マジョルカ、レバンテに競り負け連勝ならず…久保は同点ゴールの起点に《ラ・リーガ》

2019.11.23 07:08 Sat
Getty Images
マジョルカは22日、ラ・リーガ第14節でレバンテと敵地で対戦し1-2で敗れた。
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マジョルカはここまで4勝2分け7敗で16位に位置。代表ウィーク前のビジャレアル戦では久保に移籍後初ゴールなどで快勝を収めた。2度目の連勝を目指す今節は、17日に行われたU-22コロンビア代表との親善試合にフル出場した久保が先発出場。これで3試合連続となった。2列目の左で起用された久保は、逆サイドからのクロスに積極的に飛び込むなど、2試合連続ゴールに意欲を見せる。途中、サイドライン際で相手2人を抜いて見せ場を作ったが、その後のドリブルで珍しくミスをしてしまい、チャンスに繋げることは出来なかった。
ゴールレスで迎えた後半、先に試合を動かしたのはレバンテだった。52分、右サイドバックのミラモンのアーリークロスにロジェールが頭で飛び込むと、ボールは肩に当たってゴールイン。

先制を許したマジョルカは、久保は58分にボックス手前からシュートを放ち同点ゴールを狙いにいく。すると65分、右サイドでボールを持った久保からサストレに縦パスが通ると、マイナスのクロスをダニ・ロドリゲスが合わせて試合を振り出しに戻す。
しかし73分、互角の試合が続いていた中で、レバンテのロチーナが敵陣中央から不意のミドルシュート。するとこれがゴール右に突き刺さるスーペルゴラッソに。再びレバンテがリードを得た。

マジョルカは後半アディショナルタイムに久保がシュートを放つも、GKに弾かれゴールならず。最後の最後までゴールに迫ったが、試合は2-1でレバンテに軍配。マジョルカは勝ち点を伸ばすことは出来なかった。

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