レガネス、ブラースヴァイト補填の補強許可は下りず…

2020.02.27 21:15 Thu
Getty Images
レガネスは27日、デンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイト(28)のバルセロナ引き抜きに際して求めた緊急補強許可をスペインサッカー連盟(RFEF)に拒絶されたことを発表した。

バルセロナはウルグアイ代表FWルイス・スアレスに続き、フランス代表FWウスマーヌ・デンベレを長期にわたる負傷で失い、5カ月以上の離脱者が出た場合に限り、移籍市場閉幕後もスペイン国内クラブからか、あるいは無所属の選手を獲得できるという“特例”規定を利用して、緊急補強に乗り出した。

そして、RFEFから補強許可を得たバルセロナは20日、レガネスからブラースヴァイトを契約解除金1800万ユーロ(約22億5000万円)を支払って獲得した。
その是非は別としてバルセロナの手続きはすべて規則にのとって行われたものだったが、残留争いの真っ只中で突如主砲を引き抜かれたレガネスは、以下のような遺憾の意を表明していた。

「長期的の負傷離脱者を出したクラブの一方的に実行できる現在のルールは到底理解できないものだ。他クラブの問題を押し付けられるものに過ぎない」
「このルールはクラブ間で相互合意した場合に限り、適応できるものであるべき。しかし、今はクラブ間の公平性がない」

さらに、レガネスはブラースヴァイトの一方的な引き抜きを受けて、RFEFに対して“特例”で補強許可を求めていた。

しかし、RFEFは国際サッカー連盟(FIFA)との協議の結果、当該ケースで“特例”を認めた場合、今後も移籍期間外での移籍が頻発して公平性を保てないとの見解から、レガネスの要求を拒否する決断を下した。

今回のケースに対するRFEFの判断は妥当と言えるが、今シーズンにバルセロナやセグンダの一部チームに認めた長期離脱者の補填目的の“特例”規定に関しても見直しが必要かもしれない。少なくとも公平性を保つうえではレガネスが要求する、「クラブ間での相互合意」という条件は組み込むべきだ。

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