セリエA最下位のSPAL、前アッズリーニ指揮官のディ・ビアージョ氏を新指揮官に招へい

2020.02.10 22:04 Mon
Getty Images
SPALは10日、ルイジ・ディ・ビアージョ氏(48)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。

ただ、イタリア『Tuttomercatoweb』などが伝えるところによれば、更なる延長オプションが付随している模様だ。

SPALはセリエA復帰3年目となった今季、開幕から極度の不振に喘ぐと、第23節終了時点で4勝3分け16敗の最下位に低迷。この成績不振を受けてクラブは10日、チームをセリエCからセリエAに引き上げたレオナルド・センプリチ監督(52)を解任していた。
そして、後任監督にはイタリアメディアによる既報通り、ディ・ビアージョ氏が就任することになった。

現役時代にローマやインテル、ブレシアで活躍した元イタリア代表MFのディ・ビアージョ氏は2007年にアスコリで現役を引退。その後、指導者に転身を図ると、2011年からU-20イタリア代表監督に就任。2013年からはU-21イタリア代表を6年間に渡って指揮してきた。
しかし、昨年行われたU-21欧州選手権で東京オリンピック出場権を逃したことで、昨年6月に同職を退任。以降はフリーの状態が続いていた。

なお、代表監督の経歴のみでいきなりセリエAの指揮官を務めるのは史上初の出来事だという。

クラブチームで初采配となるディ・ビアージョ新監督の初陣は15日にアウェイで行われるセリエA第24節のレッチェ戦となる。

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