【ラ・リーガ注目プレビュー】ロヒブランコの新旧7番に注目集まるリーガ屈指のビッグマッチ!《アトレティコvsバルセロナ》
2019.12.01 14:00 Sun
ラ・リーガ第15節、アトレティコ・マドリーvsバルセロナが日本時間12月1日29:00にワンダ・メトロポリターノでキックオフされる。4位のアトレティコ(勝ち点25)と、首位のバルセロナ(勝ち点28)による、ロヒブランコの新旧7番に注目集まるリーガ屈指のビッグマッチだ。
なお、アトレティコは2013-14シーズンと2015-16シーズンのCLで勝利しているものの、リーグ戦ではシメオネ監督が2011年12月に就任して以降、10敗5分けと一度もバルセロナに勝利したことがない。昨シーズンの対戦ではアトレティコホームが1-1のドロー、バルセロナホームが2-0でバルセロナの勝利で終わっていた。
▽アトレティコ・マドリー予想スタメン
GK:オブラク
DF:トリッピアー、フェリペ、エルモソ、ロージ
MF:サウール、エレーラ、トーマス、コケ
FW:コレア、モラタ
負傷者:DFヴルサリコ、ヒメネス、サビッチ、FWジエゴ・コスタ
出場停止者:なし
スタメンに関してはレマルやビトロ、フェリックスをサイドに置く、より攻撃的な形も考えられるが、中盤に4人のピボーテを並べるユベントス戦と同じ並びを予想。モラタの相棒についてはビトロ、フェリックスではなく攻守両面で戦えるコレアの起用の可能性が高そうだ。
▽バルセロナ予想スタメン
GK:テア・シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、ジュニオル・フィルポ
MF:ビダル、F・デ・ヨング、アルトゥール
FWメッシ、スアレス、グリーズマン
負傷者:DFセメド、ジョルディ・アルバ、FWデンベレ
出場停止者:MFブスケッツ
累積警告によってブスケッツが出場停止となる。負傷者に関してはセメド、ジョルディ・アルバの両サイドバックの主力に加え、直近のドルトムント戦で負傷したデンベレが欠場となる。
ブスケッツの欠場を受け、F・デ・ヨングあるいはラキティッチがピボーテで起用される見込みだ。そして、インテリオールにはビッグマッチで存在感を放つビダル、ここ数試合出場機会が減っているアルトゥールの起用を予想。前線はアンス・ファティの抜擢も考えられるが、ドルトムント戦で結果を残したグリーズマンの起用が濃厚だ。
★注目選手
◆アトレティコ・マドリー:FWジョアン・フェリックス
アトレティコの注目プレーヤーはロヒブランコの新7番だ。グリーズマンの後釜として今夏にクラブ史上最高額の1億2600万ユーロで加入したフェリックス。プレシーズン、開幕直後はそのポテンシャルを遺憾なく発揮してきたが、以降はケガによる離脱もあり、ここまで公式戦13試合3ゴール1アシストとやや壁にぶつかっている印象だ。
それでも、直近のユベントス戦では難敵相手に積極的な仕掛けでチャンスを演出するなど、コンディションは悪くない。今回の試合では守勢の展開が予想されるため、守備面の問題でサイドハーフでの起用はなさそうだ。そのため、カウンターのけん引役として2トップの一角で先発か、流れを変えるジョーカーの役割が与えられる可能性が高い。その中で決定的な仕事を果たし、ピッチ上で対峙する旧7番の幻影を振り払いたい。
◆バルセロナ:FWアントワーヌ・グリーズマン
バルセロナの注目プレーヤーは古巣初対戦となるロヒブランコの旧7番だ。退団濃厚と見られた昨夏の残留でサポーターの心を掴んだかに思われたが、大幅なサラリーアップがクラブ財政を圧迫し、今夏には物議を醸す別れ方でバルセロナに新天地を求めたグリーズマン。在籍期間に残してきた成績を考えれば、間違いなくレジェンドの1人に数えられるが、今ではすっかり裏切り者のレッテルを貼られている。そして、ワンダ・メトロポリターノ初帰還となるこの一戦では古巣サポーターからの“熱烈な”歓迎が待っているはずだ。
バルセロナでは今季ここまで公式戦17試合5ゴール3アシストと、慣れない左ウイングでの起用や周囲との連携の問題もあり、適応に苦しんでいる。リーグ戦では4試合連続でノーゴールとなっているが、直近のドルトムント戦では今季CL初ゴールを記録しており、良い感覚をもって古巣対戦に臨めるはずだ。スタメン予想の相手ディフェンスラインとは初顔合わせになるが、古巣のやり方を熟知しているだけに堅守攻略の急先鋒となりたい。
PR
今季ここまで14試合16ゴールと得点力不足が響きリーグ最多タイの7引き分けと勝ち切れない状況が続くアトレティコ。前節のグラナダ戦ではDFロージの初ゴールで先制も直後に追いつかれた末、最後まで2点目を奪えずにドロー。また、チャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦では試合内容は上々も決定力不足に泣き0-1の惜敗で公式戦2試合未勝利となった。難敵相手のビッグマッチに向けては課題の得点力不足改善に加え、直近の公式戦6試合連続失点中の守備の改善も必須だ。一方、守備や中盤の構成力に課題もリーグ最多35ゴールの攻撃力を武器に1試合未消化ながら首位に立つバルセロナ。前節は最下位のレガネスに先制を許す厳しい展開も、セットプレー2発で試合を引っくり返してリーグ2連勝。さらに、CLドルトムント戦では今季最高の前半を披露し、FWメッシ、FWスアレス、FWグリーズマンの“MSG”揃い踏みで3-1の快勝を収めてグループ首位通過を決定。最高の状態でマドリードに乗り込む。◆アトレティコ・マドリー◆
【4-4-2】
【4-4-2】
▽アトレティコ・マドリー予想スタメン
(C)CWS Brains, LTD.
GK:オブラク
DF:トリッピアー、フェリペ、エルモソ、ロージ
MF:サウール、エレーラ、トーマス、コケ
FW:コレア、モラタ
負傷者:DFヴルサリコ、ヒメネス、サビッチ、FWジエゴ・コスタ
出場停止者:なし
出場停止者はいない。負傷者に関してはヴルサリコ、サビッチ、ジエゴ・コスタ、ヒメネスの4選手の欠場が決定している。
スタメンに関してはレマルやビトロ、フェリックスをサイドに置く、より攻撃的な形も考えられるが、中盤に4人のピボーテを並べるユベントス戦と同じ並びを予想。モラタの相棒についてはビトロ、フェリックスではなく攻守両面で戦えるコレアの起用の可能性が高そうだ。
◆バルセロナ◆
【4-3-3】
【4-3-3】
▽バルセロナ予想スタメン
(C)CWS Brains, LTD.
GK:テア・シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、ピケ、ラングレ、ジュニオル・フィルポ
MF:ビダル、F・デ・ヨング、アルトゥール
FWメッシ、スアレス、グリーズマン
負傷者:DFセメド、ジョルディ・アルバ、FWデンベレ
出場停止者:MFブスケッツ
累積警告によってブスケッツが出場停止となる。負傷者に関してはセメド、ジョルディ・アルバの両サイドバックの主力に加え、直近のドルトムント戦で負傷したデンベレが欠場となる。
ブスケッツの欠場を受け、F・デ・ヨングあるいはラキティッチがピボーテで起用される見込みだ。そして、インテリオールにはビッグマッチで存在感を放つビダル、ここ数試合出場機会が減っているアルトゥールの起用を予想。前線はアンス・ファティの抜擢も考えられるが、ドルトムント戦で結果を残したグリーズマンの起用が濃厚だ。
★注目選手
◆アトレティコ・マドリー:FWジョアン・フェリックス
Getty Images
アトレティコの注目プレーヤーはロヒブランコの新7番だ。グリーズマンの後釜として今夏にクラブ史上最高額の1億2600万ユーロで加入したフェリックス。プレシーズン、開幕直後はそのポテンシャルを遺憾なく発揮してきたが、以降はケガによる離脱もあり、ここまで公式戦13試合3ゴール1アシストとやや壁にぶつかっている印象だ。
それでも、直近のユベントス戦では難敵相手に積極的な仕掛けでチャンスを演出するなど、コンディションは悪くない。今回の試合では守勢の展開が予想されるため、守備面の問題でサイドハーフでの起用はなさそうだ。そのため、カウンターのけん引役として2トップの一角で先発か、流れを変えるジョーカーの役割が与えられる可能性が高い。その中で決定的な仕事を果たし、ピッチ上で対峙する旧7番の幻影を振り払いたい。
◆バルセロナ:FWアントワーヌ・グリーズマン
Getty Images
バルセロナの注目プレーヤーは古巣初対戦となるロヒブランコの旧7番だ。退団濃厚と見られた昨夏の残留でサポーターの心を掴んだかに思われたが、大幅なサラリーアップがクラブ財政を圧迫し、今夏には物議を醸す別れ方でバルセロナに新天地を求めたグリーズマン。在籍期間に残してきた成績を考えれば、間違いなくレジェンドの1人に数えられるが、今ではすっかり裏切り者のレッテルを貼られている。そして、ワンダ・メトロポリターノ初帰還となるこの一戦では古巣サポーターからの“熱烈な”歓迎が待っているはずだ。
バルセロナでは今季ここまで公式戦17試合5ゴール3アシストと、慣れない左ウイングでの起用や周囲との連携の問題もあり、適応に苦しんでいる。リーグ戦では4試合連続でノーゴールとなっているが、直近のドルトムント戦では今季CL初ゴールを記録しており、良い感覚をもって古巣対戦に臨めるはずだ。スタメン予想の相手ディフェンスラインとは初顔合わせになるが、古巣のやり方を熟知しているだけに堅守攻略の急先鋒となりたい。
PR
アトレティコ・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
1
堂々“レアルファン“宣言の女性歌手、アトレティコホームのHTショー出演が白紙へ
アトレティコ・マドリーがハーフタイムショーをキャンセルしたようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 4勝3分けの無敗でラ・リーガ3位につけているアトレティコ。29日の第8節ではレアル・マドリーをホームに迎えるマドリード・ダービーに臨む。 アトレティコは大一番に備え、スペイン人歌手のアブラハム・マテオさんとメキシコ人歌手のダンナ・パオラさんによるハーフタイムショーを計画していたとのこと。最新のリリース曲『El Doble』を2人で披露してもらう予定だったようだ。 しかし、スペインでプロモーション活動を行うパオラさんはテレビ番組『La Revuelta』に出演し、マドリディスタだと宣言。アトレティコファンの司会者の前で、マドリーのラ・デシマ(10度のCL制覇)を祝う曲「Hala Madrid y nada mas」も口ずさんだ。 さらに、パオラさんはマドリーファンになった経緯も説明。ボーイフレンドの影響で応援するようになったと明かし、「初めて彼らに会えるから、とても興奮しています」とも述べた。 その後も舌戦を繰り広げ、勝敗予想はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのゴールでマドリーが2-1で勝利すると予想。対する司会者は、スペイン代表MFマルコス・ジョレンテの2ゴールとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのオウンゴールでアトレティコの3-2勝利とした。 こういった発言を踏まえ、アトレティコはハーフタイムショーの取りやめを決断した模様。今回は出演が叶わなかったパオラさんだが、サンティアゴ・ベルナベウに招かれる日は近いかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】メキシコ人女性歌手がマドリディスタ宣言!アトレティコファンの司会者と舌戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Cómo va a gustar esto a los madridistas. <br><br>_____<br>Porra para el derbi:<br>Danna → 1-2 para el Madrid<br>Broncano → 3-2 para el Atleti<a href="https://twitter.com/hashtag/LaRevuelta?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LaRevuelta</a> <a href="https://twitter.com/dannajustdanna?ref_src=twsrc%5Etfw">@dannajustdanna</a> <a href="https://t.co/EjgdeJ1tze">pic.twitter.com/EjgdeJ1tze</a></p>— La Revuelta (@LaRevuelta_TVE) <a href="https://twitter.com/LaRevuelta_TVE/status/1839044202409119822?ref_src=twsrc%5Etfw">September 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 22:13 Fri2
「そのような人々を必要とはしない」ファンが問題行動のアトレティコ、シメオネ監督が糾弾「ライターを投げた者を罰するが、挑発するものも罰する」
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、レアル・マドリーとのダービーで問題を起こしたファンへの苦言を呈した。スペイン『アス』が伝えた。 29日、ラ・リーガ第8節でアトレティコはホームにマドリーを迎え“マドリード・ダービー”を戦った。 ここまで4勝3分けで3位のアトレティコと5勝2分けで2位のマドリー。ともにリーグ戦無敗で迎えた大一番。首位のバルセロナが敗れただけに、どちらも勝ち点3を積み上げたい試合だった。 試合は堅い入りとなり前半はゴールが生まれず。それでも64分にはFKの流れからエデル・ミリトンがネットを揺らしてマドリーが先制。ただ、諦めないアトレティコは95分にアンヘル・コレアが値千金の同点ゴール。1-1の痛み分けに終わった。 土壇場で追いついたアトレティコだったが、試合中にはアトレティコファンが問題行動。古巣対戦となったマドリーのGKティボー・クルトワに対し、ライターなどが投げ込まれる事態に。互いに挑発し合う形となってしまった中、試合は中断していた。 試合後、シメオネ監督はこの事態について言及。クラブをサポートせず、迷惑をかける一部のファンを糾弾した。 「こうした事件を起こした人々に対し、クラブは決断を下さなければならない。我々はスタンドにいるそのような人々を必要とはしていない。我々をサポートし、ともに歩み、クラブのことを考えてくれる人々だけが必要だ」 「それは、こうした場面を発生させるという意味ではない。なぜなら我々主人公は、そうならないように行動していくからだ」 「正当化はされないが、人々を扇動する人を罰することも可能だ。我々自身も含めて、我々が生み出すものには注視しなければならない。私としては、挑発する者には制裁を。ライターを投げた者を罰するが、挑発するものも罰する」 「こうすることで、制裁を受けず、やることを許容してもらえる。嘲笑などは無くなるだろう」 また、この発端となったクルトワについても言及。アトレティコ時代には逆の立場で同じことが起きたとコメント。ただ、こちら側が何かをすることは難しいとした。 「それはベルナベウで彼に起きたことだ。アトレティコでプレーしていた時、ライターが頭に当たった。それは起きてはならないことであり、クラブはそうしたことが起こらないことを保証しなければならないが、犠牲者となる我々は気をつけなければならない」 「なぜかって?突撃したら反撃される可能性があるからだ。シメオネであれ、クルトワであれ、ヴィニシウスであれ、メッシであれ、グリーズマンであろうともだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ライターが投げ込まれたことを主審に訴える</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zkkeIwGUfto";var video_start = 82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 10:47 Mon3
「攻撃面でより良いプレーを」アルバレス弾で勝ちきったアトレティコ、シメオネ監督は改善求めつつマドリード・ダービーへ
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 ラ・リーガでは3勝3分けと無敗を維持しているアトレティコ。26日には第7節でセルタとのアウェイゲームに臨んだ。 前半はスロペニア代表GKヤン・オブラクのセーブもありゴールレスで折り返し。後半もスコアは動かないまま推移したが、途中出場のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのクロスに合わせ、90分に決勝点を奪った。 苦戦しながらもリーグ戦2試合ぶりの白星を手にしたシメオネ監督は、試合後にコメント。値千金のゴールを決めたアルバレスやノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートに言及しつつ、前線の最適な組み合わせを見つけなければならないと語った。 「彼らはスペシャルなサッカー選手だ。彼(アルバレス)とアレックス(セルロート)が良い関係を築くには時間が必要だ」 「チームは守備面がとても良く機能していて、バジェカス(前節のラージョ・バジェカーノ戦)での前半を除けば我慢強さを見せている。全体として非常に良い状態だ」 「しかし、攻撃面では連携の部分を改善する必要がある。まずは誰が良い形で一緒にプレーできるかを見つけることだ。見ての通り、選手たちは何に対しても準備ができている」 「この勝利は我々に必要なものだったから良かった。7戦7勝のバルサのことは祝福しなければならない」 また、29日に行われる第8節はレアル・マドリーをホームに迎えるマドリード・ダービー。指揮官は改善を誓っている。 「我々のスタジアムは日曜日のような試合で必要なエネルギーをもたらしてくれるだろう。冷静さや熱意を持ち、攻撃面でより良いプレーをする必要がある。そうしなければならない」 「クリーンシートが目標だが、この試合からさらに良い一歩を踏み出さなければならない。挑戦だ」 <span class="paragraph-title">【動画】アルバレスが終盤で決勝弾! セルタvsアトレティコ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tsR4FDWWyIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.27 15:09 Fri4
「重大犯罪に対する内部方針を適用する」ダービーでライター投げ込んだファンらを処分へ、アトレティコが声明
アトレティコ・マドリーは29日、レアル・マドリーとの“マドリード・ダービー”で起こった事象について声明を発表した。 29日、ラ・リーガ第8節でアトレティコはホームにマドリーを迎え“マドリード・ダービー”を戦った。 ここまで4勝3分けで3位のアトレティコと5勝2分けで2位のマドリー。ともにリーグ戦無敗で迎えた大一番。首位のバルセロナが敗れただけに、どちらも勝ち点3を積み上げたい試合だったが、試合は1-1のドロー。アトレティコが土壇場で追いついての引き分けとなった。 試合中には、マドリーのGKティボー・クルトワに対してアトレティコのファンからライターなどが投げ込まれる事態が発生。試合は一時中断し、ディエゴ・シメオネ監督がゴール裏に向かう事態にもなった。 クラブはこの件を受けて声明を発表。問題の行動を起こしたファンを処分するとした。 「アトレティコ・マドリーは、レアル・マドリーとの試合の68分に南スタンドの一部から発生した物の投げ込み行為に対して非難の意を表します」 「これらの事件が発生した瞬間から、クラブのセキュリティ部門は警察と協力して関係者の特定に取り組んでおり、そのうちの1人はすでに特定されています。クラブは、この事件に関与した者に対して重大犯罪に対する内部方針を適用します」 「このような行為はサッカーでは許されません。7万人以上の観客が集まり、その大半が模範的な行動を示し、素晴らしい雰囲気を醸し出したスタジアムのイメージを傷つけるものです」 <span class="paragraph-title">【動画】ライターが投げ込まれたことを主審に訴えるクルトワとミリトン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="zkkeIwGUfto";var video_start = 82;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 11:45 Mon5