甲府が金園英学ら3選手と契約更新

2020.01.05 10:20 Sun
©︎J.LEAGUE
ヴァンフォーレ甲府は5日、FW金園英学(31)、FW太田修介(23)、DF小柳達司(29)との契約更新を発表した。金園はジュビロ磐田、ベガルタ仙台、北海道コンサドーレ札幌を経て、2018年から甲府でプレー。2019シーズンは明治安田生命J2リーグ13試合6得点を記録した。
2018年に日本大学からかつて下部組織に在籍した甲府に入団した太田はプロ2年目の2019年、J2リーグ1試合に出場。ザスパクサツ群馬、ツエーゲン金沢を渡り歩き、2019年から甲府に加入した小柳はJ2リーグ29試合1得点をマークした。

関連ニュース

J2からACL初参戦の甲府、歴史的初戦は好ゲーム展開も決め手欠きゴールレスドローに【ACL2023-24】

20日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループH第1節のメルボルン・シティvsヴァンフォーレ甲府がメルボルン・レクタンギュラー・スタジアムに行われ、両者無得点の引き分けに終わった。 昨季の天皇杯で見事優勝し、J2所属ながらもACLの出場権を勝ち取った甲府。クラブ史上初となるアジアの舞台は、アウェイでAリーグ・メンのチャンピオンと相まみえた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)でも使用されたスタジアムで、序盤から好機を作ったのは[4-2-3-1]で臨んだ甲府。金曜日の東京ヴェルディ戦から先発全員を変更する大胆策を決行したが、フレッシュな面々が躍動した。 [4-1-4-1]のシステムで自陣から組み立てるメルボルン・シティへ、前線からプレッシャーを掛け、4分には井上詩音のインターセプトから鳥海芳樹がやや強引ながらも足を振る。 12分にも高い位置でのボール奪取を起点に、左クロスから鳥海、飯島陸にディフレクションしてGKの逆を突く形に。3分後にも縦に速い攻撃を仕掛け、頂点を務めた松本孝平が飯島のスルーパスに反応して一対一を迎える。これはGKに阻まれたが、さらにその3分後にも左ポケットを取った鳥海のフィニッシュと、ゴールに迫る。 対する守備では1つ右サイドをえぐられてトルガイ・アルスランの強烈な一振りを浴びるが、マイケル・ウッドが冷静に対処。30分にもミスからショートカウンターを受け、マリン・ヤコリシュにシュートを許すも、総じて破綻なく推移する。 38分には鳥海が倒されてボックス手前左でFKを獲得すると、佐藤和弘のキックが惜しくもクロスバーを叩くなど、プレッシングのハマった甲府がいいリズムで前半を終えた。 甲府はハーフタイムでも先に動き、武富孝介に代えて宮崎純真を投入。51分にはその宮崎、7分後には鳥海と、後半もシュート数を重ね、篠田善之監督はさらにピーター・ウタカや三平和司も送り込んで1点を奪いに行く。 セカンドボールへの寄せも早く、セットプレーの守備でも集中力を継続する甲府。スタートから飛ばしていたため、神谷凱士や佐藤和弘は疲労が足にくるも、交代選手も滞りなくゲームに入った。 ただ、良ゲームを展開しながら得点だけが遠く、追加タイム2分には小林岩魚のクロスからウタカというシーンを作るが、ブロックに遭って最後までゴールを割れず。 両者無得点のドローに終わり、甲府は記念すべき初のACLで初勝ち点を獲得。とはいえ、チャンスも多数あっただけに、同時にもどかしさも残る初戦となった。 メルボルン・シティ 0-0 ヴァンフォーレ甲府 2023.09.20 20:58 Wed
thumb

フライデーナイト開催の甲府vs東京Vの上位対決は痛み分け…甲府はACL初戦に弾み付けられず【明治安田J2第35節】

明治安田J2第35節のヴァンフォーレ甲府vs東京ヴェルディが15日にJIT リサイクルインク スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 甲府が週明けにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループステージ初戦のメルボルン・シティとのアウェイゲームを控える関係で、フライデーナイト開催となった7位の甲府と、4位の東京Vによる上位対決となった。 前節、大分トリニータ相手に会心の逆転勝利を収めて7試合ぶりの白星を手にしたホームチームは、前節と全く同じスタメンを採用。一方、前節はレノファ山口FC相手に5カ月ぶりのホーム白星と共に久々の連勝を飾ったアウェイチームは、累積警告で出場停止の平に代えて山越を起用した以外同じメンバー構成となった。 立ち上がりから主導権争いが続く中、アウェイの東京Vがボールを握って押し込む形を作り出す。序盤はサイドからのシンプルなクロスやセットプレーでチャンスを窺うが、15分過ぎの長谷川竜也、染野唯月の連続シュートはブロックに阻まれる。 一方、前半半ばを過ぎて盛り返してきた甲府はカウンターから幾度か良い形を作り出すと、32分に見事な崩しから先制点を奪う。押し込んだ流れから右サイドでボールを受けた松田陸がボックス右角の宮崎純真に横パスを繋ぐ。宮崎はハーフターンからの左への短い運びでDFを振り切ると、ボックス右からニア上へ強烈な右足のシュートを突き刺した。 一瞬の隙を突かれてビハインドを背負った東京Vは、直後に中盤でのボール奪取から齋藤功佑のスルーパスに抜け出した中原輝にビッグチャンス。ボックス右に持ち込んでシュートを放つが、これはDFエドゥアルド・マンシャが懸命に出した足にディフレクトして枠の右に外れた。 内容ではほぼイーブンも甲府の1点リードで折り返した試合。逆転を目指す東京Vは、森田晃樹を下げて新井悠太をハーフタイム明けに投入。すると、早い時間帯に同点ゴールが生まれる。 52分、ハーフウェイライン付近左でボールを持った最後尾の谷口栄斗からライン間の新井に縦パスが入ると、染野がボックス左への絶妙なランニングでスルーパスを引き出す。最後は飛び出したGKを嘲笑うかのような絶妙な左足のループシュートをゴール右隅へ流し込んだ。 1-1の振り出しに戻った試合はここからよりオープンな展開に。失点直後に甲府の長谷川元希が鋭い右足のミドルシュートでGKマテウスにファインセーブを強いると、東京Vも中原の枠のわずか右に外れる左足のミドルシュートで応戦した。 後半序盤の攻防を経て試合は徐々にアウェイチームに傾く。安定したボールの循環と多彩な仕掛けで揺さぶると、65分には中原が右サイドで入れたピンポイントクロスに反応した染野が見事なダイビングヘッドを枠に飛ばすが、GK渋谷飛翔のビッグセーブに阻まれる。 守勢が続く甲府は65分を過ぎて積極的に交代カードを切っていく。そして、ピーター・ウタカや武富孝介ら経験豊富なベテランに流れを変える役割を託した。 その後、試合は1-1の均衡が保たれたまま最終盤に突入。アウェイチームが引き続き優勢に試合を運び、幾度となくフィニッシュのシーンを作り出す。だが、最後のところで身体を張るホームチームの守備を最後までこじ開けることはできず。 この結果、フライデーナイト開催の上位対決は痛み分けのドローに終わった。ホームで最低限の勝ち点1を手にした甲府は週明けにクラブ史上初のACLの戦いに臨むことになった。 ◆J2 第35節 ▽9/15 ヴァンフォーレ甲府 1-1 東京ヴェルディ ▽9/16 《14:00》 ブラウブリッツ秋田 vs V・ファーレン長崎 《18:00》 ベガルタ仙台 vs 水戸ホーリーホック 大宮アルディージャ vs ロアッソ熊本 モンテディオ山形 vs ファジアーノ岡山 《19:00》 栃木SC vs ジェフユナイテッド千葉 ジュビロ磐田 vs レノファ山口FC 大分トリニータ vs 徳島ヴォルティス ▽9/17 《18:00》 ツエーゲン金沢 vs 清水エスパルス 藤枝MYFC vs FC町田ゼルビア 《19:00》 ザスパクサツ群馬 vs いわきFC 2023.09.15 21:09 Fri

ACL控える甲府がブラジル人FWルーカス・マセドの加入を発表、過去にいわきFCでプレー

ヴァンフォーレ甲府は8日、ブラジル人FWルーカス・マセド(26)の加入を発表した。背番号は「27」をつける。 ルーカス・マセドは、パウメイラスの下部組織出身で、ポルトガルのマリティモの下部組織ででプレーしたのち、2017年、2018年はいわきFCでプレーした。 2020年7月からはポルトガルのペドラス・ルブラス、2021年7月からはプライエンセでプレー。7月に退団してフリーになっていた。 ルーカス・マセドはクラブを通じてコメントしている。 「甲府でプレー出来ることを嬉しく思います。私はパフォーマンスを高め、チームメイトと協力し、チームの目標を達成出来るように貢献したいです。みなさん、よろしくお願いします」 <span class="paragraph-title">【写真】甲府にやってきた新たな助っ人、ルーカス・マセド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/LucasMacedo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LucasMacedo</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E7%94%B2%E5%BA%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヴァンフォーレ甲府</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/vfk?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#vfk</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%96%BE%E9%A2%A8%E6%80%92%E6%BF%A4?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#疾風怒濤</a> <a href="https://t.co/GydD5H3YN1">pic.twitter.com/GydD5H3YN1</a></p>&mdash; ヴァンフォーレ甲府▶9/9(H)大分戦18:00K.O. (@vfk_official) <a href="https://twitter.com/vfk_official/status/1699950816701145114?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.09.08 10:18 Fri

ACL控える甲府、副主将MF荒木翔が今季2度目の左腓腹筋損傷で離脱

ヴァンフォーレ甲府は1日、MF荒木翔の負傷を発表した。 荒木は8月16日のトレーニング中に負傷したとのこと。検査の結果、左腓腹筋損傷と診断されたという。全治は約4〜6週間とのことだ。 荒木は7月にも左腓腹筋損傷で離脱し全治4週間と診断。今季2度目の離脱に。今シーズンの荒木は明治安田生命J2リーグで16試合に出場していた。 甲府は9月からAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に初参加。手痛い離脱となった。 2023.09.01 22:33 Fri

甲府のルーキーDF三浦颯太がプロA契約締結「今以上に甲府のために戦う」

ヴァンフォーレ甲府は25日、DF三浦颯太(22)とのプロA契約締結を発表した。 三浦はFC東京U-15むさしから帝京高校、日本大学へ進学。2023年に入団した。 2021年、2022年は特別指定選手としてプレー。2022シーズンの開幕戦でいきなりJ2デビューを飾ると、5試合に出場。正式に入団した今シーズンは、FUJIFILM SUPER CUPの横浜F・マリノス戦で出場すると、J2で10試合、天皇杯で2試合に出場していた。 6日に行われた明治安田生命J2リーグ第29節のツエーゲン金沢戦で、A契約の規定である900分間の出場を達成していた。 三浦はクラブを通じてコメントしている。 「この度ヴァンフォーレ甲府とA契約させて頂くことになりました。満足することなく、今以上に甲府のために戦い、貢献できるように頑張ります。引き続き応援の方よろしくお願いします」 2023.08.25 12:17 Fri
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly