ケイン、移籍捨てず 「トッテナム一筋? イエスとは言いがたいね」
2020.03.30 08:15 Mon
トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケイン(26)が将来的な移籍の可能性を排除しなかった。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
そうした状況もあり、去就の憶測も挙がるなか、ケインが29日にインスタグラムのライブ機能を用いて、『スカイ・スポーツ』の解説員を務めるジェイミー・レドナップ氏と対談。「トッテナム一筋のキャリアになる可能性」を問われると、こう言及した。
「イエスとは言いがたいね。僕はスパーズを愛している。いつだってスパーズが大好きだ。でも、それは要素の1つだ。チームとしての前進や、正しい方向への歩みを感じられないのなら、そうした忠誠心だけで残るような人間じゃない。それは常々言ってきたことさ」
「僕自身、野心的なプレーヤーだ。うまくなりたい。もっと向上したいんだ。トップの1人になりたい。トッププレーヤーにね。それは全てチームとして何が起こり、どんな進歩を遂げるかにかかっている。だから、永遠に残るとは言い切れないけど、何も否定できない」
「僕らはここ数年で素晴らしいチームになっているけど、何かしらの理由でトロフィーを手にできていない。いちプレーヤーとしては辛いね。僕としても、チームとしてもできるのは全勝を目指して、トロフィーを勝ち獲るために全力を尽くすことだけだ」
「来季はプレシーズンから監督の価値観をチームに落とし込める。今の監督になって、最初の機会だ。そこからチームがどうなっていくのかを見ていくことになる。もちろん、勝ちたい。チームとしてトロフィーを掲げるためにね。遅かれ早かれやってのけたい」
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アカデミーから慣れ親しむトッテナムで、世界指折りのストライカーに成長を遂げたケイン。今やトッテナムのキャプテンを担い、公式戦通算278試合181ゴールを挙げて過去2度のプレミアリーグ得点王に輝いた実績を誇るが、チームタイトルから縁遠い。「イエスとは言いがたいね。僕はスパーズを愛している。いつだってスパーズが大好きだ。でも、それは要素の1つだ。チームとしての前進や、正しい方向への歩みを感じられないのなら、そうした忠誠心だけで残るような人間じゃない。それは常々言ってきたことさ」
「僕自身、野心的なプレーヤーだ。うまくなりたい。もっと向上したいんだ。トップの1人になりたい。トッププレーヤーにね。それは全てチームとして何が起こり、どんな進歩を遂げるかにかかっている。だから、永遠に残るとは言い切れないけど、何も否定できない」
そう移籍に含みを持たせたケインだが、今のチームでタイトルを獲得する可能性も口に。マウリシオ・ポチェッティーノ前監督の後任として、昨年11月から指揮を執るジョゼ・モウリーニョ監督の下で、チームにトロフィーをもたらしたい思いを語っている。
「僕らはここ数年で素晴らしいチームになっているけど、何かしらの理由でトロフィーを手にできていない。いちプレーヤーとしては辛いね。僕としても、チームとしてもできるのは全勝を目指して、トロフィーを勝ち獲るために全力を尽くすことだけだ」
「来季はプレシーズンから監督の価値観をチームに落とし込める。今の監督になって、最初の機会だ。そこからチームがどうなっていくのかを見ていくことになる。もちろん、勝ちたい。チームとしてトロフィーを掲げるためにね。遅かれ早かれやってのけたい」
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