定的なシュートを浴びせたが、GKラヤのファインセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけては前がかるアーセナルに対し、PSGが効率的にカウンターを打って牽制。主導権を握って前半を終えた。 迎えた後半もPSGがアーセナルをいなしつつ立ち上がった中、64分にアーセナルがゴールに迫る。ボックス右からサカの放ったコントロールミドルが枠を捉えたが、ここもGKドンナルンマのファインセーブに阻まれた。 直後、PSGはロングカウンターからハキミの放ったシュートがボックス内のルイス=スケリーの手に当たると、VARの末にPK判定に。だが、キッカーのヴィティーニャが狙いすましたゴール右へのグラウンダーシュートはGKラヤのセーブに阻まれてしまう。 それでもデンベレを投入して勝負を決めにかかったPSGが72分に大きな追加点。デンベレのリターンパスをボックス内で受けたハキミがシュートを決めきった。 諦めないアーセナルは4分後、トロサールの左クロスからサカがすかさず1点を返すと、80分にも決定機。しかしカラフィオーリの左クロスに右足で合わせたサカのシュートは枠を捉えきれず。 2-1で試合を締めたPSGがアーセナルに連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。ファイナルでは初優勝を懸けてインテルと対戦する。 PSG 2-1 アーセナル 【PSG】 ファビアン・ルイス(前27) アクラフ・ハキミ(後27) 【アーセナル】 ブカヨ・サカ(後31) 2025.05.08 05:55 Thu4
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon5