コンパニが漢気! クラブの給与削減要請に不満の選手へポケットマネーで補填を提案

2020.04.01 15:45 Wed
Getty Images
アンデルレヒトのベルギー代表DFヴァンサン・コンパニが、クラブの財政難回避のために一肌脱ぐようだ。ベルギー『Het Laatste Nieuws』の情報をもとに伝えている。新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により、延期に追い込まれ、経済的な面でも打撃を受けているスポーツ界。フットボール界も例外でなく、経営難が表面化しているクラブも出始めている。

バルセロナやアトレティコ・マドリーなどは選手の給与削減を発表し、ビッグクラブと言えども例外ではなく、収入が減ることで窮地に立たされているクラブは多いようだ。

そんな中、ベルギーの名門クラブであるアンデルレヒトも選手に1カ月分の給与の受け取り放棄を要請していることが報じられていた。しかし、選手サイドに不満があり、合意に至ることができていなかったが、コンパニが肩代わりすることが突如提案されたようだ。
今シーズンからアンデルレヒトへ加入し、選手兼監督として期待されるも、手腕を発揮できず。ケガで離脱後には選手に専念する形でプレーを続けていた。

過去にもマンチェスター・シティなどで数々の漢気ある行動をみせてきたコンパニだが、今回の行動をきっかけに他の選手もクラブの要請を受け入れることになるだろうか。

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先発抜擢のアンデルレヒトFW後藤啓介が豪快ダイビングヘッド、今季3点目を記録

アンデルレヒトのU-20日本代表FW後藤啓介が久々のゴールを記録した。 2024年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームであるRSCA Futuresにレンタル移籍した後藤。この冬に完全移籍へと切り替わると、ファーストチームでもデビューしていた。 ジュピラー・プロ・リーグ、ヨーロッパリーグ(EL)でもゴールを記録していた後藤は、1日に行われたジュピラー・プロ・リーグチャンピオンズ・プレーオフ第7節のロイヤル・アントワープ戦で先発起用され、期待に応えた。 前半はゴールレスで終えた試合だったが、55分に後藤がみせる。右サイドからのアリ・マーマールのクロスぼボックス中央でフリーになっていた後藤がダイビングヘッド。強烈な一撃を突き刺し、アンデルレヒトが先制する。 後藤にとってはファーストチームでの3ゴール目となった。なお、試合は1-3でアンデルレヒトが勝利している。 <span class="paragraph-title">【動画】後藤啓介が豪快なダイビングヘッドで3点目を記録!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DJJHoWqt1DS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DJJHoWqt1DS/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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