ヨビッチが謝罪「誰かを危険に晒したなら謝罪する」

2020.03.20 05:30 Fri
Getty Images
レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが自身のインスタグラムで謝罪している。
PR
ヨビッチはレアル・マドリーの許可を得て、セルビアに帰国。そこでガールフレンドであるモデルのソフィア・ミロイェビッチさんの誕生日を祝うべくベオグラードでデートをし、その様子を写真に撮られていた。

1万7000人以上が新型コロナウイルスに感染し、800人近くが亡くなっているスペインから先週帰国したばかりのヨビッチの外出行為が、セルビア政府の批判の的となっていた。ヨビッチは自身の行動について「自分のことが大々的に取り上げられてしまい、残念に思っている。今はこの危機と戦う医者や医療従事者のことを取り上げてほしい。マドリッドで受けたテストでは陰性だった。そして、クラブの許可を得て家族のいるセルビアに帰り、ここで支援したいと思った。セルビアに戻ってから受けたテストでも陰性だった。誰かを危険に晒したなら謝罪する。セルビアでは薬局に薬を買いに行くこともできない。それでも自分は寄り添い、共にこの危機を乗り越えたいと思う」と反論した。
なお、セルビアの大統領であるアレクサンダル・ヴチッチ氏は国外から帰国したスター選手たちに言及し、「ホテルか自宅での自己隔離を拒否した場合、逮捕する」と公言。「彼ら(スター選手たち)の命より一般人の何百万人の命の方がはるかに大事だ」と強硬姿勢を取ることを示している。


PR

ルカ・ヨビッチの関連記事

ミランは26日、セルビア代表FWルカ・ヨビッチの手術を報告した。 これまで鼠径部やその周辺に慢性的な痛みを抱えていたヨビッチ。今回ミランの医療スタッフに付き添われる形で、左鼠径管を強化する手術をベオグラードにて実施したとのことだ。 ヨビッチは手術後8日間は、母国のベオグラードで休養。その後、ミラネッロに戻り 2024.11.27 12:40 Wed
ミランのパウロ・フォンセカ監督はU-19イタリア代表FWフランチェスコ・カマルダを先発起用するようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 9日、ミランはセリエA第12節でカリアリと対戦。リーグ2連勝、公式戦3連勝を狙う。 しかし、先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリー戦でもゴールを決めたスペイン 2024.11.09 15:16 Sat
セルビアサッカー協会(SRB)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー29名を発表した。 ここまでUNLで1勝1分け2敗で3位に位置するセルビア。ドラガン・ストイコビッチ監督は、今回の最終戦に向けてアレクサンダル・ミトロビッチ、二コラ・ミレンコビッチ、ルカ・ヨビッ 2024.10.30 08:00 Wed
ミランのセルビア代表FWルカ・ヨビッチが、チャンピオンズリーグ(CL)の登録リストから外されたとのことだ。 これまでフランクフルトやレアル・マドリーに所属していたヨビッチは、昨夏の移籍市場でフィオレンティーナからミランに加入。即戦力としての期待が寄せられながらシーズン前半は結果を出せず苦しみ、公式戦30試合9ゴー 2024.09.04 10:10 Wed
ミランの逸材ストライカーが再びベンチに入るかもしれない。『フットボール・イタリア』が伝えた。 パウロ・フォンセカ新体制のミランは17日、セリエA開幕節でトリノと対戦。2点を先行される苦しい展開となったが、新加入のスペイン代表FWアルバロ・モラタ、スイス代表FWノア・オカフォーの途中出場組のゴールでなんとか引き分け 2024.08.21 19:00 Wed

レアル・マドリーの関連記事

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バジャドリー相手の完勝に満足感を示した。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 マドリーは25日、敵地ホセ・ソリージャで行われたラ・リーガ第21節のバジャドリー戦を3-0で勝利した。 立ち上がりから主導権を握ると、前半30分にMFジュード・ベリンガムの 2025.01.26 19:13 Sun
レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが25日に行われ、3-0で快勝したラ・リーガ第21節バジャドリー戦後にコメントした。 公式戦4戦連発中のムバッペは最下位バジャドリー戦に先発すると、30分にMFジュード・ベリンガムとの連係から先制ゴールを奪取。そして57分にはカウンターからロドリゴのラストパスを 2025.01.26 12:30 Sun
レアル・マドリーは25日、ラ・リーガ第21節でバジャドリーとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 前節ラス・パルマス戦を4発快勝として首位を奪還したマドリー(勝ち点46)は、3日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではザルツブルクに5発圧勝。ラウンド16プレーオフ進出を確定させた中、圧倒的な破壊力を見せ続けるマドリ 2025.01.26 06:56 Sun
「今度こそちゃんとお店を探さないと」そんな風に私が決意を固めていたのは木曜日、ようやく2日連続のCL観戦も終わり、18試合全てが統一時間帯でプレーするリーグフェーズ最終節ではレアル・マドリーとアトレティコが揃って、アウェイゲームと気づいた時のことでした。いやあ、予想によると、7節でどちらも勝った後、11位から一気に5位 2025.01.24 20:00 Fri
先週末に開催された後半戦初戦ではアトレティコ・マドリー、バルセロナが痛恨の取りこぼしとなったなか、唯一快勝のレアル・マドリーが首位奪還に成功した。 チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ最終節を週明けに控えるなか、そのヨーロッパ参戦組の戦いに注目集まる第21節。 前節、ラス・ 2025.01.24 19:30 Fri

ラ・リーガの関連記事

バルセロナは26日、ラ・リーガ第21節でバレンシアをホームに迎え、7-1で圧勝した。 前節ヘタフェに引き分けてリーグ戦4試合勝利のない3位バルセロナ(勝ち点39)は、5日前のチャンピオンズリーグ(CL)ベンフィカ戦では5-4と壮絶な打ち合いを制して勝利。ラウンド16進出を決めた中、ベンフィカ戦のスタメンから4選手 2025.01.27 06:55 Mon
ラ・リーガ第21節、レアル・ソシエダvsヘタフェが26日にレアレ・アレーナで行われ、アウェイのヘタフェが0-3で勝利した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。 7位のソシエダは、年明け3連勝からの公式戦2連敗と後半戦も安定感を欠く状況に。リーグ前節は大幅なターンオーバーの末にバレンシアに0-1で敗れると、 2025.01.27 02:22 Mon
今季のバルセロナでここまでケガなくきているスペイン代表MFペドリだが、体調を崩したようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 ここ数年のケガと付き合いながらのプレーから一転して、今季はここまで全試合で稼働するペドリ。先のチャンピオンズリーグ(CL)でも逆転劇に大きく貢献するなど、好調ぶりが目を惹く。 2025.01.26 19:50 Sun
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、バジャドリー相手の完勝に満足感を示した。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 マドリーは25日、敵地ホセ・ソリージャで行われたラ・リーガ第21節のバジャドリー戦を3-0で勝利した。 立ち上がりから主導権を握ると、前半30分にMFジュード・ベリンガムの 2025.01.26 19:13 Sun
昨シーズン限りでバルセロナの指揮官を退任したチャビ・エルナンデス氏(45)は、2025-26シーズンからの監督業復帰を計画しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 バルセロナとスペイン代表のレジェンドであるチャビ氏は、現役最後のクラブとなったカタールのアル・サッドで監督業をスタートした後、2021-22シ 2025.01.26 17:17 Sun

ルカ・ヨビッチの人気記事ランキング

1

「11」を奪われたベイルの新背番号は「18」に決定、セバージョス&ウーデゴールは番号与えられず

プレシーズンでは背番号「50」を背負い、注目を集めていたレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、新たな背番号が決定したようだ。 2013年夏にトッテナムからマドリーへと加入したベイル。これまでは背番号「11」を背負ってプレーしていた。しかし、2020-21シーズンは古巣のトッテナムに7年ぶりにレンタル移籍で復帰。その間、自身の背番号「11」は奪われ、スペイン代表FWマルコ・アセンシオが着用していた。 トッテナムはベイルの買い取りを行わず、今シーズンはマドリーへと復帰したベイル。しかし、自身がつけていた「11」はアセンシオのものとなっており、付ける番号を失っていた。 プレシーズンマッチにも出場していたベイルだが、その背中には「50」の番号が。しかし、ラ・リーガの規定ではファーストチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 そのため、ベイルが一体何番になるのか、それとも番号を与えられない可能性もあるのかと話題となったが、開幕を前にマドリーは選手の新たな背番号を発表した。 渦中のベイルは「18」に決定。昨シーズンはフランクフルトへとレンタル移籍を果たしていたセルビア代表FWルカ・ヨビッチが背負っていた番号だ。 そのヨビッチは、「16」に変更。昨季途中からローマへレンタル移籍中のボルハ・マジョラルが付けていた番号だ。その他、FWロドリゴ・ゴエスが「25」から「21」に変更となっている。 また、アーセナルへのレンタル移籍から復帰しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールとスペイン代表MFダニ・セバージョス、グラナダへのレンタル移籍から復帰したスペイン代表DFヘスス・バジェホに関しては、背番号が与えられておらず、ラ・リーガの登録メンバーに入っていない状況だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ開幕に向けたレアル最後のトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIwS1dmSG93VCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.14 17:30 Sat
2

UNL最終戦に臨むセルビア代表候補が発表! ヴラホビッチらが復帰【UNL】

セルビアサッカー協会(SRB)は29日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー29名を発表した。 ここまでUNLで1勝1分け2敗で3位に位置するセルビア。ドラガン・ストイコビッチ監督は、今回の最終戦に向けてアレクサンダル・ミトロビッチ、二コラ・ミレンコビッチ、ルカ・ヨビッチらを引き続き招集。 また、ドゥシャン・ヴラホビッチとネマニャ・グデリが復帰し、国内リーグで台頭する17歳のFWミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ)を初招集した。 UNLでリーグA・グループ4に属するセルビアは11月15日にスイス代表とのアウェイゲーム、同18日にデンマーク代表とのホームゲームに臨む。今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。 ◆セルビア代表メンバー29名 GK プレドラグ・ライコビッチ(アル・イテハド/サウジアラビア) アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン) ジョルジェ・ペトロビッチ(ストラスブール/フランス) ヴェリコ・イリッチ(TSC) DF ネマニャ・ストイッチ(マッカビ・テルアビブ/イスラエル) ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア) スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) ジャン=カルロ・シミッチ(アンデルレヒト/ベルギー) アレクサ・テルジッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ミラン/イタリア) ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) コスタ・ネデリコビッチ(アストン・ビラ/イングランド) 二コラ・ミレンコビッチ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF アンドリヤ・マクシモビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) サシャ・ズジェラル(CSKAモスクワ/ロシア) ミルコ・トピッチ(ファマリカン/ポルトガル) アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOK/ギリシャ) ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) フィリプ・ムラデノビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) ネマニャ・マクシモビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) ラザール・サマルジッチ(アタランタ/イタリア) FW ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ミハイロ・イバノビッチ(ミルウォール/イングランド) ミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ) 2024.10.30 08:00 Wed
3

マドリーにCL登録枠のジレンマ…バスケス&マリアーノ2選手の同時放出は困難か

今夏の移籍市場で大幅なスカッド刷新を行っているレアル・マドリーだが、ここにきてチャンピオンズリーグ(CL)登録枠のジレンマを抱えているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。 マドリーは今夏の移籍市場においてMFエデン・アザール、DFフェルラン・メンディ、DFエデル・ミリトン、FWルカ・ヨビッチの4選手を獲得。 その一方でMFマルコス・ジョレンテ、DFセルヒオ・レギロンの2選手と、昨季レンタルに出されていたMFマテオ・コバチッチ、DFテオ・エルナンデスなど数人の選手を放出している。 ここまではジネディーヌ・ジダン監督が望むマンチェスター・ユナイテッドのMFポール・ポグバの獲得交渉、ウェールズ代表MFガレス・ベイルの放出交渉こそ停滞しているものの、概ねスカッド刷新は順調に進んでいる。 ただ、ここにきて売却候補の数選手に関してCL登録枠の問題が浮上しているようだ。 近年、ホームグロウンを重視する欧州サッカー連盟(UEFA)では、UEFA主催大会のAリスト(通常25名)において8人の自国リーグ(ここではスペインサッカー連盟管轄)で育成された選手、その内の4人は自クラブのアカデミーで育成された選手の登録が義務付けられている。 後者に関しては「15歳から21歳までの3年間、いずれかのカテゴリーに在籍していた選手」と定義されており、現時点のマドリーでその基準を満たしているのは、DFダニ・カルバハル、DFナチョ・フェルナンデス、MFルーカス・バスケス、FWマリアーノ・ディアスの4選手のみとなっている。 なお、レアル・マドリー・カスティージャでプレー経験のあるMFカゼミロ、MFフェデリコ・バルベルデの2選手に関しては在籍年数の問題でその扱いとはならない。 そのため、今夏の移籍市場で放出候補に挙がるルーカス・バスケス、マリアーノのいずれか1選手を放出した場合、GKケイロル・ナバスとGKアンドリー・ルニンのいずれかを登録メンバー外とし、本来Bリスト要員も前述の自クラブのアカデミーで育成された選手の基準を満たす若手GKディエゴ・アルトゥーベをAリストに加えるという手段がある。 ただ、2選手を放出した場合に関してはさらにGKに本来Bリストの選手を登録するか、フィールドプレーヤーに本来Bリストの若手をAリストに加え、外国人選手などホームグロウン枠を満たさない選手を登録外にする対応が求められる。 2019.07.12 18:15 Fri
4

期待外れに終わったヨビッチ、レアルが50%の権利保有でフィオレンティーナにフリーで移籍

レアル・マドリーのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ(24)の移籍問題が解決したようだ。スペイン『アス』が報じた。 ツルヴェナ・ズヴェズダでキャリアをスタートしたヨビッチは、ベンフィカ、フランクフルトを経て、2019年7月にマドリーへと加入した。 移籍金は6300万ユーロ(約89億6000万円)、6年契約を結び、年齢も相まって大きな期待が寄せられていた。 しかし、全く期待に応えることができず、2021年1月からは半年間古巣のフランクフルトへレンタル移籍。マドリーでは51試合で3ゴール5アシストと屈辱的な成績に終わっていた。 クラブもヨビッチに見切りをつけ、放出要員とすると、フィオレンティーナが興味を持つことに。交渉が進む中、最終的には複雑な条件の下で合意に至ったようだ。 フィオレンティーナは当初レンタル移籍で交渉をスタート。しかし、今夏の移籍市場から国際サッカー連盟(FIFA)がレンタル移籍させる選手の人数に制限をかけることを決め上限が8人に。ビッグクラブになればなるほど、チャンスがない若手を大量にレンタル移籍させて価値を上げ、チームに引き戻すか売却するという状況が起こっていたことを抑制するためだとされている。 そのため、マドリーはレンタル移籍の枠を使いたくなく、ヨビッチを早く手放したい意向があり、交渉が進展。最終的にはマドリーが選手の保有権の50%を持ちながら、フィオレンティーナにフリーで移籍させるということで合意したという。なお、ヨビッチの将来の移籍金の50%をマドリーが受け取ることとなる。 『アス』によれば、ヨビッチは2年契約+2年間の延長オプションが付く契約を結ぶとのこと。年俸は250万ユーロ(約3億6000万円)をもらい、契約が延長となった場合は500万ユーロ(約7億2000 万円)に倍増する契約だという。 2022.07.05 11:28 Tue
5

新戦力ヨビッチはノーゴール…ミランが21歳FWコロンボのレンタル放出を後悔?

モンツァのU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)。ミラン上層部が今夏のレンタル放出を後悔しているという。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 コロンボはミランの下部組織で育ったストライカー。プロ契約締結後は2021年1月からクレモネーゼ、SPAL、レッチェとレンタル生活が続いており、昨季のレッチェでセリエA33試合に出場と、初めてセリエAで主力として1年間戦い抜くも、今季はまたもモンツァへの1年レンタルとなった。 それでもモンツァで順調な滑り出し。昨季の「5」ゴールがセリエAでキャリアハイの数字だが、今季は9試合出場ですでに「3」ゴール。直近のエラス・ヴェローナ戦(3◯1)ではプロキャリア初のドッピエッタ(2ゴール)だ。 一方で、保有元ミランはストライカー陣が昨季からあまり進歩せず。37歳のフランス代表FWオリヴィエ・ジルーは相変わらず健在だが、今夏加入のセルビア代表FWルカ・ヨビッチは未だノーゴール。直近のウディネーゼ戦はジルー&ヨビッチの2トップという“奇策”で臨むも、ほとんど機能せず、ホームで0-1と敗れている。 ヨビッチへの失望が広がるなか、ジルー不在のカリアリ戦(3◯1/9月27日)で1トップを務め、ゴールも決めたスイス代表FWノア・オカフォーは今夏加入でまだ23歳と若く、左ウイングとの両立で今後の成長に期待したいところ。ただ、上層部はコロンボのレンタル放出を後悔しているという。 シーズン途中のレンタル契約打ち切りという選択肢はないようだが、今季終了後のレンタルバック、そして来季の構想入りは限りなく濃厚か。コロンボはミランが手塩にかけて育てた自国のストライカーであり、「なぜヨビッチを獲って、コロンボを放出なのか」という論調は今夏から存在した。 現在の好調をキープし、さらにゴールを積み重ねて、満を持して来季はミランでプレー…コロンボはストライカー。有無を言わせぬ活躍でミラン上層部を納得させてほしい。 2023.11.06 16:20 Mon

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

C・ロナウドの飛び抜けたプロ意識…アデバヨール氏が“たった半年”のマドリー時代に感謝する理由「練習2時間前に誰もいないはずのジムから物音がするんだよ…」

元トーゴ代表FWのエマヌエル・アデバヨール氏が、レアル・マドリー時代のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)とのエピソードを明かした。 西アフリカの小国トーゴを2006年ドイツW杯へ導いた同国史上No.1フットボーラー、アデバヨール氏。クラブキャリアはアーセナルやマンチェスター・C、トッテナム等でプレーした。 陽気なキャラクターで愛された男は指導者業へ入らず、トーゴのスポーツ大臣にA代表監督就任を打診されても「僕には無理!」とお断り。 そんなアデバヨール氏は現役時代の2011年にマドリーでプレー。シティからのレンタル加入でわずか半年だったが、当時マドリーにはC・ロナウドが所属しており、アデバヨール氏はそのプロ意識に感銘を受けたという。ポッドキャスト『Takes from the terrace』に語った。 「たった半年のマドリード生活でも、あの男と一緒にプレーする機会を得られたことを感謝しないわけにはいかないね。C・ロナウドだ」 「僕は今なお、彼のメンタリティ、人柄、パーソナリティに敬意を抱いているよ。一瞬たりとも『最高の選手になりたい』という意識を排除しない姿勢は僕に衝撃を与えたんだ」 「覚えてる人はいるかな?」 「僕はかなりの批判を受けながらのマドリー加入だった。不要な選手だとね。だから、クラブから『最初の2週間は、練習開始1時間前には必ずクラブハウスへ来い』『そういったところから姿勢をアピールするんだ』と指示された」 「僕は初日、指示された時間よりもさらに1時間早い午前8時30分にクラブハウスへ来た。10時30分の練習スタートまで2時間もあるし、それが一番乗りだろうと。僕がプロフェッショナルであると誰もが認めてくれるだろうとね」 「ところが、誰もいないはずのジムから物音がするんだ。理学療法士に聞いたら『ああ、クリスティアーノがいつもこの時間からいるんだよ』ってね。僕は2番目の到着だったわけだ」 「そこでC・ロナウドとの挨拶だ。会話を交わすなかで『いつも何時に来ているの?」と聞くと、彼は『7時だよ』とさ…(笑) こっちが呆気に取られていると『助けになれることがあったら何でも言ってくれ』と言ってくれたよ」 「彼は今年で40歳か…まだまだ第一線の選手であることが僕は嬉しいね。今でもクリスティアーノ・ロナウドの活躍を見るたび、僕はあの出来事を思い出して美しい気分に浸る」 <span class="paragraph-title">【動画】現在40歳のアデバヨール氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Emmanuel Adebayor believes Arsenal must win the North London Derby against Tottenham to keep their momentum going in the title race <a href="https://t.co/gndjUA5SNm">pic.twitter.com/gndjUA5SNm</a></p>&mdash; Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) <a href="https://twitter.com/SkySportsPL/status/1879487573522850087?ref_src=twsrc%5Etfw">January 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.24 16:31 Fri
2

ムバッペ2発など攻撃陣躍動のマドリーが後半戦初戦で首位奪還! アラバも1年ぶりのピッチ帰還でCLザルツブルク戦へ弾み【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第20節、レアル・マドリーvsラス・パルマスが19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-1で逆転勝利した。 前半戦を首位アトレティコと1ポイント差の2位で終えたマドリーは、そのライバルが前日に敗れて勝ち点をとりこぼしたことで首位奪還のチャンスを獲得し、14位のラス・パルマスとのホームゲームに臨んだ。 直近のコパ・デル・レイでセルタを延長戦の末に5-2で破り、スーペル・コパ決勝での惨敗を払しょくしたエル・ブランコは、週明けに勝ち点3必須のレッドブル・ザルツブルク戦を控えるなか、アンチェロッティ監督はセルタ戦から先発4人を変更。サスペンションのヴィニシウスとモドリッチ、試合当日に左足の違和感を訴えたチュアメニの代役にロドリゴ、バルベルデ、ベリンガムを起用したほか、守護神クルトワが復帰した。 試合はキックオフ直後にいきなり動く。開始28秒、ラス・パルマスはキックオフの流れからボールを動かしながらボックス手前でのモレイロのドリブル突破をスイッチに右のサンドロ・ラミレスに展開。正確な右クロスをゴール前に飛び込んだファビオ・シウバが左足ワンタッチで流し込んだ。 一度もボールに触れずに失点を喫したマドリーは、直後にロドリゴのボックス左での折り返しをファーでドフリーのブラヒム・ディアスがシュートするが、このイージーフィニッシュを逃した。 いきなりの失点と決定機逸で不穏な空気が漂うが、結果的にそれは杞憂に終わる。押し込んで相手を攻め立てると、17分にはロドリゴがボックス内でサンドロ・ラミレスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのムバッペがきっちり決めて同点に追いつく。 これで完全に勢いづいたホームチームはブラヒム・ディアス、ムバッペと際どいシュートをGKシレッセンに浴びせかけると、33分に逆転。カウンターから中央を持ち上がったムバッペの強烈なミドルシュートはシレッセンのビッグセーブに遭うが、こぼれに詰めたルーカス・バスケスの折り返しをブラヒム・ディアスが今度はきっちり合わせて名誉挽回に成功した。 さらに、36分には左サイド深くに侵攻したロドリゴからの折り返しをボックス中央でフリーのムバッペがうまく右足で面を作ったシュートでゴール右隅へ突き刺し、ドブレーテを達成。その後、42分のムバッペのトリプレーテは際どいオフサイド判定で未遂に終わったが、2点リードで試合を折り返した。 後半も余裕を持ってプレーするエル・ブランコは57分、ムバッペがボックス付近での絶妙なタメからオーバーラップしたフラン・ガルシアをシンプルに使うと、丁寧なマイナスの折り返しを中央のロドリゴが右足でゴール右隅へ流し込んで決定的な4点目とした。 その後、64分には後半から投入されたラミレスの足裏を見せた危険なタックルがバスケスの体に直撃し、オンフィールド・レビューの末にレッドカードの判定に。完全に試合の態勢が決した。 その後、76分には約1年ぶりの戦列復帰となるアラバがリュディガーとの交代でピッチに投入され、マドリディスタから惜しみない拍手が捧げられる。さらに、アンチェロッティ監督はチェマ、アグアドとカンテラーノをピッチに送り出す余裕の采配で試合を締めくくりに入る。 前半のムバッペ同様に後半はベリンガム、バルベルデのゴラッソがオフサイド判定で取り消されてマニータ達成ならずも、ホームで4-1の完勝を収めたマドリーが後半戦初戦で首位奪還に成功。週明けのザルツブルク戦へ大きな弾みを付けた。 レアル・マドリー 4-1 ラス・パルマス 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前18[PK]、前36) ブラヒム・ディアス(前33) ロドリゴ・ゴエス(後12) 【ラス・パルマス】 ファビオ・シウバ(前1) <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペゴラッソにアラバがピッチに帰還!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">怪物が完全に覚醒<br>PKでの同点弾に続き<br>エンバペの右足が炸裂<br><br>ラ・リーガ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラス・パルマス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/avnDmTa1Pf">pic.twitter.com/avnDmTa1Pf</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1881008312805965978?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">2023年12月17日の<br>ビジャレアル戦以来<br>ダヴィド・アラバが戦線復帰<br>みんながこの時を待っていた<br><br>ラ・リーガ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラス・パルマス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/RYxtRPQJcY">pic.twitter.com/RYxtRPQJcY</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1881023660624117762?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.20 02:25 Mon
3

“絶対に不満をこぼさない男” ヘスス・バジェホも内心お怒り? CB需要高まるマドリーでも起用されず

レアル・マドリーのスペイン人DFヘスス・バジェホ(27)。スペイン『Relevo』がその忍耐強さに再びスポットライトを当てた。 マドリー所属でレンタル放出を繰り返すこと通算5回、新加入選手に背番号を奪われること通算2回…カルロ・アンチェロッティ監督のメイン構想に入ったことなど1度もないバジェホ。 それでも、たいへん高潔な人間性と人望の厚さで知られ、『Relevo』は「非の打ち所がないプロフェッショナル」と称賛。 どれだけ試合に使ってもらえずとも、練習には毎日一番乗りで現れ、ホームゲーム後は必ずピッチに出てコンディション調整に励むのだという。そして何より、現状への不満をこぼすような真似は絶対にしない男なのだという。 だが、どうしてもコーチ陣の信頼を得られず。 バジェホは9月27日、今季最初の出番としてアラベス戦の80分、3-0の状況でセンターバックとして出場したが、マドリーはそこから肝を冷やす2失点。これ以降、ウォームアップエリアのバジェホには一度も声がかかっていない。 ここ最近では、ミリトン重傷などでセンターバックの需要が高まるマドリーだが、バジェホよりもカスティージャ(Bチーム)登録の若手が優先されている状況。21歳DFラウール・アセンシオの登用が全てを物語っている。 バジェホも内心はさすがに怒っているよ…というのが関係者談。それでもなお、黙々と日々のトレーニングに励み、アンチェロッティ監督へのアピールを続けているそうだ。 2024.11.20 21:36 Wed
4

常に苦労絶えずも何度でも這い上がるセバージョス…古巣復帰に傾くも残留決意「今季は残る。ベティスの幸運を祈る」

レアル・マドリーの元スペイン代表MFダニ・セバージョス(28)が再び這い上がってきた。スペイン『Relevo』が苦労人を称える。 “苦労が絶えない男”、“心が折れそうで折れない男”、ダニ・セバージョス。 若手時代の2017年夏、20歳でエル・ブランコの門を叩き、真に序列が高かったことは一度もなし。ほぼほぼ構想外と表現してもいい時期さえあり、2年間のレンタル放出も経験した。 21-22シーズンからのカルロ・アンチェロッティ第二次政権では、やはり中盤の5〜7番手からスタート。それでも22-23シーズンの奮闘が指揮官を納得させ、継続起用によりA代表復帰も。キャリアハイの公式戦46試合に出場した。 しかし、23-24シーズンはケガで出遅れ、ビッグマッチで起用されることはまずないクローザー要員に。23年夏の契約延長を後悔し、とうとう退団を希望し始めたことが明らかとなった。 それでも今季、ラ・リーガ首位ながらもどこか停滞感が拭えないマドリーで、途中出場よりも先発出場が多い状況。昨年11月以降は公式戦16試合中15試合でプレーし、直近のラス・パルマス戦ではパス「73」、インターセプト「10」など、際立ったスタッツを記録した。 クラブは元々この冬の放出を検討していたようだが、ここにきて今季中のキープを決定。セバージョスも昨秋、古巣レアル・ベティスからの接触で移籍に傾いたと公言するも、11月に入って出場機会が増えたことにより翻意。 セバージョスはラス・パルマス戦後、インタビューで「決断は固い。クラブや監督とも話し、今季は間違いなく最後まで残る。ベティスの幸運を祈っているよ」と残留を宣言した。 2025.01.20 18:40 Mon
5

【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出

2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly