マラガ、セックスビデオ流出の指揮官を解雇
2020.01.12 16:45 Sun
マラガは11日、ビクトル・サンチェス・デル・アモ監督(43)を解任したことを発表した。
現役時代にレアル・マドリーでも活躍した元スペイン代表MFであるビクトル・サンチェス監督は、デポルティボやベティスの監督を経て、昨年4月にマラガの監督に就任した。
ここまで4勝11分け7敗で16位と難しいシーズンを送っていた同監督だったが、突如、先日にソーシャルネットワーク上で本人と思われるセックス動画が流出。スペイン『スポルト』によると、これは犯罪組織による仕業で、2万ユーロ(約240万円)の恐喝を受けていたという。
その後、事件の真相がわかるまでマラガはビクトル・サンチェス監督に職務停止を命じていたが、結局は解任という運びとなった。クラブは声明でこのように伝えている。
「マラガはビクトル・サンチェス・デル・アモと友好的な方法で現在の状況を解決できる最善策を模索していましたが、クラブの継続的かつ大きな努力にもかかわらず、目標に到達することは出来ませんでした」
今回の件に関しスペイン人指揮官は「私は犠牲者だ。勇気を持って先に進む」と、起訴する構えを示している。
なお、後任が決まるまではBチームを率いていたセルヒオ・ペリセル氏がトップチームを率いるようだ。
現役時代にレアル・マドリーでも活躍した元スペイン代表MFであるビクトル・サンチェス監督は、デポルティボやベティスの監督を経て、昨年4月にマラガの監督に就任した。
ここまで4勝11分け7敗で16位と難しいシーズンを送っていた同監督だったが、突如、先日にソーシャルネットワーク上で本人と思われるセックス動画が流出。スペイン『スポルト』によると、これは犯罪組織による仕業で、2万ユーロ(約240万円)の恐喝を受けていたという。
「マラガはビクトル・サンチェス・デル・アモと友好的な方法で現在の状況を解決できる最善策を模索していましたが、クラブの継続的かつ大きな努力にもかかわらず、目標に到達することは出来ませんでした」
「その結果、マラガは適用されるルールに則る懲戒処分に基づいてビクトル・サンチェス・デル・アモを解任することを決めました。我々はチーム及び組織全体への影響を最小限に抑えるために、この決定を行いました」
今回の件に関しスペイン人指揮官は「私は犠牲者だ。勇気を持って先に進む」と、起訴する構えを示している。
なお、後任が決まるまではBチームを率いていたセルヒオ・ペリセル氏がトップチームを率いるようだ。
マラガの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
マラガの人気記事ランキング
1
スペイン2強も関心のマラガ逸材FWがニューカッスル移籍へ
マラガの逸材FWが今シーズン終了後のニューカッスル移籍を決断したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 現在、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)に所属するマラガで注目を集めている逸材が、U-19スペイン代表FWアントニオ・コルデロ(18)。 2023-24シーズンはマラガBを主戦場としたが、2024年6月に行われたプリメーラ・フェデラシオン(スペイン3部)の昇格プレーオフ決勝ではジムナスティック・タラゴナ相手に劇的なファーストチーム初ゴールを挙げ、クラブをセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)昇格に導く活躍を見せた。 そして、ユースチーム登録ながらも、ファーストチームに定着した今季はここまでリーグ戦29試合5ゴール6アシストの数字を記録し、印象的な活躍を見せている。 スピードとドリブルテクニックに加え、パスセンスやプレースキックの精度にも優れる178cmの右利きのウイングは、バルセロナ、レアル・マドリーという国内の2強からの関心を集めていたが、新天地はニューカッスルになる模様だ。 報道によれば、今シーズン限りでマラガとの契約が終了する18歳は大物代理人ピニ・ザハビ氏とのパイプによってバルセロナ行きが有力視されていたが、ここに来て状況に変化があり、過去に多くのスペイン人選手を獲得してきたマグパイズ行きが最有力となっているという。 2025.03.18 19:15 Tue2
PSGのオーナーがスペインでクラブ買収か? スペイン2部のマラガに関心
パリ・サンジェルマン(PSG)のオーナーでもあるナセル・アル・ケライフィ氏は、新たなクラブの買収を検討しているようだ。『The Athletic』が伝えた。 アル・ケライフィ氏が率いるカタール・スポーツ・インベストメント(QSI)は、PSGの他にもポルトガルのブラガの株式22%を保有。また、F1チームのアウディやNABのワシントン・ウィザーズにも出資している。 『The Athletic』は「QSIは現在、ヨーロッパとアメリカでさまざまな投資機会を模索している」と、広報担当者のコメントを伝え、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)のマラガを買収する考えがあるという。 現在、マラガの株式の49%をスペインのホテル・不動産グループである「ブルーベイ」が保有。残りの51%はカタールの実業家アブドゥラ・ビン・ナセル・アル・タニ氏が保有している。ただ、クラブは経営破綻しており、司法の管理下にある状況だ。 かつては元日本代表FW岡崎慎司が加入するも、財政問題の影響で登録できず、ウエスカにすぐに移籍するなど、予てから問題を抱えている状況。新たなオーナーが見つかり、状況が改善するのか注目だ。 2025.03.27 16:55 Thu3