キケ・フローレス解任のワトフォード、4日レスター戦はマリンズ暫定監督が指揮

2019.12.03 18:50 Tue
Getty Images
ワトフォードは2日、U-23チームの指揮官を務めるヘイデン・マリンズ監督(40)が4日に行われるプレミアリーグ第15節のレスター・シティ戦を暫定指揮官として率いることを発表した。

ワトフォードは1日、キケ・サンチェス・フローレス監督(54)を解任。フローレス監督は今年9月、ハビ・グラシア前監督の後釜として就任。開幕4戦未勝利の前任者に代わってチームの再建を託されたが、第5節から直近の第14節までの成績は1勝4分け5敗と、10試合でわずか1勝にとどまっていた。

その後任人事に関しては直ちに発表されることになっていたが、4日に控えるレスター戦までに交渉をまとめることができず。U-23チームの指揮官を務めるマリンズ監督と、アカデミーでGKコーチを務めるグラハム・スタック氏の暫定体制で同試合に臨むことになった。
なお、マリンズ監督は現役時代にクリスタル・パレスやウェストハム、ポーツマスで活躍した守備的MF。2015年に現役を引退した後は、2016年からワトフォードのU-23チームを率いていた。

キケ・サンチェス・フローレスの関連記事

セビージャは13日、ガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、2022年1月にペペ・メル前監督の後任としてラス・パルマスの新指揮官に就任。クラブをプリメーラ昇格に導く手腕を発揮すると、昇格1年目の昨シーズンは後半戦に失速 2025.04.13 20:11 Sun
セビージャは24日、ガルシア・ピミエンタ監督(50)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 昨シーズン限りで退任したキケ・サンチェス・フローレス前監督の後任として今シーズンからセビージャの指揮を執るピミエンタ監督。 今季は開幕4戦未勝利(2分け2敗)と厳しい船出となったが、ラ・リーガ第5 2024.09.25 06:45 Wed
セビージャは2日、ガルシア・ピミエンタ監督(49)との契約合意を発表した。契約期間は2年間となる。 ピミエンタ氏はバルセロナ出身の元プレーヤーで、引退後は古巣のバルセロナで指導者としてのキャリアをスタート。長らく下部組織の監督やコーチを務めたが、2021年6月に退団した。 半年後の2022年1月、当時セグン 2024.06.02 20:21 Sun
二転三転してチャビ・エルナンデス監督と今季限りの道を選び、元ドイツ代表指揮官であるハンジ・フリック氏の招へいが有力視されるバルセロナだが、セビージャのキケ・サンチェス・フローレス監督が疑問を投げかけた。 今年1月に成績不振を理由にシーズン終了後の辞任意向を明らかにしたチャビ氏。そこからチームの復調にジョアン・ラポ 2024.05.25 16:55 Sat
セビージャは24日、スペイン人FWイザーク・ロメロ(24)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年の夏にCAアントニアーノからセビージャのサードチームにあたるセビージャCに加入したイザークは、翌年にセカンドチームのセビージャ・アトレティコに昇格。 セビージャ・アトレティコは左ウ 2024.05.25 09:00 Sat

ワトフォードの関連記事

チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは6日、トム・クレバリー監督(35)の解任を発表した。 全日程が終わったチャンピオンシップ。ワトフォードは最終節でもシェフィールド・ウェンズデイと1-1のドローに終わり、14位でフィニッシュしていた。 クレバリー監督は、2024年3月にヴァレリアン・イスマ 2025.05.06 22:10 Tue
3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏 2025.05.03 23:28 Sat
元U-21イングランド代表監督のエイディ・ブースロイド氏(54)がパーキンソン病と診断されたことを明かした。 現役時代にマンスフィールド・タウンなどでプレーしたブースロイド氏は27歳で現役を引退。現役最後のクラブとなったピーターバラ・ユナイテッドのアカデミーで指導者キャリアをスタート。 2005年に34歳で 2025.03.26 23:15 Wed
チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは3日、チェルシーのアメリカ代表DFケイレブ・ワイリー(20)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アトランタ・ユナイテッドのアカデミーで育ったワイリーは、2024年7月にチェルシーに完全移籍。そのままストラスブールにレンタル移籍していた。 リーグ・ア 2025.02.04 00:05 Tue
リーズ指揮官が日本代表MF田中碧を絶賛した。 代表参加の長旅による疲れも感じさせず、初戦だった18日のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)第10節からフル出場の田中。22日に行われたワトフォードとの第11節もフル出場し、2-1の勝利に貢献した。 イギリス地元メディア『Yorkshire Evening 2024.10.23 15:20 Wed

プレミアリーグの関連記事

リーズ・ユナイテッドのMF田中碧が、プレミアリーグデビューを飾った。チームメイトの決勝ゴール後にはサポーターに肩を掴まれながら喜びを爆発させており、その姿にファンが注目している。 3年ぶりにプレミアリーグに戻ってきたリーズは、第1節でエヴァートンと対戦。在籍2年目の日本代表MFは、[4-3-3]の右インサ 2025.08.19 19:00 Tue
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、プレミアリーグ開幕節のボーンマス戦に途中出場。ダメ押しゴールをアシストするなどチームの勝利に貢献した。初戦からの活躍ぶりにファンたちが歓喜した。なお遠藤はこの試合でプレミアリーグ通算50試合出場を達成している。 昨季のプレミアリーグ王者であるリヴァプールは、開幕節でボー 2025.08.16 10:44 Sat
ブライトン所属の日本代表MF三笘薫が、プレシーズンマッチで力強い右足のシュートを決めた。日本代表ドリブラーの今季初ゴールにファン・サポーターが歓喜している。 Kaoru’s deflected opener vs Stoke! pic.twitter.com/0VdkmC9igq— Brighton 2025.07.18 20:07 Fri
リバプールは17日、北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリー(21)との新契約を発表した。長期契約を締結したとされている。 ブラッドリーはリバプールの下部組織出身で、ボルトンへのレンタル移籍を経験。2023年7月に正式にファーストチームに昇格した。 これまで公式戦通算55試合に出場し1ゴール10アシストを 2025.05.17 22:55 Sat
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドへの敬意を求めた。 アレクサンダー=アーノルドは今季限りでのリバプール退団を発表した中、11日に行われたアーセナル戦で途中出場。その際に味方の一部サポーターからブーイングを浴びせられた。 試合後にDFアン 2025.05.17 12:00 Sat

記事をさがす

キケ・サンチェス・フローレスの人気記事ランキング

1

低迷セビージャ、今冬にフォファナら3人の若手獲得か?

後半戦での巻き返しを図るセビージャが若手3選手の獲得に動いているようだ。 ホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任し、現在はキケ・サンチェス・フローレス監督の下で巻き返しを図る16位のセビージャ。 多数の負傷者に加え、元ブラジル代表MFフェルナンドの退団、モロッコ代表FWユスフ・エン=ネシリのアフリカ・ネーションズカップ参戦によってチームは苦しい台所事情を強いられる。 そういったなか、アンダルシアの雄は今冬の移籍市場で中盤2人と前線1人の補強に動いているという。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、中盤の補強ではアヤックスのU-19ベルギー代表MFスタニス・イドゥンボ・ムザンボ(18)と、インテルのU-21フランス代表MFルシアン・アグメ(21)の2選手の獲得に迫っているという。 イドゥンボ・ムザンボはファーストチームデビューは果たしていないが、U-21チームで主力を担う攻撃的MFで先日にはトッテナムからの関心も伝えられた逸材。すでに個人間で合意を取り付けているなか、クラブ間では完全移籍での交渉が進んでいる。 一方、2019年からインテルのユースチームに在籍していたアグメは、185cmのスケールの大きい守備的MF。今シーズンのセリエAではわずか1試合の出場となっているが、レンタル先のスタッド・ブレストやトロワではそのポテンシャルを発揮。マルセイユも獲得に動いている。 こちらはすでにメディカルチェックも予約されていると言われ、買い取りオプション付きのレンタルでの加入が見込まれる。 前線補強ではチェルシーからウニオン・ベルリンにレンタル移籍中のコートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ(21)の獲得に動いているという。 スペイン『レレボ』によると、出場機会を求めて昨夏ウニオンへ武者修行に出たフォファナは、ここまで公式戦17試合2ゴール1とまずまずの出場機会を得ているが、ここに来て移籍先を変更する可能性があるという。 そして、セビージャがエン=ネシリの穴を埋めるべく今季終了までのドライローンでの獲得を目指しているようだ。 2024.01.06 07:30 Sat
2

セビージャが今夏監督交代へ…来季も契約残すキケ・フローレス監督は退任濃厚

セビージャは来シーズンに向けて監督交代に踏み切るようだ。スペイン『エスタディオ・デポルティボ』が報じている。 セビージャは混迷を極めた今シーズン、ホセ・ルイス・メンディリバル、ディエゴ・アロンソと2人の指揮官を解任。その後、昨年12月中旬にキケ・サンチェス・フローレス監督(59)を招へいした。 16位でチームを引き継いだ同監督の下、ここまでのリーグ戦は8勝4分け8敗の戦績を残し、チームは12位に浮上。最低限のノルマであるプリメーラ残留を決めている。 ただ、セビージャの首脳陣は2025年まで契約を残すキケ・フローレス監督に来シーズンの指揮を任せる考えはないようで、今季終了のタイミングで袂を分かつことになるようだ。 『エスタディオ・デポルティボ』によると、すでに後任候補は決定しており、ラス・パルマスのガルシア・ピミエンタ監督の招へいに動く構えだという。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、昨シーズンにラス・パルマスを昇格に導く手腕を発揮。昇格1年目の今シーズンは後半戦に失速も、チームは現状14位の残留圏内に位置している。 2024.05.17 18:30 Fri

ワトフォードの人気記事ランキング

1

バカヨコ退場で10人のチェルシーが4失点大敗で連敗…デウロフェウ躍動のワトフォードはハビ・グラシア体制初勝利《プレミアリーグ》

▽プレミアリーグ第26節、ワトフォードvsチェルシーが5日にヴィカレージ・ロードで行われ、ホームのワトフォードが4-1で快勝した。 ▽前節、格下ボーンマス相手に0-3の惨敗を喫し、ホームで5カ月ぶりの黒星を喫した4位のチェルシー。ここ最近の不振でコンテ監督に解任報道も出ている中で迎えた今節は、リーグ5戦勝利がない11位のワトフォードとのロンドン・ダービーに臨んだ。前節からは先発3人を変更。負傷のクリステンセン、マルコス・アロンソ、バークリーに代わってダビド・ルイス、モーゼス、ウィリアンが起用された。また、移籍市場最終盤に獲得したジルーとエメルソン・パルミエリがベンチに入った。 ▽共に調子を落とす両者によるダービーだが、前線からの積極的なプレスと、デウロフェウ、リシャルソン、ディーニーの3トップが相手3バックとのスペースの走り合いを仕掛けるホームチームが序盤から圧倒する。開始9分にボックス右に抜け出したデウロフェウが際どいシュートを放つと、その後もリシャルリソンとデウロフェウを起点に相手ゴールへ迫る。 ▽一方、相手のハイプレスに苦戦しビルドアップがままならず、相手ボール時もパスの出し手にプレッシャーをかけられず、最終ラインが終始難しい対応を強いられ続けるチェルシー。12分にはボックス内でこぼれ球に反応したウィリアンに最初の決定機も、ここはシュートをふかしてしまう。 ▽相手に圧倒される時間が続く中、チェルシーにアクシデントが発生。立ち上がりから精彩を欠く場面が目立ったバカヨコが25分と30分に続けて2枚の警告を受けて退場に。60分を残して数的不利を背負ったチェルシーのコンテ監督は34分にウィリアンを下げてセスクを投入。この交代でアザールを最前線に残し、アンカーのカンテの前にセスクとペドロを配した[5-3-1]に近い布陣に変更。我慢して守備をしながら、アザールの個でカウンターを目指す。 ▽しかし、粘りのない不調の昨季王者は前半終了間際の最悪な時間帯に先制点を奪われる。42分、右サイドでヤンマートが出した縦パスに対してDFケイヒルがデウロフェウに走り負けてボックス内へ抜け出されると、遅れ気味の対応になったGKクルトワがデウロフェウを倒してしまいPK献上。これをキッカーのディーニーに決められた。 ▽数的不利に1点ビハインドと強い逆風の中で後半に臨んだチェルシーは、攻守に戦う姿勢は出てきたものの、数的不利をはね返すほどのパフォーマンスは見せられない。何とか流れを変えたいチェルシーは64分、左足を負傷したペドロに代わって新戦力ジルーを投入。この交代を機により攻撃的な4バックに変更した。 ▽その後も劣勢が続きながらも守護神クルトワの好守で追加点を許さないチェルシーは81分にボックス内でのセスクのシュートでようやくこの試合最初の枠内シュートを放つ。すると直後の82分にはボックス手前でD・ルイスからパスを受けたアザールが鋭い切り返しでDFを外し、ペナルティアーク付近から絶妙なコントロールシュートをゴール右隅に突き刺し、値千金の同点ゴールを奪った。 ▽エースのゴールで最低勝ち点1獲得の可能性が出てきたチェルシーだったが、憎らしいほどの昨季の勝負強さはどこに行ったのか、ここから連続失点という最悪な展開が待っていた。84分、右サイドでボールを持ったヤンマートに対して中途半端な対応を見せると、するすると内に切り込んだヤンマートにロベルト・ペレイラとのパス交換からゴール左隅へのシュートを決められ、再びビハインドを背負う。 ▽さらに、88分と91分にはいずれも強引に仕掛けたアザールのボールロストからカウンターを許し、ボックス付近での緩慢な守備対応も重なり、デウロフェウ、R・ペレイラにゴールを決められて万事休す。 ▽バカヨコの不用意な退場に加え、攻守に戦えない体たらくが目立ったチームは格下相手に痛恨の連敗。コンテ監督解任に待ったなしの状況となった。一方、新戦力デウロフェウを筆頭に3トップの活躍が目立ったワトフォードはハビ・グラシア新体制で初白星を手にした。 2018.02.06 07:18 Tue
2

ワトフォード18歳ブラジル人FW、15歳彼女との親密交際に法律の壁?

今冬の移籍市場でフルミネンセからワトフォードに加入した18歳のブラジル人FWジョアン・ペドロがピッチ外の問題で話題となっている。イギリス『Caught offside』が伝えている。 フルミネンセの下部組織時代から国内外で注目を集める存在だった逸材アタッカーのジョアン・ペドロは2018年10月にワトフォードへの加入が内定。そして、今冬の移籍市場で正式に同クラブの一員となると、先月4日に行われたFAカップのトランメア戦で早速デビューを果たしていた。 今後ピッチ内での活躍で大きな注目を集めるであろう逸材アタッカーだが、その前にピッチ外での問題で注目を集めることになった。 ジョアン・ペドロはブラジル時代にブラジルの若手女優のメル・マイア(15)と交際をスタート。ワトフォード移籍後は遠距離恋愛となっていたが、先日にメル・マイアは恋人に会うためにイングランド入り。 ジョアン・ペドロは恋人との再会を喜び、自身のインスタグラムにメル・マイアとのキス写真を投稿していた。だが、この投稿が物議を醸す事態を招くことになった。 ブラジルでは性的同意年齢(性行為の同意能力があるとみなされる年齢の下限)が14歳となっており、仮にジョアン・ペドロとメル・マイアの間に同意があれば、性行為を行っても児童性愛など淫行の罪に問われることはない。 しかし、イギリスでは性的同意年齢が16歳となっており、現在15歳のメル・マイアの同意に関わらず、仮にジョアン・ペドロが性行為に及んだ場合、淫行の罪に問われる可能性がある。 そして、前述のキス写真など親密な関係が想起されるジョアン・ペドロとメル・マイアのカップルに、法律違反の可能性があるのではないかとの指摘がなされることになった。 これを受けて、所属元のワトフォードのスポークスマンは以下のような公式声明を発表している。 「ジョアンと彼のガールフレンドの双方がイギリスとブラジルの法律、文化の違いをしっかりと認識している。彼女はすでにブラジルに帰国しており、今後16歳の誕生日を迎えるまでイギリスに渡航するつもりはない」 なお、メル・マイアの16歳の誕生日は今年の5月3日となっており、あと3カ月ほど経てば、法律の問題に煩わされることなく親密交際が可能となる。 ちなみに日本の性的同意年齢はブラジルよりも若い13歳となっている。 2020.02.03 14:30 Mon
3

シェフチェンコ息子の16歳クリスチャン、ワトフォードとプロ契約締結

チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは3日、ウクライナ人FWクリスチャン・シェフチェンコ(16)とプロ契約を締結したことを発表した。 ミランで輝かしいキャリアを築いたアンドリー・シェフチェンコを父に持つクリスチャンは、ロンドン生まれで父が在籍したチェルシーの下部組織出身。 父と同じくポジションはストライカーとのこと。偉大なDNAを継承するサラブレッドがプロキャリアを歩むことになった。 2023.07.03 23:30 Mon
4

リーズ田中碧の“主役級”活躍を指揮官も絶賛 「彼は悪役なんかじゃなくジェームズ・ボンド」

リーズ指揮官が日本代表MF田中碧を絶賛した。 代表参加の長旅による疲れも感じさせず、初戦だった18日のチャンピオンシップ(イングランド2部相当)第10節からフル出場の田中。22日に行われたワトフォードとの第11節もフル出場し、2-1の勝利に貢献した。 イギリス地元メディア『Yorkshire Evening Post』によると、リーズを率いるダニエル・ファルケ監督も主役級の活躍と評す。 「今日の彼は素晴らしかった。こんなことを言っていいのか、EFLから出禁になるのかわからないが、みんながタイガー・タナカをボンドの悪役だとジョークを言っている。いや、彼はジェームズ・ボンドだ」 「素晴らしい活躍だったし、ボールを落ち着いて扱い、イエローカードを受けても強靭さを示した。今日の彼は悪役なんかじゃなく、ジェームズ・ボンドだった。我々のためにこの調子でいってくれるはずだ」 タイガー田中は1967年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの映画『007は二度死ぬ』に登場する悪役。10点満点の採点で9点をつけた『Yorkshire Evening Post』はこう評価している。 「リーズのベストパフォーマー。プレッシャーのなかでも落ち着いており、いくつかの状況でピンチを凌ぐ。タックルもうまく、パスも見事だった」 リーズでのプレーは今季からだが、田中は確かなポジションを築きつつあるようだ。 2024.10.23 15:20 Wed
5

最終節で日本人に明暗…田中碧のリーズが優勝、平河悠のブリストル&坂元達裕のコヴェントリーが昇格PO、大橋祐紀はゴールもブラックバーンはPO逃す…橋岡大樹のルートンは3部降格【チャンピオンシップ】

3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly