聖地アンフィールドで敗退のロバートソン、1stレグ後のコメントがブーメランに…

2020.03.12 13:35 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16敗退となったリバプールのDFアンドリュー・ロバートソンが1stレグ直後に発したコメントが改めて話題となっている。イギリス『sportbible』が報じている。

リバプールは11日、聖地アンフィールドで行われたアトレティコ・マドリーとのCLラウンド16の2ndレグを延長戦の末に2-3で落とし、2戦合計2-4でラウンド16敗退となった。

難攻不落アンフィールドでのまさかの敗戦によってCL連覇の夢が早くも潰えることになったリバプール。これまで多くの奇跡を起こしてきた聖地での敗戦だけにそのショックの大きさは想像に難くない。
とりわけ、敵地で行われた1stレグの敗戦後に、イギリス『BT sport』で自身満々のコメントを残していたスコットランド代表DFにとってはよりショックが残る敗戦となったはずだ。

ロバートソンはDFヴィルヒル・ファン・ダイクと共に『BT sport』のフラッシュインタビューを受けた際、「アトレティコは試合後、まるでラウンドを勝ち抜いたような喜び方を見せていたね。最終的にどうなるか見てみようじゃないか」と、初戦に勝っただけのアトレティコ陣営の反応にチクリ。
さらに、「彼らはアンフィールドに戻ってくる必要がある。僕たちはそこで彼らを待ち構えているよ。そこには僕たちの熱狂的なファンがいて、相手は彼らと対峙する準備はできていないはずだ」と、対戦相手にとっては地獄とも形容されるアンフィールドで委縮する可能性を指摘していた。

しかし、ディエゴ・シメオネ監督を筆頭に肝っ玉の据わったアトレティコは、その難攻不落の要塞で3ゴールを挙げるなど、一歩も引かない見事なメンタリティを示してアンフィールド攻略を果たした。

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