5戦10発のレヴァンドフスキが2年連続のGS得点王! 過去6度GS得点王のC・ロナウドは…《CL》

2019.12.12 09:55 Thu
Getty Images
バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、2シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ得点王に輝いた。11日、2019-20シーズンのCLグループステージの全試合が終了。ラウンド16に進出した16チームが決定し、欧州5大リーグが占拠する形となった。
そんな中、グループステージで10ゴールを記録したレヴァンドフスキが得点ランキングトップに立った。レヴァンドフスキは、開幕から5試合連続でゴール。第5節のツルヴェナ・ズヴェズダ戦では4ゴールを記録するなどチームを牽引。最終節のトッテナム戦はベンチに座り出場機会はなかった。

2位は彗星の如く現れた、ザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドで8ゴールを記録している。今シーズンが初のCL挑戦となったハーランドは、開幕戦のヘンク戦でいきなりハットトリックを達成。その後もリバプール、ナポリを相手にもゴールを記録し、5試合連続ゴールを記録。最終節のリバプール戦も先発したが、この試合はノーゴールに終わった。なお、フル出場は1試合のみで、8ゴールを374分間で記録している。チームもグループ3位でヨーロッパリーグ(EL)に進むこととなった。

3位はトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの6ゴール。開幕戦から3試合連続でゴールを記録していたケインは、5試合にフル出場。最終節のバイエルン戦はメンバー外となっていた。なお、PKから2ゴールを記録している。
4位には5ゴールを記録した7名。FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)、FWラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)、FWソン・フンミン(トッテナム)、FWドリエス・メルテンス(ナポリ)、FWメンフィス・デパイ(リヨン)、FWマウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン)、FWラウタロ・マルティネス(インテル)が並んでいる状況だ。

なお、グループステージの過去最多ゴールは、2015-16シーズンのFWクリスティアーノ・ロナウド(当時レアル・マドリー)が記録した11ゴール。レヴァンドフスキは2016-17シーズンのリオネル・メッシ(バルセロナ)が記録した10ゴールと並び歴代2位だった。

また、過去6度グループステージの得点王に輝いていたクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)は、全6試合に出場したものの2ゴールに終わっていた。

◆2019-20シーズンCL得点ランキング
10-ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
8-アーリング・ハーランド(ザルツブルク)※
6-ハリー・ケイン(トッテナム)
5-キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)
5-ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)
5-ソン・フンミン(トッテナム)
5-ドリエス・メルテンス(ナポリ)
5-メンフィス・デパイ(リヨン)
5-マウロ・イカルディ(パリ・サンジェルマン)
5-ラウタロ・マルティネス(インテル)※
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