ユナイテッドがイガロ獲得を正式発表 課題のストライカー補強に至る
2020.02.01 10:10 Sat
マンチェスター・ユナイテッドは1日、上海申花に所属するナイジェリア代表FWオディオン・イガロ(30)の獲得を正式発表した。加入形態は今シーズン終了までのレンタルとなる。イギリス『BBC』によると、買取オプションは付随していない。
ナイジェリア代表としても通算35試合16得点を誇るイガロは身長188cmのストライカーで、2014年夏〜2017年冬までワトフォードでプレー。2015-16シーズンのプレミアリーグで37試合15得点の活躍を披露した後、2017年冬から中国に移り、昨年2月に長春亜泰から上海申花に移籍した。
ユナイテッドはチームのスコアラーであるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷離脱。以前に示唆した通り、その穴埋めに図ったオーレ・グンナー・スールシャール監督は「オディオンは経験豊かな選手。彼は異なるタイプの選手だから、我々の新たな選択肢になってくれるはず」と期待を寄せた。
なお、そのユナイテッドは今冬、スポルティング・リスボンからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(25)を獲得。イガロは2人目の新戦力となる。
ナイジェリア代表としても通算35試合16得点を誇るイガロは身長188cmのストライカーで、2014年夏〜2017年冬までワトフォードでプレー。2015-16シーズンのプレミアリーグで37試合15得点の活躍を披露した後、2017年冬から中国に移り、昨年2月に長春亜泰から上海申花に移籍した。
ユナイテッドはチームのスコアラーであるイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが負傷離脱。以前に示唆した通り、その穴埋めに図ったオーレ・グンナー・スールシャール監督は「オディオンは経験豊かな選手。彼は異なるタイプの選手だから、我々の新たな選択肢になってくれるはず」と期待を寄せた。
オディオン・イガロの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
オディオン・イガロの人気記事ランキング
1
ディーニーが元相棒イガロに激怒した過去明かす…「事件を起こさないため帰りの飛行機に乗らなかった」
ワトフォードに所属するイングランド人FWトロイ・ディーニーがかつての相棒である元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロとの逸話を明かした。イギリス『101greatgoals』が伝えている。 ディーニーとイガロは2014年夏から2017年1月までワトフォードで前線のコンビを組んでいた。その後、イガロが今冬の移籍市場で上海申花からマンチェスター・ユナイテッドにレンタル移籍で加入したことで、今度は対戦相手として3年ぶりに再会を果たすことになった。 今年2月末に行われたユナイテッドとワトフォードの一戦では先発出場したディーニーがベンチに下がった直後にイガロが投入され、ピッチ上での競演が果たされることはなかった。それでも、ユナイテッドが完全移籍での買い取りに動くとの報道もあり、来シーズン以降の競演が期待されるところだ。 そして、ディーニーはYouTubeチャンネル『The United Stand』のインタビューの中で、かつての相棒との逸話を明かした。 今回、ディーニーが語ったのは2016年3月2日に行われたユナイテッドvsワトフォードの試合後に起きたイガロとのやり取りだった。 同試合はユナイテッドMFフアン・マタの直接FKによってホームチームが1-0の勝利を収めていたが、ワトフォードにも前半に先制点を奪う絶好機があった。しかし、ドフリーのディーニーを無視したイガロが強引にシュートに持ち込む利己的なプレーでチャンスを逸し、チームは敵地から勝ち点を持ち帰ることはできなかった。 そして、相棒のチームに対する背信行為に我慢ならなかったディーニーは、イガロに対する事件を起こさないため、チームメートと共に帰りの飛行機に乗ることを拒否したことを明かした。 「イガロと一緒にプレーしていたとき、一度彼に対する怒りで我を忘れそうになったことがあるんだ。確か(ユナイテッドDFの)フォス=メンサーのデビュー戦だったと思うけど、イガロはその試合で多くのシュートを外していたんだ」 「彼はボックス内での決定機でドフリーの僕にパスを出すのがセオリーだったにも関わらず、強引にシュートを打ってしかも決められなかった。当然、僕のことは見えていたけど、外した後に初めて気が付いたような反応を見せていたんだ」 「だから、ハーフタイムには彼に怒ったよ。『もし、試合に勝ちたいと思うなら、あそこは自分にパスを出せ』ってね。僕たちは勝つためにあの場所に立っているし、そのためには誰がゴールを決めるかは重要なことではないからね」 「その後、試合が敗戦に終わった後、はらわたが煮えくり返る思いだったから帰りの飛行機には乗らなかった。そして、監督には『もし、機内での問題を避けたいなら、僕を飛行機に乗せないでくれ。頭を冷やす時間が必要なんだ』って伝えたよ。そして、最終的に車でマンチェスターからワトフォードに帰った」 「もちろん、彼がユナイテッドのファンでアフリカにいる家族の大半もユナイテッドファンだったことは知っていたよ。ただ、僕にとってはユナイテッド戦でもアストン・ビラ戦も同じ重要な試合なんだ」 イガロに激怒した過去を明かしたディーニーだが、元相棒に対する称賛の言葉も忘れていない。さらに、ユナイテッドがイガロの買い取りに動くはずだと主張している。 「彼は本当によく練習をする男だよ。決してチームに面倒を持ち込むような人間ではないし、ユナイテッドの同僚に尋ねてくれればわかると思うけど、きっと良い奴だって言うはずさ。彼はナイスガイで根っからのユナイテッドファンだ」 「彼はユナイテッドにとって有益な存在になるはずだ。心からそう思うよ」 2020.04.06 19:06 Monマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
「全てを破壊しようと…」ユナイテッドのレジェンドが現オーナーを痛烈批判「ファンだったらユナイテッドを選ぶとは思わない」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドでもあるエリック・カントナ氏が、混迷を極める古巣を痛烈に批判した。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンのプレミアリーグでは現在13位に位置し、成績不振を理由にエリク・テン・ハグ監督を解任し、ルベン・アモリム監督を招へいしながらも、全く良いところがないユナイテッド。オーナーでもあるジム・ラトクリフ氏のやり方にも疑問が投げかけられている。 ラトクリフ氏が率いる「INEOSグループ」は、2024年2月にユナイテッドの株式の27.7%を約12億5000万ポンド()で取得。ただ、財政的に問題を抱えていたクラブの改革のために従業員を大量に解雇し、チケット代の値上げを行っている。 これにはスタジアムの移転問題も絡んでおり、20億ポンド()の超ビッグプロジェクトを動かしているが、このやり方に苦言を呈したのがカントナ氏だった。 「ラトクリフが来てから、このチームの全てを破壊しようとし、誰もリスペクトしていない」 「ユナイテッドがこのような状況に陥っているのを見るのは残念だ。彼らは別の決断をした。別の戦略、別のプロジェクトがあるのだ」 「私は本当にユナイテッドを愛しているので、ユナイテッドを応援しているが、もし私がファンでクラブを選ばなければならなかったら、ユナイテッドを選ぶとは思わない」 ユナイテッドの伝統を破壊した上で、チーイムのサッカー面の状態も最悪なものに。また、アンバサダーでもありクラブのレジェンドでもあるサー・アレックス・ファーガソン氏の退任についても言及。リスペクトがないと語った。 「彼はもうサー・アレックス・ファーガソンを大使として迎えることを望んでいない。彼は伝説以上の存在だ」 「チームとクラブの魂は選手にあるのではなく、周りの人たちが大きな家族のようなものだ。監督やチームメイトを尊重するように、周りの人たちを尊重することがとても重要だと思う」 2025.04.11 23:15 Fri2
史上最悪のチームが確定…ユナイテッドがプレミアでクラブワーストのシーズンに、勝敗数でもワーストに王手
今季の不調ぶりが止まらないマンチェスター・ユナイテッド。ついに史上最悪のチームになることが確定してしまった。 プレイア・リーグで史上最多の13回の優勝を誇るユナイテッド。押しも押されぬ名門クラブとしてその名を馳せている。 しかし、今シーズンは近年でも際立って不調が続き、現在32試合を戦って勝ち点38の14位に位置している。 新オーナーにジム・ラトクリフ氏を迎え、シーズン途中にはルベン・アモリム監督をスポルティングCPから引き抜いて招へい。補強にも資金を投じるなど手を打っているが、全く効果が出ていないのが現状だ。 そのユナイテッドだが、今シーズンのチームが史上最低のチームになることが確定してしまった。 13日、プレミアリーグ第32節でニューカッスル・ユナイテッドと対戦した中、4-1で敗れ、シーズンダブルを許してしまった。 この敗戦により勝ち点は38のままだが、残りの6試合に全て勝利しても「56」止まり。プレミアリーグになってからの最低勝ち点は2021-22シーズンの「58」で6位フィニッシュとなっていたが、これを下回ることが確定してしまった。 配線の数も「14」となり、これは昨シーズンのワースト記録に早くも並んでしまった状況。あと1敗でもすれば、敗戦数でもワースト記録を更新することに。また、1試合でも勝利を逃せば、勝利数も最少になることが確定するため、全てにおいて最悪なチームとなってしまう。 残り6試合ではチェルシーやアストン・ビラなど上位チームとの試合も残っている状況。一方で、ウォルバーハンプトン、ウェストハムと現時点で下にいるチームとの対戦もあるが、どうなってしまうのか。まずはヨーロッパリーグ(EL)のリヨン戦に全力を尽くすことになるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】ニューカッスルが完勝! ユナイテッドはどん底の大敗に…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="crgk3ztvCmg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:55 Mon3
「何が起こったのか理解できない」残り10分で3点奪われ逆転負け…リヨン指揮官が反応を悔やむ「終わっていないのに盛大に祝ってしまった」
リヨンのパウロ・フォンセカ監督が、マンチェスター・ユナイテッドとの激闘を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 17日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリヨンはユナイテッドとアウェイで対戦。1stレグを2-2で終えていた中、2ndレグは壮絶な展開となった。 試合は前半にユナイテッドが2点を決めて2-0とするも、リヨンは後半に2点を奪って同点に。そのまま延長戦にもつれ込んだ。 するとリヨンは延長前半にラヤン・シェルキのゴールで逆転に成功。さらにアレクサンドル・ラカゼットがPKを決めて2-4と2点差をつけることに成功する。 残り10分の段階で、数的不利の状態ながら2点を勝ち越したリヨンだったが、ここから悲劇が。ブルーノ・フェルナンデスにPKを決められて1点差となると、120分にコビー・メイヌーに同点ゴールを許すことに。さらにアディショナルタイムにハリー・マグワイアに逆転ゴールを許し、5-4で敗戦。2戦合計7-6でベスト8敗退となった。 残り10分からの3失点で敗退となったリヨン。フォンセカ監督は2-4とした際のチームの反応が良くなかったと反省した。 「何が起こったのか理解できない。素晴らしいプレーをしたと思っている。ピッチ上の選手が1人少ない状態で4-2とリードしていた。しかし、4-2の時点でまだ試合が終わっていないのに、盛大に祝っていた。勝ったと思っていた」 「4-2になった時に祝っていたが、残りの試合時間を考えればもっと試合運びについて考え続けるべきだった。あの瞬間、我々は経験不足だった」 「PKで4-3にされた後、マンチェスター・ユナイテッドは猛烈なプレッシャーをかけ、クロスを何度も入れきて、我々は屈してしまった」 <span class="paragraph-title">【動画】残り10分でリヨンに悲劇…3点奪われ逆転負けで敗退</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="1P6KbUbsDhY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 13:25 Fri4
ミス目立つオナナに代えてバユンドゥル抜擢もミスから失点… アモリム監督は自身への批判を「気にしていない」と切り替え
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が13日に行われ、1-4で完敗したプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦を振り返った。 前節マンチェスター・シティとのダービーをゴールレスドローで終えた13位のユナイテッドは、3日前にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を戦い、2-2で引き分けた。 ニューカッスル戦に向けてはリヨン戦で防げた2失点を止めきれなかったGKアンドレ・オナナに代えてGKアルタイ・バユンドゥルを起用。しかし1-3で迎えた77分にバユンドゥルのキックミスから4失点目を献上と、アモリム監督の頭痛の種は尽きない。 アモリム監督はバユンドゥル起用について「例え違うメンバーを起用したとしても結果はわからない。3日前に試合をしていて選択を迫られたのが事実だ」とコメント。 そして今季リーグ戦14敗目を喫し、昨季の敗戦数に6試合を残した時点で並んでしまった。 「(批判は)理解しているが、気にしていない。試合に負けるほど最悪なことはない。人は言いたいことを言う。自己弁護をするつもりもない。順位表を見れば全てわかる」 「後半の序盤に2失点目を奪われて負けてしまった。こういう瞬間にもっとうまくプレーし、コントロールする必要がある。我々は多くの点で改善する必要があり、今の順位は今季のパフォーマンスを反映している。試合を分析するが、次の試合に集中する必要がある。この試合を変えることはできない。次の試合が我々にとってとても重要だ。木曜の試合に集中して試合に勝つことにしよう」 2025.04.14 10:30 Mon5