リーグで不調のナポリ、CL勝ち上がり決定直後にアンチェロッティ監督を解任
2019.12.11 08:24 Wed
ナポリは10日、カルロ・アンチェロッティ監督(60)との契約解除を発表した。ここ数年、セリエAで上位を争い、2シーズン続けて2位に終わっていたナポリ。アンチェロッティ監督が就任した2018-19シーズンも2位に終わっていたが、今シーズンはシーズン序盤から調子が上がらない状態が続いていた。
セリエAでは10月27日に行われた第9節のSPAL戦から7戦未勝利。現在は首位のインテルと勝ち点差17の7位に位置している状況だった。
一方で、チャンピオンズリーグではリバプール、ザルツブルク、ヘンクと同居するも、3勝3分けの無敗で2位通過となり、3シーズンぶりにラウンド16へと駒を進めていた。
しかし、その試合直後にナポリが公式ツイッター(@sscnapoli)でアンチェロッティ監督の解任を発表。「トップチームの監督の職を取り消すことにした」と発表した。
アンチェロッティ監督はヘンク戦後に「明日、デ・ラウレンティス会長と話をし、ナポリの利益に向けて決定する」と語り、「選手の回復と最高の状態を保つ限り、チームは4位を目指す」とこの先への意気込みを語ったばかりだった。
アンチェロッティ監督は、レッジーナやパルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、バイエルンと各国で監督を歴任。ナポリの監督には2018年7月に就任していた。
セリエAでは10月27日に行われた第9節のSPAL戦から7戦未勝利。現在は首位のインテルと勝ち点差17の7位に位置している状況だった。
一方で、チャンピオンズリーグではリバプール、ザルツブルク、ヘンクと同居するも、3勝3分けの無敗で2位通過となり、3シーズンぶりにラウンド16へと駒を進めていた。
アンチェロッティ監督はヘンク戦後に「明日、デ・ラウレンティス会長と話をし、ナポリの利益に向けて決定する」と語り、「選手の回復と最高の状態を保つ限り、チームは4位を目指す」とこの先への意気込みを語ったばかりだった。
一方で、今シーズンは、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長との間に確執が生まれ、フロント陣とチーム内に軋轢が生まれていた。
アンチェロッティ監督は、レッジーナやパルマ、ユベントス、ミラン、チェルシー、パリ・サンジェルマン、レアル・マドリー、バイエルンと各国で監督を歴任。ナポリの監督には2018年7月に就任していた。
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