上手く言ったつもりが大炎上…伊大手スポーツ紙がルカクとスモーリングを「ブラックフライデー」と掛けて非難の的に

2019.12.05 18:06 Thu
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Getty Images
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が、人種差別的な見出しを打ったことで非難を浴びている。

問題となっているのは、同メディアが5日に発行したスポーツ紙の一面。6日に行われるセリエA第15節のインテルvsローマのビッグマッチに先駆け、インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクと、ローマのイングランド人DFクリス・スモーリングを見出しに起用したのだが、そこに「ブラックフライデー」と記載してしまったことが非難の対象となっている。

日本でも馴染みの深いブラックフライデーは、小売店が大規模な安売りを実施するアメリカから始まったイベントである。11月の第4金曜日がその日とされており、コリエレはこの夏に加入した両選手が、各クラブで印象的な活躍を残し“お買い得”だったことに掛けてこのように銘打ったのだろう。しかし、人種差別に敏感になっているイタリアではあまり良い捉えられ方をしなかったようだ。

イタリアでは今季、ルカクやブレシアのイタリア代表FWマリオ・バロテッリ、ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリらへの人種差別が大きな問題となっている。今回の一件には、ローマの英語版公式ツイッターも言及しており、ファンもそれに呼応する形で同メディアを非難。イタリアのジャーナリスト、マッテオ・モベッティ氏は「あまりにも恥だ」と、苦言を呈している。
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