大迫先発のブレーメン、U・ベルリンに敗れ直近11戦で9敗目…降格圏の17位に後退《ブンデスリーガ》
2020.02.09 01:30 Sun
ブレーメンは8日、ブンデスリーガ第21節でウニオン・ベルリンと対戦し、ホームで0-2で敗れた。
カウンターで何度かゴールに迫る中で、前半最大のビッグチャンスとなったのは30分手前のこと。ラシカがフリーランで呼び込んだパスのこぼれ球を右ウイングバックのビッテンコートが素早くクロスに繋げると、最後はM・エッゲシュタインがダイレクトで合わせたが惜しくもボール一つ分枠の右へ。
2シャドーの右に入った大迫はポストプレーなどで貢献。36分にはクラーセンのパスから決定機になりかけたが、歩幅が合わず頭を抱えることに。
その直後、セットプレーから大迫が、サイド突破からゼルケがシュートに持ち込んだが、どちらもGKギキェヴィッチに阻まれた。69分には2人の選手を入れ替えてテコ入れを図る。
しかし72分、最初の失点シーン同様、再び左サイドを攻められると、バルターに決められ2失点目。大迫もその後、ピサーロとの交代でピッチから退いた。
結局、ホームで0-2で敗れたブレーメンは、同時刻開催となったヴォルフスブルクvsデュッセルドルフが引き分けに終わったため、得失点差で降格圏の17位に後退した。
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前節はアウグスブルクに逆転負けを喫し、リーグ戦ここ10試合で2勝8敗と混迷極める16位ブレーメン。だが、直近のDFBポカール3回戦では、今冬に3年半ぶりに復帰したゼルケのゴールなどでドルトムントに勝利。このポジティブな流れを持ち込みたい今節は、大迫が4試合ぶりの先発出場。ゼルケもスタメンに名を連ねた。最初のチャンスは10分、相手の最終ラインに人数をかけてプレッシャーにいったブレーメンは、ボールを奪ったM・エッゲシュタインのパスからゼルケがシュート。相手DFのパスミスから思わぬチャンスとなったが、ここはブロックに遭った。2シャドーの右に入った大迫はポストプレーなどで貢献。36分にはクラーセンのパスから決定機になりかけたが、歩幅が合わず頭を抱えることに。
優勢だった前半に続き、後半もポゼッションを高めるブレーメンだが、中盤でのボールロストが目立つようになる。すると52分、カウンターを食らって前に運ばれると、レンツの折り返しをバルターに押し込まれ失点を喫してしまう。
その直後、セットプレーから大迫が、サイド突破からゼルケがシュートに持ち込んだが、どちらもGKギキェヴィッチに阻まれた。69分には2人の選手を入れ替えてテコ入れを図る。
しかし72分、最初の失点シーン同様、再び左サイドを攻められると、バルターに決められ2失点目。大迫もその後、ピサーロとの交代でピッチから退いた。
結局、ホームで0-2で敗れたブレーメンは、同時刻開催となったヴォルフスブルクvsデュッセルドルフが引き分けに終わったため、得失点差で降格圏の17位に後退した。
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