ナーゲルスマン、負傷者続出もスパーズ警戒! その一方で「準々決勝進出の非常に良いチャンス」

2020.03.10 14:00 Tue
Getty Images
RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝進出に向けて強い意気込みを示している。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。

ライプツィヒは10日、RBアレーナでCLラウンド16の2ndレグ、トッテナム戦に挑む。

敵地での1stレグを1-0で勝利するアドバンテージに加え、対戦相手のトッテナムは多くの負傷者の影響もあって公式戦5戦未勝利と、ライプツィヒに追い風が吹いている。
しかし、ナーゲルスマン監督はトッテナムが依然として優秀なタレントを揃えた難敵であることを強調。1stレグと同様に全身全霊を尽くして戦うことが重要だと語っている。

「彼らにはまだ優れたプレーヤーが何人もおり、依然として良いチームだ。彼らのカウンターは強力であり、明確なゲームプランを持っている」
「我々はロンドンでの1stレグと同様のプレーをすることが重要だ。とにかく、明日の試合に焦点を当てている」

その一方で、1stレグで得たアドバンテージによって自分たちにベスト8進出の大きなチャンスがあることを自覚している。

「我々はチャンピオンズリーグ準々決勝進出の非常に良いチャンスを得ている。チャンピオンズリーグのラウンド16でトッテナムと対峙するプレーヤーが自分の限界以上の力を出そうとしないのであれば、そういったプレーヤーは場違いだと言わざるを得ない」

また、1stレグ前にも盛んに煽られたジョゼ・モウリーニョ監督との新旧名将対決に関して改めて感想を求められた32歳の若手指揮官は、相手指揮官のこれまでの偉業を称え、自身がまだ同じ土俵に上がっていないことを強調。ただ、ライプツィヒとトッテナムのチーム勝負では一歩も譲る気がないと語った。

「モウリーニョvsナーゲルスマンは決してイーブンな戦いではない。彼がこれまでどれほどのタイトルを獲得したか知っているだろ。それに対して私は南ドイツのジュニアタイトルしか得ていない」

「したがって、そのことについて考えたくないし、自分たちのチームに集中したい。ただ、トッテナムとライプツィヒの勝負は間違いなくイーブンな戦いだ」

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