福田翔生が圧巻個人技で決勝点! 湘南が鬼木新監督率いる鹿島に完封勝利!【明治安田J1】

2025.02.15 17:05 Sat
開幕勝利に導いた福田翔生
©︎J.LEAGUE
開幕勝利に導いた福田翔生
15日、2025シーズンの明治安田J1リーグ開幕節、湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が1-0で勝利した。
PR
昨シーズンのJ1リーグを15位でフィニッシュし、改めて残留力を示した湘南。引き続き残留を目標に上位進出を期す今季の開幕戦では、古巣対戦となる藤井智也が新戦力で唯一スタメン入り。それ以外は鈴木章斗福田翔生のダブルエースやキム・ミンテなど昨季の主力が起用された。一方、昨季は5位フィニッシュとなった鹿島は川崎フロンターレの黄金時代を築いた鬼木達監督を新指揮官に末、常勝軍団復活を目指す。その新体制の初陣では植田直通関川郁万柴崎岳知念慶ら昨季の主力に小池龍太、FC東京から復帰の荒木遼太郎がスタメン起用となり、2トップはエースの鈴木優磨、目玉補強のレオ・セアラのコンビとなった。
立ち上がりからシュートを打ち合うオープンな入りとなると、開始3分には鹿島に決定機。左CKの場面で荒木のクロスを中央で競ったこぼれがファーに流れると、フリーの鈴木優磨がニアへ蹴り込んだが、ここはGK上福元直人がコースを消して阻んだ。

以降はボールの主導権を握った鹿島ペースで進んでいくが、湘南も縦に速い攻めで応戦。15分過ぎにはボックス右に持ち込んだ福田の右足シュート、小野瀬康介の絶妙スルーパスに抜け出した藤井のボックス右からのプルバックに反応した鈴木章斗のダイレクトシュートなど続けて際どい場面を作り出した。
前半半ばを過ぎると、試合は湘南ペースへと傾く。うまく鹿島の攻撃を吸収してカウンター主体の戦いを見せると、藤井と畑大雅の両ウイングバックが再三ボックス内への侵入からフィニッシュに絡んでいったが、GK早川友基を中心に要所を締める鹿島のゴールをこじ開けることはできなかった。

互いに10本近くのシュートを打ち合ったものの、ゴールレスでの折り返しとなった後半。前半同様に鹿島がボールを保持する形となったが、持たされている感が否めず。鈴木優磨とレオ・セアラの強力2トップに効果的なボールが入らない。

これに対して、後半も後方から人が湧き出てくるコレクティブなカウンターで良い場面を作り出す湘南は64分に先制点を奪う。相手陣内左サイドでの細かいパス交換からボックス手前左で奥野耕平から足元へのパスを半身で受けた福田が細かいステップワークで対峙したDF関川を振り切ってボックス左に持ち込むと、カバーに入ったDFに囲まれながらも見事な左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。

敵地で先手を奪われた鹿島は荒木、師岡柊生の両サイドを下げて濃野公人松村優太を同時投入。さらに、鬼木監督は73分に鈴木優磨とレオ・セアラを下げて徳田誉田川亨介の2トップに入れ替える大胆な交代策を講じた。

一連の交代で流れを引き寄せたい鹿島だったが、中盤での局地戦を含めて強度の高い湘南の守備に手を焼いて押し込む展開には持ち込めず。後半最終盤には両エースをベンチに下げて守りに入ったホームチームに対して、攻勢を仕掛けた鹿島だったが、小池のシュートや関川のセットプレーからのシュートも同点ゴールには繋がらず。

この結果、エース福田のゴールをクリーンシートで守り切った湘南が鬼木新監督率いる鹿島に勝利。ホームでの開幕戦を白星で飾った。

湘南ベルマーレ 1-0 鹿島アントラーズ
福田翔生(後19)



PR
1 2

福田翔生の関連記事

25日、明治安田J1リーグ第12節のFC町田ゼルビアvs湘南ベルマーレが町田GIONスタジアムで行われた。 連敗中で3試合勝利がない町田と、こちらも連敗中の湘南の対戦。ホームの町田は前節のヴィッセル神戸戦から4名を変更。林幸多郎、白崎凌兵、藤尾翔太、オ・セフンが外れ、望月ヘンリー海輝、仙頭啓矢、ナ・サンホ、ミッチ 2025.04.25 20:58 Fri
明治安田J1リーグ第10節の京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレが12日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-0でホームの京都が勝利した。 前節の鹿島アントラーズ戦で大逆転勝利を飾った7位京都は、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップ2回戦のモンテディオ山形戦からスタメンを全員変更。3トップ 2025.04.12 18:25 Sat
5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に 2025.04.06 18:15 Sun
29日、明治安田J1リーグ第7節の清水エスパルスvs湘南ベルマーレがIAIスタジアム日本平で行われ、ホームの清水が3-0で勝利した。 開幕2連勝から一転して勝利が遠ざかっている清水。代表ウィーク中のYBCルヴァンカップ1回戦ではSC相模原を3-1で下したなか、リーグ戦5試合ぶりの勝利を狙う。前節の京都サンガF.C 2025.03.29 15:04 Sat

湘南ベルマーレの関連記事

J1の関連記事

25日、明治安田J1リーグ第12節のFC東京vsガンバ大阪が国立競技場で行われた。 8試合勝利がないFC東京と、2試合負けていないG大阪の対戦。FC東京は前節から5名を変更し、白井康介、橋本拳人、高宇洋、仲川輝人、俵積田晃太が外れ、長友佑都、東慶悟、小泉慶、マルセロ・ヒアン、遠藤渓太が起用された。 一方のG 2025.04.25 21:50 Fri
25日、明治安田J1リーグ第12節の浦和レッズvsサンフレッチェ広島が埼玉スタジアム2002で行われた。 復調を見せ3連勝中の浦和と、連敗の広島の戦い。浦和は直近3連勝しているスターティングイレブンをそのままピッチに送り出した。 対する広島は2名を変更。中野就斗、東俊希を外し、菅大輝、井上潮音を起用した。な 2025.04.25 21:30 Fri
明治安田J1リーグ第12節の京都サンガF.C.vs横浜FCが25日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-1で京都が勝利した。 前節のアルビレックス新潟戦を逆転勝利で飾り首位に浮上した京都は、その試合からスタメンを3人変更。GKク・ソンユンや福田心之助、米本拓司に代えてGK太田岳志、須貝英大、川﨑颯 2025.04.25 21:25 Fri
明治安田J1リーグ第12節の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが25日に県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-0で鹿島が勝利した。 前節のファジアーノ岡山戦で公式戦の連敗ストップに成功した3位鹿島。首位奪還へ連勝を狙う鬼木監督は、その試合で左アキレス腱断裂の重症を負った師岡柊生を田川亨介に変更した以外は同じ 2025.04.25 21:13 Fri
thumb 25日、明治安田J1リーグ第12節のアビスパ福岡vsファジアーノ岡山がベスト電器スタジアムで行われた。 前節は清水エスパルスに完敗を喫した福岡と、ホームで鹿島アントラーズに敗れた岡山の一戦。共にショックの残る敗戦からのバウンスバックが期待される試合となった。 福岡は清水戦から2名を変更し、田代雅也、紺野和也 2025.04.25 21:03 Fri

記事をさがす

福田翔生の人気記事ランキング

1

エース北川航也の2発で清水が5試合ぶり白星! 2度オフサイドに泣いた湘南は連敗喫する【明治安田J1第7節】

29日、明治安田J1リーグ第7節の清水エスパルスvs湘南ベルマーレがIAIスタジアム日本平で行われ、ホームの清水が3-0で勝利した。 開幕2連勝から一転して勝利が遠ざかっている清水。代表ウィーク中のYBCルヴァンカップ1回戦ではSC相模原を3-1で下したなか、リーグ戦5試合ぶりの勝利を狙う。前節の京都サンガF.C.戦からは2人変更し、吉田豊が左ウイングバック、宇野禅斗がボランチに入る3バックで臨んだ。 対するアウェイの湘南も前節のヴィッセル神戸戦で初黒星。ルヴァンカップ1回戦ではツエーゲン金沢を1-0で破った。神戸戦からは3人入れ替え、福田翔生がスタメン復帰。新戦力の奥埜博亮や高橋直也も先発し、ベンチにはこちらも新加入の小田裕太郎が入った。 立ち上がりから積極性を見せたのは清水。ハイプレスでボールを奪いに行くと、11分にはPKから先制。宇野のインターセプトから北川航也がポストプレーを見せると、一度は湘南ボールとなりながら奪い返しに行ったのは宇野。ボールに触れてからボックス内で倒され、北川がPKを右隅に決めた。 追いかける形となった湘南は縦に速い攻撃で同点ゴールを奪いに行く。20分には畑大雅の左クロスに福田翔生が頭で合わせるが、ゴール右に外れる。 清水は湘南の攻撃をしっかりと抑えると、21分には北爪健吾が右サイドを突破。折り返しから乾貴士がダイレクトで右足を振るが、これはGK上福元直人がキャッチする。 28分、主導権を握る清水に追加点が生まれる。右サイドで組み立てると、宇野から中央でフリーのマテウス・ブエノへワンタッチパス。そのままマテウス・ブエノが持ち上がると引きつけてから右ポケットでフリーの松崎快へ。冷静に右足で流し込んだ。 2点ビハインドの苦しい展開となった湘南が攻勢を強めるが、清水の集中した守備をなかなか攻略できず。40分には小野瀬康介の右クロスに奥野がダイビングヘッドで飛び込むが、高木践が身体を張ってシュートコースを消す。 2-0で折り返すと、後半序盤に湘南に決定機。小野瀬から右クロスが上がると鈴木章斗がボレー。こぼれ球を拾った畑の折り返しから奥野がネットを揺らすが、オフサイドでゴールは認められない。 まず1点を返したい湘南は藤井智也に代えて茨田陽生を投入。しかし直後、サイドチェンジから右サイドを崩した清水に決定機。クロスのセカンドボールから宇野がダイレクトミドルを放つと、コース上で高橋が足を出して枠から外れる。 なんとか3点目を阻止した湘南も、福田のフリックから鈴木章斗が最終ライン裏へ抜け出す。ボックス手前で仕掛けて右足を振るとグラウンダーのシュートがゴール左隅に決まるが、抜け出した時点のオフサイドでまたもゴールは認められない。 67分、清水に決定的な3点目。最終ラインで回す湘南に対し、マテウス・ブエノが前に出てインターセプト。触れたボールがそのまま背後へのスルーパスとなり、抜け出した北川がGK上福元との一対一を制した。 苦しい展開の湘南は、デビューとなる小田に加えて石井久継の投入で2枚替え。75分には交代カードを使い切る。 清水も選手を入れ替えながら終盤へ。4分の後半アディショナルタイムにも反撃を許さず、3-0の完封勝利。リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にしたが、敗れた湘南は2連敗となった。 清水エスパルス 3-0 湘南ベルマーレ 【清水】 北川航也(前11、後22) 松崎快(前28) <span class="paragraph-title">【動画】北川航也が2点目! 抜け出しから冷静に一対一制す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">まさにエースの仕事<br><br>高い位置でのボール奪取から<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E5%B7%9D%E8%88%AA%E4%B9%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#北川航也</a> GKとの1vs1を制し今日2ゴール<br> <br>明治安田J1リーグ第7節<br>清水×湘南<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水湘南</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/yIDzn43ShJ">pic.twitter.com/yIDzn43ShJ</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905857448361029989?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 15:04 Sat
2

川﨑颯太の2発で湘南を下した京都がリーグ戦5試合無敗で暫定2位浮上!【明治安田J1リーグ第10節】

明治安田J1リーグ第10節の京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレが12日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-0でホームの京都が勝利した。 前節の鹿島アントラーズ戦で大逆転勝利を飾った7位京都は、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップ2回戦のモンテディオ山形戦からスタメンを全員変更。3トップにマルコ・トゥーリオ、ファエル・エリアス、原大智を並べた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。 一方、前節の名古屋グランパス戦で6試合ぶりの白星を飾った9位湘南ベルマーレは、ミッドウィークに延長戦までもつれたYBCルヴァンカップ2回戦のV・ファーレン長崎戦のスタメンからGK上福元直人以外の10人変更。最前線に鈴木章斗、2シャドーに小野瀬康介と福田翔生を据えた[3-4-2-1]の布陣を採用した。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、湘南は14分に自陣からのロングフィードに最前線で反応した鈴木章斗は相手DFに潰されると、左サイドを駆け上がった畑大雅が流れたボールを拾い、そのままボックス左まで侵攻。しかし、シュートは絶妙に距離を詰めたGK太田岳志に左足でブロックされた。 さらに湘南は28分、DF宮本優太のバックパスに福田がプレッシャーをかけると、飛び出したGKの中途半端なクリアを敵陣で拾った鈴木章斗に決定機が訪れたが、ボックス外から放ったシュートはクロスバーを直撃した。 ボールを保持するもなかなか攻め切れない状況が続いた京都は40分にチャンス。敵陣右サイドでタメを作ったラファエル・エリアスのヒールパスをオーバーラップした須貝英大がダイレクトクロス。これを中央に走りこんだ川﨑颯太がヘディングシュートでゴールに叩き込んだ。 先制を許した湘南は、前半終了間際に決定機。前半追加タイム2分、小野瀬康介の楔のパスをボックス内で受けた鈴木章斗が反転からシュートを放ったが、これはGK太田が好セーブに阻まれた。 迎えた後半、1点をリードする京都は福岡慎平を下げて米本拓司を投入。さらに59分には、マルコ・トゥーリオを下げて奥川雅也をピッチに送り出した。 すると63分、積極的な選手交代を敢行した京都に追加点が生まれる。右CKのこぼれ球を繋いで二次攻撃を仕掛けると、ラファエル・エリアスの左クロスをボックス中央で収めた原がDFに倒されると、一瞬相手守備の動きが止まった隙を突いた川﨑がこぼれ球をゴール右隅に流し込んだ。 2点差とされた湘南は、66分に奥野耕平を下げて小田裕太郎を投入。すると76分、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、中盤からのロングスルーパスで右サイドを駆け上がった藤井智也がダイレクトクロス。これをニアに走りこんだ小田が合わせたが、シュートは右サイドネットに外れた。 リードする京都は82分、左CKをニアでラファエル・エリアスがフリックしたボールをゴール前の原が頭で合わせたが、これはGK上福元が頭に当たり枠を外した。 結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。川﨑の2ゴールで湘南を下した京都がリーグ戦5戦無敗で暫定ながら2位に浮上している。 京都サンガ 2-0 湘南ベルマーレ 【京都】 川﨑颯太(前40、後18) <span class="paragraph-title">【動画】キレイすぎ!川﨑颯太のドンピシャヘッド!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都湘南</a> <a href="https://t.co/NBf1BlMcXB">pic.twitter.com/NBf1BlMcXB</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1910963938285572408?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 18:25 Sat
3

【J1注目プレビュー|第6節:湘南vs神戸】無敗と未勝利…失意の王者・神戸を好調・湘南が迎え撃つ

【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月16日(日) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(2位/11pt) vs ヴィッセル神戸(17位/3pt) [レモンガススタジアム平塚] <h3>◆好スタートの流れを維持したい【湘南ベルマーレ】</h3> 開幕から3連勝を収めて首位にも立った湘南。3月に入ってからのアウェイ連戦は横浜F・マリノスとFC東京相手にドローとなった。 ここまでの5試合を振り返れば、チームとして攻守にわたってしっかりとパフォーマンスが出せている状況。前節は引き分けに終わったが、開幕戦以来のクリーンシートはプラス材料だ。 気になる点は、FC東京戦はシュート3本に抑えられたところ。チャンスの数が減れば、当然勝てる確率も下がってくる。守備が凌げば引き分けられるが、勝利にはゴールが必要。しっかりと高いクオリティの攻撃を続けられるかはやはり課題となる。 相手は連覇中の王者・神戸。ここでの勝利は大きな自信にもなるだろう。昨季目の前で優勝を決められた悔しさを晴らしたい。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:上福元直人 DF:鈴木雄斗、キム・ミンテ、鈴木淳之介 MF:藤井智也、奥野耕平、畑大雅 MF:小野瀬康介、平岡大陽 FW:福田翔生、鈴木章斗 監督:山口智 <h3>◆失意のACLE敗退を乗り越えろ【ヴィッセル神戸】</h3> シーズン開幕前からケガ人が大量発生し、限られた戦力で大きな連戦を乗り越えてきた神戸。しかし、苦しい中で戦い続けたAFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)はラウンド16で敗退となった。 ホームで2-0と勝利して迎えた2ndレグだったが、アウェイの地で2失点。攻撃陣が停滞し、光州FCに追い込まれると、延長戦で敗退。精神的なショックが何よりも大きそうだ。 アジア制覇がまたも消え去った神戸だが、ここからはリーグ戦に集中。今季勝利がない中で、ずるずる引きずるわけにはいかない。 好材料を上げるとすれば、FW宮代大聖、MF井手口陽介、FW武藤嘉紀が復帰。また、急遽獲得したFWエリキがデビューを果たしており、戦力が戻ってきた。再びエンジンをかけられるかに注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:松田陸、山川哲史、マテウス・トゥーレル、広瀬陸斗 MF:鍬先祐弥、扇原貴宏、井出遥也 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、宮代大聖 監督:吉田孝行 2025.03.16 12:10 Sun
4

福田翔生が圧巻個人技で決勝点! 湘南が鬼木新監督率いる鹿島に完封勝利!【明治安田J1】

15日、2025シーズンの明治安田J1リーグ開幕節、湘南ベルマーレvs鹿島アントラーズがレモンガススタジアム平塚で行われ、ホームの湘南が1-0で勝利した。 昨シーズンのJ1リーグを15位でフィニッシュし、改めて残留力を示した湘南。引き続き残留を目標に上位進出を期す今季の開幕戦では、古巣対戦となる藤井智也が新戦力で唯一スタメン入り。それ以外は鈴木章斗、福田翔生のダブルエースやキム・ミンテなど昨季の主力が起用された。 一方、昨季は5位フィニッシュとなった鹿島は川崎フロンターレの黄金時代を築いた鬼木達監督を新指揮官に末、常勝軍団復活を目指す。その新体制の初陣では植田直通、関川郁万、柴崎岳、知念慶ら昨季の主力に小池龍太、FC東京から復帰の荒木遼太郎がスタメン起用となり、2トップはエースの鈴木優磨、目玉補強のレオ・セアラのコンビとなった。 立ち上がりからシュートを打ち合うオープンな入りとなると、開始3分には鹿島に決定機。左CKの場面で荒木のクロスを中央で競ったこぼれがファーに流れると、フリーの鈴木優磨がニアへ蹴り込んだが、ここはGK上福元直人がコースを消して阻んだ。 以降はボールの主導権を握った鹿島ペースで進んでいくが、湘南も縦に速い攻めで応戦。15分過ぎにはボックス右に持ち込んだ福田の右足シュート、小野瀬康介の絶妙スルーパスに抜け出した藤井のボックス右からのプルバックに反応した鈴木章斗のダイレクトシュートなど続けて際どい場面を作り出した。 前半半ばを過ぎると、試合は湘南ペースへと傾く。うまく鹿島の攻撃を吸収してカウンター主体の戦いを見せると、藤井と畑大雅の両ウイングバックが再三ボックス内への侵入からフィニッシュに絡んでいったが、GK早川友基を中心に要所を締める鹿島のゴールをこじ開けることはできなかった。 互いに10本近くのシュートを打ち合ったものの、ゴールレスでの折り返しとなった後半。前半同様に鹿島がボールを保持する形となったが、持たされている感が否めず。鈴木優磨とレオ・セアラの強力2トップに効果的なボールが入らない。 これに対して、後半も後方から人が湧き出てくるコレクティブなカウンターで良い場面を作り出す湘南は64分に先制点を奪う。相手陣内左サイドでの細かいパス交換からボックス手前左で奥野耕平から足元へのパスを半身で受けた福田が細かいステップワークで対峙したDF関川を振り切ってボックス左に持ち込むと、カバーに入ったDFに囲まれながらも見事な左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。 敵地で先手を奪われた鹿島は荒木、師岡柊生の両サイドを下げて濃野公人、松村優太を同時投入。さらに、鬼木監督は73分に鈴木優磨とレオ・セアラを下げて徳田誉、田川亨介の2トップに入れ替える大胆な交代策を講じた。 一連の交代で流れを引き寄せたい鹿島だったが、中盤での局地戦を含めて強度の高い湘南の守備に手を焼いて押し込む展開には持ち込めず。後半最終盤には両エースをベンチに下げて守りに入ったホームチームに対して、攻勢を仕掛けた鹿島だったが、小池のシュートや関川のセットプレーからのシュートも同点ゴールには繋がらず。 この結果、エース福田のゴールをクリーンシートで守り切った湘南が鬼木新監督率いる鹿島に勝利。ホームでの開幕戦を白星で飾った。 湘南ベルマーレ 1-0 鹿島アントラーズ 福田翔生(後19) <span class="paragraph-title">【動画】福田翔生が鮮やか突破から今季初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">最後は倒れながらも<br><br>1人で切り込んだ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E7%BF%94%E7%94%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#福田翔生</a> オープニングゴール<br><br>明治安田J1第1節<br>湘南×鹿島<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%96%8B%E5%B9%95?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ開幕</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97%E9%B9%BF%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南鹿島</a> <a href="https://t.co/iIlOe0vaOs">pic.twitter.com/iIlOe0vaOs</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1890665225491214660?ref_src=twsrc%5Etfw">February 15, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.15 17:05 Sat
5

川崎FのFWゴミスや横浜FMのナム・テヒ、岩手のDF那須大亮ら第2登録ウインドー最終日に選手登録完了

18日、2023シーズンの明治安田生命Jリーグの第2登録ウインドーの最終日を迎えた。 この登録ウインドーは国際サッカー連盟(FIFA)が定める規則に基づいて年2回の設置が義務付けられているもの。選手の移籍を伴う登録の期限として定められている。 他クラブからの選手獲得は、基本的にこれで締め切られることに。2種登録や特別指定選手登録、育成型期限付き移籍やフリー(所属クラブがない)選手に関しては、J1〜J3は9月8日まで登録が可能。YBCルヴァンカップは10月6日まで登録が可能となる。 第2登録ウインドーの最終日に登録されたのは、川崎フロンターレに加入した元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスや、横浜F・マリノスに加入した韓国代表MFナム・テヒ、横浜FMからサンフレッチェ広島に移籍したFWマルコス・ジュニオールなどJ1では7名が登録された。 また、J2では横浜FCから東京ヴェルディに移籍したMF長谷川竜也やセレッソ大阪からヴァンフォーレ甲府に加入したDF松田陸、京都サンガF.C.から加入したGKマイケル・ウッド、鹿島アントラーズから復帰したMF中村亮太朗など15名となった。 J3では1週間という異例の契約で2019年以来のJリーグ復帰となるいわてグルージャ盛岡のDF那須大亮や北海道コンサドーレ札幌から加入したDF西大伍など10名が登録された。 ◆北海道コンサドーレ札幌 GK【No.51】高木駿 ◆FC東京 FW【No.19】山下敬大 ◆川崎フロンターレ FW【No.18】バフェティンビ・ゴミス ◆横浜F・マリノス MF【No.29】ナム・テヒ ◆湘南ベルマーレ MF【No.19】福田翔生 ◆ヴィッセル神戸 MF【No.20】新井瑞希 ◆サンフレッチェ広島 FW【No.10】マルコス・ジュニオール ◆モンテディオ山形 MF【No.28】泉柊椰 ◆いわきFC GK【No.36】斎藤聡太※2種登録 GK【No.37】近藤嵩悟※2種登録 ◆水戸ホーリーホック FW【No.27】ブワニカ啓太 ◆大宮アルディージャ FW【No.42】藤井一志※特別指定選手 ◆東京ヴェルディ MF【No.14】長谷川竜也 FW【No.45】川村楽人※2種登録 ◆ヴァンフォーレ甲府 DF【No.2】松田陸 GK【No.31】マイケル・ウッド MF【No.71】中村亮太朗 ◆ツエーゲン金沢 FW【No.26】木村勇大 ◆レノファ山口FC MF【No.27】成岡輝瑠 FW【No.42】末永透瑛※2種登録 ◆徳島ヴォルティス MF【No.54】永木亮太 ◆V・ファーレン長崎 MF【No.47】マテウス・ジェズス ◆いわてグルージャ盛岡 DF【No.55】那須大亮 DF【No.99】西大伍 ◆松本山雅FC MF【No.6】山口一真 FW【No.18】野澤零温 ◆カターレ富山 FW【No.41】碓井聖生 ◆FC大阪 FW【No.42】グスターボ MF【No.77】松浦拓弥 ◆ギラヴァンツ北九州 FW【No.31】エボコ FW【No.39】エドゥアルド・メロ ◆テゲバジャーロ宮崎 DF【No.27】国本玲央 <span class="paragraph-title">【動画】既に箸も使える!? 川崎Fの元フランス代表ゴミスに注目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NUsguPm9hJA";var video_start = 350;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.18 16:40 Fri

湘南ベルマーレの人気記事ランキング

1

2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
2

【明治安田J1第11節まとめ】京都が史上初のJ1首位、柏が2位に浮上、首位福岡は清水に完敗

19日、20日にかけて明治安田J1リーグ第11節の10試合が各地で行われた。 <h3>【清水vs福岡】松崎快が3ゴールに絡み首位撃破</h3> 10位の清水エスパルス(勝ち点15)が首位のアビスパ福岡(勝ち点19)をホームに迎えた試合。在帝的に京都サンガF.C.に首位の座を明け渡している福岡は4連勝を目指した中、開始3分に清水の松崎快がいきなり先制ゴールを奪う。 しかし、福岡は9分に見木友哉が同点ゴール。首位を争う姿をしっかり見せたかと思われたが、清水は前半アディショナルタイムにマテウス・ブエノ、松崎が連続ゴール。後半はゴールが生まれず、3-1で清水が勝利し、福岡は8試合ぶりの黒星で首位陥落となった。 <h3>【湘南vs柏】柏が1点を守り2位に浮上</h3> 12位につける湘南ベルマーレ(勝ち点14)と5位の柏レイソル(勝ち点17)の一戦となった。 今シーズンは昨シーズンの残留争いが嘘かのように上位で争っている柏。湘南もこのところは失速しているが開幕3連勝を果たすなど、良い戦いを見せている。 試合は前半は互いに攻めるもこう着状態となりゴールレス。そのまま行くかと思われたが、48分に細谷真大が左サイドをドリブルで仕掛けると、グラウンダーのクロスをニアサイドで垣田裕暉がGKの前でダイレクトで蹴り込み、0-1で柏が勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvsG大阪】またしても対戦は決着つかず</h3> 15位の横浜FC(勝ち点11)と13位のガンバ大阪(勝ち点13)の対戦。過去2試合はどちらもドローとなっている中で、この試合もこう着状態となっていく。 すると7分にCKの流れから、最後はンドカ・ボニフェイスが決めて横浜FCが先制。しかし、G大阪は15分に反撃。GK一森純のフィードをトラップした山下諒也が古巣相手にロングループシュートを決めた。 後半は横浜FCが押し込む展開となり、古巣対戦となった山田康太がネットを揺らしたがハンドでノーゴールに。G大阪も反撃したが、1-1のドロー。3試合連続のドローとなった。 <h3>【C大阪vsFC東京】調子が上がらない両者は痛み分け…</h3> 14位のセレッソ大阪(勝ち点12)と17位のFC東京(勝ち点9)の対戦。両チームともに新監督で迎えているシーズンだが、どちらも思うような結果が出ていない。 すると試合は6分、ボックス手前からのクロスをボックス内右でルーカス・フェルナンデスがヘッドで折り返すと、ラファエル・ハットンがヘディングで飛び込みC大阪先制する。 幸先良く先制したC大阪だったが、FC東京は19分に佐藤恵允がPKをしっかりと決めて同点に。その後は互いにゴールを奪えず、1-1のドローに終わった。 その他、唯一の19日開催となったアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.は1-2で京都が勝利。先制を許すも、エースのラファエル・エリアス、奥川雅也ががゴールを奪い、1-2で勝利してクラブ史上初となるJ1首位に立つこととなった。 <h3>◆明治安田J1リーグ第11節</h3> ▽4/19(土) アルビレックス新潟 1-2 京都サンガF.C. 【新潟】 矢村健(前19) 【京都】 ラファエル・エリアス(後28) 奥川雅也(後41) ▽4/20(日) 横浜FC 1-1 ガンバ大阪 【横浜FC】 ンドカ・ボニフェイス(前7) 【C大阪】 山下諒也(前15) 清水エスパルス 3-1 アビスパ福岡 【清水】 松崎快(前3、前45+5) マテウス・ブエノ(前45+2) 【福岡】 見木友哉(前9) 名古屋グランパス 2-1 サンフレッチェ広島 【名古屋】 マテウス・カストロ(前40、後3) 【広島】 菅大輝(後37) ヴィッセル神戸 1-0 FC町田ゼルビア 【神戸】 オウンゴール(後17) ファジアーノ岡山 1-2 鹿島アントラーズ 【岡山】 佐藤龍之介(前44) 【鹿島】 チャヴリッチ(後5) ターレス・ブレーネル(後28) 川崎フロンターレ 0-0 東京ヴェルディ 湘南ベルマーレ 0-1 柏レイソル 【柏】 垣田裕暉(後3) セレッソ大阪 1-1 FC東京 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前6) 【FC東京】 佐藤恵允(前19) 浦和レッズ 3-1 横浜F・マリノス 【浦和】 マテウス・サヴィオ(前45+8) 渡邊凌磨(後1) ダニーロ・ボザ(後43) 【横浜FM】 山根陸(後14) <span class="paragraph-title">【動画】垣田裕暉のゴールで柏が2位に浮上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1913855842669023354?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.20 22:40 Sun
3

3回戦の対戦カード、日程が決定! J1対決は4試合、J2で勝ち上がった3チームは生き残れるか!?【ルヴァンカップ】

Jリーグは16日、YBCルヴァンカップ2回戦が終了したことを受け、3回戦の対戦カードと日程を発表した。 9日と16日にかけて行われたルヴァンカップ。J1、J2、J3の60チームが参加する中、2回戦では波乱が起こっている。 9日には、鹿島アントラーズがレノファ山口FC相手にPK戦までもつれ込み敗退。また、清水エスパルスはジュビロ磐田との“静岡ダービー”に敗れてこちらも敗退。16日には名古屋グランパスがカターレ富山にPK戦の末に敗れ、敗退となった。 3つのJ1クラブが敗退となった2回戦が終わり、3回戦ではJ1同士の対決も実現。横浜FCvsFC町田ゼルビア、アルビレックス新潟vs東京ヴェルディ、湘南ベルマーレvsFC東京、京都サンガF.C.vsセレッソ大阪の4カードが実現した。 すでにJ3クラブは全滅しており、J2クラブは3チームのみが勝ち上がっている状況。磐田はガンバ大阪と、山口は柏レイソルと、富山はアビスパ福岡と対戦する。 3回戦の7試合はいずれも5月21日(水)に開催される。試合日程は以下の通り。 <h3>◆YBCルヴァンカップ 3回戦日程</h3> ▽5/21(水) 《18:30》 【42】横浜FC vs FC町田ゼルビア [ニッパツ三ツ沢球技場] 《19:00》 【43】ジュビロ磐田 vs ガンバ大阪 [ヤマハスタジアム(磐田)] 【44】レノファ山口FC vs 柏レイソル [維新みらいふスタジアム] 【45】アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ [ヤマハスタジアム(磐田)] 【46】湘南ベルマーレ vs FC東京 [レモンガススタジアム平塚] 【47】京都サンガF.C. vs セレッソ大阪 [サンガスタジアム by KYOCERA] 【47】カターレ富山 vs アビスパ福岡 [富山県総合運動公園陸上競技場] 2025.04.16 22:55 Wed
4

エース北川航也の2発で清水が5試合ぶり白星! 2度オフサイドに泣いた湘南は連敗喫する【明治安田J1第7節】

29日、明治安田J1リーグ第7節の清水エスパルスvs湘南ベルマーレがIAIスタジアム日本平で行われ、ホームの清水が3-0で勝利した。 開幕2連勝から一転して勝利が遠ざかっている清水。代表ウィーク中のYBCルヴァンカップ1回戦ではSC相模原を3-1で下したなか、リーグ戦5試合ぶりの勝利を狙う。前節の京都サンガF.C.戦からは2人変更し、吉田豊が左ウイングバック、宇野禅斗がボランチに入る3バックで臨んだ。 対するアウェイの湘南も前節のヴィッセル神戸戦で初黒星。ルヴァンカップ1回戦ではツエーゲン金沢を1-0で破った。神戸戦からは3人入れ替え、福田翔生がスタメン復帰。新戦力の奥埜博亮や高橋直也も先発し、ベンチにはこちらも新加入の小田裕太郎が入った。 立ち上がりから積極性を見せたのは清水。ハイプレスでボールを奪いに行くと、11分にはPKから先制。宇野のインターセプトから北川航也がポストプレーを見せると、一度は湘南ボールとなりながら奪い返しに行ったのは宇野。ボールに触れてからボックス内で倒され、北川がPKを右隅に決めた。 追いかける形となった湘南は縦に速い攻撃で同点ゴールを奪いに行く。20分には畑大雅の左クロスに福田翔生が頭で合わせるが、ゴール右に外れる。 清水は湘南の攻撃をしっかりと抑えると、21分には北爪健吾が右サイドを突破。折り返しから乾貴士がダイレクトで右足を振るが、これはGK上福元直人がキャッチする。 28分、主導権を握る清水に追加点が生まれる。右サイドで組み立てると、宇野から中央でフリーのマテウス・ブエノへワンタッチパス。そのままマテウス・ブエノが持ち上がると引きつけてから右ポケットでフリーの松崎快へ。冷静に右足で流し込んだ。 2点ビハインドの苦しい展開となった湘南が攻勢を強めるが、清水の集中した守備をなかなか攻略できず。40分には小野瀬康介の右クロスに奥野がダイビングヘッドで飛び込むが、高木践が身体を張ってシュートコースを消す。 2-0で折り返すと、後半序盤に湘南に決定機。小野瀬から右クロスが上がると鈴木章斗がボレー。こぼれ球を拾った畑の折り返しから奥野がネットを揺らすが、オフサイドでゴールは認められない。 まず1点を返したい湘南は藤井智也に代えて茨田陽生を投入。しかし直後、サイドチェンジから右サイドを崩した清水に決定機。クロスのセカンドボールから宇野がダイレクトミドルを放つと、コース上で高橋が足を出して枠から外れる。 なんとか3点目を阻止した湘南も、福田のフリックから鈴木章斗が最終ライン裏へ抜け出す。ボックス手前で仕掛けて右足を振るとグラウンダーのシュートがゴール左隅に決まるが、抜け出した時点のオフサイドでまたもゴールは認められない。 67分、清水に決定的な3点目。最終ラインで回す湘南に対し、マテウス・ブエノが前に出てインターセプト。触れたボールがそのまま背後へのスルーパスとなり、抜け出した北川がGK上福元との一対一を制した。 苦しい展開の湘南は、デビューとなる小田に加えて石井久継の投入で2枚替え。75分には交代カードを使い切る。 清水も選手を入れ替えながら終盤へ。4分の後半アディショナルタイムにも反撃を許さず、3-0の完封勝利。リーグ戦5試合ぶりの勝利を手にしたが、敗れた湘南は2連敗となった。 清水エスパルス 3-0 湘南ベルマーレ 【清水】 北川航也(前11、後22) 松崎快(前28) <span class="paragraph-title">【動画】北川航也が2点目! 抜け出しから冷静に一対一制す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">まさにエースの仕事<br><br>高い位置でのボール奪取から<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8C%97%E5%B7%9D%E8%88%AA%E4%B9%9F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#北川航也</a> GKとの1vs1を制し今日2ゴール<br> <br>明治安田J1リーグ第7節<br>清水×湘南<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B8%85%E6%B0%B4%E6%B9%98%E5%8D%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#清水湘南</a><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/yIDzn43ShJ">pic.twitter.com/yIDzn43ShJ</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905857448361029989?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 15:04 Sat
5

【明治安田J1第9節まとめ】町田が首位浮上、広島は勝ち点で並び2位に! 岡山はホームで無敗継続の4勝目、鹿島は「27」でホーム無敗がストップし首位陥落

5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ</h3> 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に入ると京都が反撃。61分に奥川雅也にゴールが生まれるとエースのラファエル・エリアスが2ゴールを決め逆転に成功。鹿島の無敗が止まるかと思われたが、後半アディショナルタイムに師岡柊生がネットを揺らし同点。引き分けに終わるかと思われたが、京都がカウンターからラファエル・エリアスのハットトリックとなるゴールで勝ち越し。3-4で京都が勝利し、鹿島はホーム無敗が「27」で止まると共に首位から陥落した。 <h3>【岡山vsFC東京】岡山のホーム無敗継続!ゴラッソで4勝目</h3> 9位のファジアーノ岡山(勝ち点11)は16位のFC東京(勝ち点8)をホームに迎えた。昨シーズンからホームでの負けなしが続く岡山。今季は3勝2分けでJ1での勝利は全てホームという状況だ。 試合はこう着状態が続きゴールレスで後半へ。すると47分、松本昌也が右サイドから崩してネットを揺らすが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。長時間のチェックとなる際どいシーンだったが松本がオフサイドと判定され、ゴールは認められない。 落胆してもおかしくない岡山だったが、61分に相手の最終ラインでのもたつきを見逃さないと、田部井涼がボックス外から浮き球を胸トラップし左足でダイレクトシュート。これがGKの頭を越えてネットを揺らすJ1初ゴール。このゴールで1-0で岡山が勝利を収めた。 <h3>【柏vsG大阪】小泉佳穂のゴールを守り抜きウノゼロ勝利</h3> 5位の柏レイソル(勝ち点13)はホームに12位のガンバ大阪(勝ち点10)を迎えた一戦。勝ち点差3の中での対決となった中、柏が試合のペースを握る。 ゴールレスで試合は進んでいく中で、それでもホームの柏が主導権を握ると65分に待望のゴール。左サイドから崩すと、熊坂光希の縦パスが相手に当たりこぼれ球になるも、垣田裕暉が相手DFを背中で押さえると、福岡将太が突いたボールを小泉佳穂がダイレクトシュート。これが決まり柏が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvs清水】昨季のJ2優勝争い対決は横浜FCに軍配</h3> 18位と苦しむ横浜FC(勝ち点7)と8位と上位を追いかける清水エスパルス(勝ち点11)の対決。昨シーズンはJ1昇格を争った両者のJ1での戦いは、固い展開となる。 前半は強風の影響もあり、互いになかなか良い形を作れない展開に。清水は32分、ボックス手前でパスを受けた乾貴士がミドルシュートを放つが左ポスをに嫌われる。 ゴールレスで迎えた後半、50分に浮き球のパスに抜けたルキアンから繋ぐと、福森晃斗のクロスを山田康太がニアでヘッドで合わせて横浜FCが先制。清水は同点を目指すがなかなかゴールが遠い展開に。1-0で終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム7分に左からのクロスを櫻川ソロモンがヘッドで決めて勝負あり。横浜FCが2-0で勝利を収めて降格圏を脱した。 その他、サンフレッチェ広島はセレッソ大阪に2-1で勝利し、2位に浮上。川崎フロンターレとの対戦で引き分けたFC町田ゼルビアは首位に浮上した。一方で、降格圏の横浜F・マリノスは東京ヴェルディと引き分け脱出ならず。湘南ベルマーレに敗れた名古屋グランパスも再び降格圏に転落することに。未勝利で最下位だったアルビレックス新潟がヴィッセル神戸に勝利したものの最下位脱出ならず。それでも勝ち点差がグッと縮まり、下位も上位も混戦状態となっている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第9節</h3> ▽4/5(土) 横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ ▽4/6(日) ファジアーノ岡山 1-0 FC東京 【岡山】 田部井涼(後16) FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ 【町田】 岡村大八(前34) 西村拓真(後8) 【川崎F】 エリソン(前16) 河原創(後28) 横浜FC 2-0 清水エスパルス 【横浜FC】 山田康太(後5) 櫻川ソロモン(後45+7) ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ 【福岡】 岩崎悠人(後23) 鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C. 【鹿島】 レオ・セアラ(前18、前30) 師岡柊生(後45+2) 【京都】 奥川雅也(後16) ラファエル・エリアス(後35、後37、後45+5) 柏レイソル 1-0 ガンバ大阪 【柏】 小泉佳穂(後20) 湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス 【湘南】 福田翔生(前10) 鈴木雄斗(前45) 【名古屋】 稲垣祥(前45+5) サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪 【広島】 新井直人(前18) 荒木隼人(後41) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前15) <span class="paragraph-title">【動画】田部井涼の衝撃ゴラッソがJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/vxLmEC5DXS">pic.twitter.com/vxLmEC5DXS</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752526528168406?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小泉佳穂がダイレクトで右足一閃</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏G大阪</a> <a href="https://t.co/snPXMWuH4o">pic.twitter.com/snPXMWuH4o</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908786061284958466?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】仕上げはラファエル・エリアス、首位・鹿島のホーム無敗を「27」で止める</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリアス、エリアス、エリアス!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島京都</a> <a href="https://t.co/svL6VOq2rO">pic.twitter.com/svL6VOq2rO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908795009476026793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 18:15 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly