【J1開幕直前クラブガイド】“大満足”の昨季超えを目指し、更なる飛躍へ《大分トリニータ》

2020.02.20 18:00 Thu
©︎J.LEAGUE
FUJI XEROX SUPER CUP 2020、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、YBCルヴァンカップとすでに公式戦が開幕。そんな中、J1リーグが最後に開幕を迎える。

超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第10弾として、昨季のJ1・9位大分トリニータを紹介する。

◆補強動向《C》※最低E~最高S

【IN】
GK吉田舜(23)←ザスパクサツ群馬/完全移籍
DF香川勇気(27)←V・ファーレン長崎/完全移籍
DF小出悠太(25)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍
DF高畑奎汰(19)←ガイナーレ鳥取/復帰
DF高橋祐翔(18)←米子北高校/新加入
DF羽田健人(22)←関西大学/新加入
MF野村直輝(28)←徳島ヴォルティス/完全移籍
MF町田也真人(30)←松本山雅FC/完全移籍
MF佐藤和弘(29)←ヴァンフォーレ甲府/完全移籍
FW渡大生(26)←サンフレッチェ広島/完全移籍
FW髙澤優也(22)←ザスパクサツ群馬/完全移籍
FW知念慶(24)←川崎フロンターレ/期限付き移籍

【OUT】
GK小島亨介(22)→アルビレックス新潟/期限付き移籍
GKポープ・ウィリアム(25)→川崎フロンターレ/期限付き移籍満了
DF岡野洵(22)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き移籍満了
DF庄司朋乃也(22)→セレッソ大阪/期限付き移籍満了
MF丸谷拓也(30)→現役引退
MF嶋田慎太郎(24)→大宮アルディージャ/期限付き移籍満了
MF伊藤涼太郎(21)→浦和レッズ/期限付き移籍満了
MFティティパン(26)→バンコク・グラス(タイ)/期限付き移籍満了
MF馬場賢治(34)→鹿児島ユナイテッドFC/完全移籍
MF江頭一輝(22)→現役引退
MF姫野宥弥(23)→藤枝MYFC/期限付き移籍
MF坂井大将(22)→ガイナーレ鳥取/期限付き移籍
MF國分伸太郎(25)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長
MF川西翔太(31)→FC岐阜/期限付き移籍延長
MF野上拓哉(21)→VONDS市原(関東1部)/期限付き移籍→完全移籍
FW後藤優介(26)→清水エスパルス/完全移籍
FWオナイウ阿道(24)→浦和レッズ/期限付き移籍満了
FW吉平翼(22)→藤枝MYFC/完全移籍




昨シーズンのチームから大きく選手が入れ替わった大分。11名の新加入選手が加わった。

DF香川勇気(←V・ファーレン長崎)、MF野村直輝(←徳島ヴォルティス)、FW渡大生(←サンフレッチェ広島)らを完全移籍で獲得。さらに、FW知念慶(←川崎フロンターレ)をレンタルで獲得できたことも大きい。
一からのチーム作りを再び行う必要がある片野坂知宏監督だが「良い補強ができた」と満足感を露わに。それでも、「実戦の中で上手くいくいかないが出てくると思う」と不安要素があることも織り込み済みだ。

毎年のようにチームを作り直してきた片野坂監督としては、チーム戦術に合う選手を獲得。競争が生まれるという点でも、まずまずの補強と言えるだろう。

◆貪欲に上を狙う昨季超《ひと桁順位》
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J3からJ1までチームを昇格させた片野坂監督。昨シーズンの9位という成績は「大満足です」と語っていた。そんな中、大量の選手の出入りが行われ、再びチームを作り直す必要がある。

「簡単にはいかない」と片野坂監督は語った一方で、「その都度良い戦術を判断をして、勝ち点を取れるゲームをしたい」と更なる躍進に意欲を見せていた。

YBCルヴァンカップでは、湘南ベルマーレと対戦し、後半アディショナルタイムにPKを与えてしまい敗戦。しかし、試合の内容を見ると、常に主導権を握っていたのは大分。結果とは裏腹に、チームが目指す形は見えている。

昨シーズン以上を目指すなら、ひと桁順位は必須。片野坂監督のチーム作りに注目だ。

◆超WS編集部イチオシ選手
FW知念慶(24)
©︎J.LEAGUE

イチオシ選手は今シーズンからチームに加わるFW知念慶だ。

愛知学院大学から2017年に川崎フロンターレへ加入した知念は、1年目から試合に出場。2年目の2018年から出場機会を増やし、2019シーズンは公式戦25試合で6ゴールを記録していた。

シーズン序盤こそ出場機会を得ていたが、小林悠、レアンドロ・ダミアンとの競争に敗れ出場機会が減少。武者修行として大分に期限付き移籍で加わった。

得点源であったオナイウ阿道(→横浜F・マリノス)の穴を埋める活躍が期待されている知念。片野坂監督もフィットし切れていないものの、チーム戦術を理解してハマる選手と期待していた。期待に応え、大分でゴールを量産し、川崎Fへ成長して戻れるだろうか。

◆注目の東京五輪世代!
DF岩田智輝(22)
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夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、DF岩田智輝だ。

大分の下部組織出身の岩田は、2016年にトップチームへ昇格。当時J3に所属していたチームでいきなり23試合に出場し1ゴールを記録。その後J2も経験し、昨シーズンはJ1でレギュラーとしてプレーした。

世代別の日本代表を経験していた岩田は、2019年6月のコパ・アメリカにA代表として選出。東京オリンピック世代では激戦区でのプレーとなるが、3バックでも4バックでも対応できる力を見せられるかだ。

3バックの一角としてプレーすることになるが、持ち味である積極的な攻撃参加もしっかり見せることができるか。大分の躍進を支える存在になり得るだろう。

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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【明治安田J2第15節まとめ】首位・千葉がOGで4試合ぶり白星、今治は「13」で無敗ストップ…RB大宮は仙台に快勝し2位浮上、水戸が3連勝で4位浮上

明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 <h3>【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝</h3> 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが、RB大宮が主導権を握った。 16分にファビアン・ゴンザレスが今季初ゴールを決めて先制すると、31分には豊川雄太が2戦連発でリードを広げることに。仙台の攻撃を堅い守備で封じると、76分には谷内田哲平にもゴールが生まれ、3-0でRB大宮が快勝し、2位に浮上した。 <h3>【今治vs千葉】互いに決定力を欠いた中でOGで千葉が4試合ぶり勝利</h3> 4位のFC今治と首位の千葉の一戦。国立競技場でRB大宮に敗れ7試合ぶりの黒星となった千葉だったが、この試合も苦戦が続いていく。 ホームの今治はマルクス・ヴィニシウスを中心にゴールに迫っていくも、なかなかフィニッシュの精度が上がらない。 対する千葉は3試合勝利がない状況を示すかのように、フィニッシュの精度が低く、ゴールが遠い展開に。ゴールレスドローに終わるかと思われたた、86分に右サイドからの髙橋壱晟のクロスをニアサイドでクリアしようとした新井光のヘディングが見事なシュートになってしまいオウンゴール。千葉がなんとか勝利を収めた。なお今治は無敗が「13」でストップした。 <h3>【水戸vs山口】水戸が後半AT弾で3連勝</h3> 5位の水戸ホーリーホックと18位のブラウブリッツ秋田の対戦。連勝中の水戸だったが苦しい戦いに。攻め込んでいくものの、なかなかゴールを決められない展開となる。 それでも43分、ロングフィードに抜けた飯田貴敬の折り返しを寺沼星文が決めて水戸が先制。調子の良さを見せたが、47分に秋田は右CKの流れから、最後は石田凌太郎のミドルシュートが突き刺さり同点に追いつく。 その後は水戸もなかなかゴールを奪えない中で61分に右CKから鷹啄トラビスがヘッドで合わせるも秋田が防ぐ。このままドローかと思われたが、後半AT2分に左CKの流れから最後は鷹啄が蹴り込み水戸が勝ち越しに成功。3連勝を収めて4位に浮上した。 その他、ジュビロ磐田と藤枝MYFの“蒼藤決戦”は互いにゴールが遠い中、後半アディショナルタイム5分にマテウス・ペイショットがPKを決めて1-0で勝利を収めた。上位陣では徳島ヴォルティスがレノファ山口FCに勝利し喰らいつく展開となっている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第15節</h3> ▽5/10(土) RB大宮アルディージャ 3-0 ベガルタ仙台 【RB大宮】 ファビアン・ゴンザレス(前16) 豊川雄太(前31) 谷内田哲平(後31) ▽5/11(日) いわきFC 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【いわき】 熊田直紀(後29) 【札幌】 家泉怜依(前34) ジュビロ磐田 1-0 藤枝MYFC 【磐田】 マテウス・ペイショット(後45+5) 水戸ホーリーホック 2-1 ブラウブリッツ秋田 【水戸】 寺沼星文(前43) 鷹啄トラビス(後47) 【秋田】 石田凌太郎(後2) 徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC 【徳島】 高木友也(前15) ルーカス・バルセロス(前32) FC今治 0-1 ジェフユナイテッド千葉 【千葉】 オウンゴール(後41) サガン鳥栖 0-0 ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 1-1 モンテディオ山形 【長崎】 山﨑凌吾(後45+9) 【山形】 ディサロ燦シルヴァーノ(前3) カターレ富山 1-1 大分トリニータ 【富山】 松岡大智(前24) 【大分】 有馬幸太郎(前15) ロアッソ熊本 2-2 愛媛FC 【熊本】 塩浜遼(前30、後25) 【愛媛】 村上悠緋(前6) 佐藤亮(前18) <span class="paragraph-title">【動画】波状攻撃を仕留める豊川雄太の2戦連続弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1921099037610049690?ref_src=twsrc%5Etfw">May 10, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.11 17:40 Sun
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大分DF高橋祐翔が23歳で現役引退を決断…「この5年間の活動に対して後悔はありません」

大分トリニータは10日、DF高橋祐翔(23)の現役引退を発表した。 高橋は2020年に米子北高校から大分トリニータへ加入するも出場機会を得られず、ここまで日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分や九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農への武者修行を経験。昨シーズン、大分に3年ぶりの復帰を果たしたが、公式戦出場がないままシーズンを終えた。 今シーズンは、2月に左ヒザ前十字じん帯を損傷。重傷を負った影響もあって、公式戦出場はないままシーズンを終えていた。 通算成績は九州サッカーリーグで15試合、JFLで5試合、天皇杯で1試合に出場。Jリーグでの出場はなかった。 23歳でスパイクを脱ぐ決断を下した高橋。クラブを通じて引退理由やサポートへの感謝を述べている。 「契約満了により今シーズンで退団、そして現役引退を決めました。このような形でファン、サポーターの方々とお別れになってしまうことになり、大変申し訳ないです」 「最後にこの場所で、自分の思いを伝えられたらと思います。高校卒業後から5年間、チームの一員として活動したのは3年間、何一つ目に見える結果を残すことはできませんでした。全て自分の実力不足だと感じています」 「特に今年1年間は、自分にとっては勝負の年で、必ずチームの力になると強い気持ちを持って挑みましたが、シーズン開幕前に怪我をしてしまい、サッカーすらすることが出来ませんでした。そんな中でも、自分に対して温かい応援や熱いメッセージをくださったファン、サポーターの方々には感謝の気持ちでいっぱいです」 「しかし、自分の中でサッカーに対する熱量が日々薄れていくのを感じ、サッカーを続けるというビジョンが見えなくなっていきました。こういった自分の思いを色々な方々にも聞いてもらった中で、今回の決断に至りました」 「この5年間の活動に対して後悔はありません。自分が思い描いていたような結果にはなりませんでしたが、たくさんの人と出会い、数えられないほどの貴重な経験をさせてもらいました」 「自分の成長を願ってオファーしてくださり、5年間もの時間をくださった哲平さん、大海さん本当にありがとうございました。そして、この5年間で出会ったチームメイト、スタッフの皆さん、小中高と指導してくださった皆さんありがとうございました」 「そして、自分のサッカー人生をずっと傍で支えてくれた家族。どんな状況の中でも自分の意見を尊重してくれて、何不自由なくサッカーをさせてくれてありがとう」 「長くなりましたが、大分トリニータでサッカーできて良かったです。これからの人生、この5年で得たものを大事にしながら楽しんでいきたいと思います!これからは1人のサポーターとして大分トリニータの応援をしていきます!5年間たくさんの応援ありがとうございました!!」 2024.12.10 13:20 Tue
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大分、ラドンチッチの退団を発表

▽大分は13日、モンテネグロ人FWジェナン・ラドンチッチ(31)が負傷に伴い、双方の合意の下でクラブから退団することを発表した。大分の公式サイトが伝えている。 ▽今年7月に大宮から大分に完全移籍したラドンチッチは、今回の退団の理由について「自身の将来を考えて、ヒザの手術をしたいという私の意見を尊重していただくことになりました」とコメント。ヒザの手術を受けるためにシーズン前に退団すること伝えた。 ▽また同選手はクラブのサポーターや選手たちに対して、次のように感謝の言葉を送っている。 「J1昇格に向けて重要な時に、クラブを離れることになりました。サポーターをはじめ、選手、スタッフ、会社の皆様にご迷惑をおかけすることを心よりお詫び申し上げます。大分に来て約3ヶ月という短い期間ではありましたが、情熱的なファンに支えられサッカー選手として幸せな時間を過ごすことができました。チームが良い結果を出してJ1昇格することを信じております。私もリハビリに励み、早期の復帰が出来るように努めてまいりますので、これからも応援をよろしくお願いします。大分トリニータに関わる皆さま、本当にありがとうございました」 ▽ラドンチッチは、今シーズンの途中に大宮から大分に完全移籍。その大分ではJ2の7試合に出場し、4ゴールを記録していた。 2014.11.14 10:03 Fri
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水戸が大分のGK西川幸之介を完全移籍で獲得、昨季はJ2で34試合出場も今季はリーグ戦出番なし「大分を離れる決断をしました」

水戸ホーリーホックは24日、大分トリニータのGK西川幸之介(22)が完全移籍で加入することを発表した。 西川は愛知県出身で、名古屋グランパスのアカデミー出身。藤枝東高校から2021年に大分に加入していた。 2023シーズンは明治安田生命J2リーグで34試合に出場し正守護神としてプレーしたが、今シーズンは濱田太郎、ムン・キョンゴンの前に出番がなく、YBCルヴァンカップで1試合の出場に終わった。 初の移籍となる西川はクラブを通じてコメントしている。 <h3>◆水戸ホーリーホック</h3> 「水戸ホーリーホックに関わる全ての皆さま、はじめまして。大分トリニータから加入することになりました、西川幸之介です。水戸ホーリーホックがJ1に昇格するために、自分の持っている全てを捧げて戦います。応援よろしくお願いいたします」 <h3>◆大分トリニータ</h3> 「大分トリニータのファン・サポーターの皆様。今シーズンも多大なるご支援・ご声援をいただきありがとうございました。この度、水戸ホーリーホックに移籍することになりました」 「今年1年の自身の結果を踏まえて、大分を離れる決断をしました。大分に4年間在籍させていただき、たくさんの方々に出会い、多くの方々に支えていただきました」 「まず、高卒でプロの世界にチャレンジする機会をくださった、西山GM、上本スカウト、片野坂監督、吉坂GKコーチをはじめとする大分トリニータのスタッフの皆様と、クラブに感謝しています。大分トリニータでプロのキャリアをスタート出来たことを、とても嬉しく、誇りに思っています」 「そして、どんなときもでも温かい言葉をくださったファン・サポーターの皆様に、深く感謝しています。本当にありがとうございました。大分との対戦を楽しみにしています」 「大分での、全ての出会いと経験に感謝です!大分大好きです!」 2024.12.24 13:20 Tue

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