脳の病から復活へ! ファン・ヴォルフスヴィンケルが完全合流

2020.02.07 09:45 Fri
Getty Images
バーゼルに所属する元オランダ代表FWリッキー・ファン・ヴォルフスヴィンケルが完全復活に前進した。

フィテッセやユトレヒト、スポルティング・リスボン、ノリッジ・シティ、サンテチェンヌ、ベティスを渡り歩き、オランダ代表としての実績も持つファン・ヴォルフスヴィンケル。2019年8月、チャンピオンズリーグ(UCL)の予選3回戦のリンツ(オーストリア)戦で脳震とうを起こすと、その後の検査で脳動脈瘤の症状が見つかり、療養が続いている状況だった。

血管内にコブのようなものでき、それが破裂すると、くも膜下出血を引き起こす可能性があり、最悪の場合、死にも至る危険な病気を患ってしまったファン・ヴォルフスヴィンケルだが、快方に向かっているという。バーゼルは7日、ファン・ヴォルフスヴィンケルがチームの全体練習に励む姿とともに、完全復帰に近づいていることを明らかにした。
ファン・ヴォルフスヴィンケルは2017年夏からスイスの名門バーゼルでプレーしており、通算74試合30得点10アシストをマーク。2018-19シーズンも得点源として、公式戦42試合17得点8アシストの数字を収めている。

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