J2参入時に加入したFW我那覇和樹が6シーズン過ごした讃岐を退団…現役続行を宣言

2019.11.30 17:35 Sat
©︎J.LEAGUE
カマタマーレ讃岐は30日、元日本代表FW我那覇和樹(39)との契約満了を発表した。
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我那覇は宜野湾高校から1999年に川崎フロンターレへと入団。2006年には日本代表にも選出されるなど活躍を見せていた。2009年にヴィッセル神戸へ完全移籍すると、2011年には地元であるFC琉球(当時JLF)へと移籍。2014年にはJ2に参入する讃岐へ加入した。讃岐ではサイドバックなどを務める時期もあり、プレーの幅を広げていたが、チームは2018シーズンにJ3へと降格。今シーズンは明治安田生命J3リーグで12試合に出場し4得点を記録していた。讃岐ではJ2で105試合に出場し12得点、J3では12試合に出場し4得点を記録していた。我那覇はクラブを通じてコメントしている。
「今シーズン限りで退団することになりました」

「チームのJ2初年度に加入させていただき再びJの舞台でプレーする機会を与えてくださった当時の監督である北野さん、これまで指導してくださった上村さん、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、チームメイトに心より感謝申し上げます」
「なかなか勝てず、楽しい日々より苦しい時間の方が長くファン・サポーターの皆さんには辛い思いをさせてしまいましたが、どんな状況でも声を枯らし常に応援してくださった姿は最高に心強かったです。有難うございます」

「J2に復帰せずチームを離れるのが心残りです。本当に申し訳ありません。今後は選手の為に早急な練習環境の改善、フロント体制の構築、1番大切な存在であるサポーターの方々の声に耳を傾け1年でも早いJ2昇格を期待しています」

「私自身についてですが大好きなサッカーともっと向き合い納得するまでしたい。このままでは終われないので現役を続けたいと考えています。応援してくださる方の為にプレーしている姿をまたお見せ出来るように頑張って成長します」

「最後になりますがスポンサー企業様、ファン・サポーターの皆さま、ボランティアスタッフの皆さま、クラブに関わる全ての皆さま6年間有難うございました」

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