シャヒン、元同僚のプリシッチについて語る 「二代目アザールにはならない」
2019.11.12 18:30 Tue
ブレーメンの元トルコ代表MFヌリ・シャヒンが、ドルトムント時代の同僚であるチェルシーのアメリカ代表MFクリスチャン・プリシッチについて言及している。スペイン『アス』がイギリス『タイムズ』をもとに伝えた。
今シーズンからチェルシーでプレーするプリシッチは、ここまで公式戦14試合に出場し5得点6アシストを記録。開幕から思うような結果が出せなかったが、先発に戻った第10節のバーンリー戦でハットトリックを披露すると、そこから3試合連続でネットを揺らし、ついに本領を発揮している。
プリシッチを獲得したチェルシーは一方で、今夏にチームのエースだったベルギー代表FWエデン・アザールをレアル・マドリーに放出。ポジションや移籍のタイミングなどから、開幕前からよく比較されてきた両選手だが、プリシッチをよく知るシャヒンは、誰もアザールと比較することはできないと指摘。元チームメイトがチェルシーで“プリシッチ”として成功することを確信しているようだ。
「誰がアザールと比較できるだろうか。彼のレベルに達しているプレーヤーはほんの一握りだよ」
「僕は彼(プリシッチ)と話したんだ。クラブや監督からプレッシャーをかけられているなんてことはないみたいだ。チェルシーで素晴らしいプレーヤーになるだろうけど、二代目アザールにはならない。クリスチャン・プリシッチとして最高の選手になることが重要なんだ」
「そして、素晴らしい試合と得点を見ることができている。彼が最高の状態に達した時、チェルシーで重要な選手になるだろう。すでにそうだけどね」
今シーズンからチェルシーでプレーするプリシッチは、ここまで公式戦14試合に出場し5得点6アシストを記録。開幕から思うような結果が出せなかったが、先発に戻った第10節のバーンリー戦でハットトリックを披露すると、そこから3試合連続でネットを揺らし、ついに本領を発揮している。
プリシッチを獲得したチェルシーは一方で、今夏にチームのエースだったベルギー代表FWエデン・アザールをレアル・マドリーに放出。ポジションや移籍のタイミングなどから、開幕前からよく比較されてきた両選手だが、プリシッチをよく知るシャヒンは、誰もアザールと比較することはできないと指摘。元チームメイトがチェルシーで“プリシッチ”として成功することを確信しているようだ。
「僕は彼(プリシッチ)と話したんだ。クラブや監督からプレッシャーをかけられているなんてことはないみたいだ。チェルシーで素晴らしいプレーヤーになるだろうけど、二代目アザールにはならない。クリスチャン・プリシッチとして最高の選手になることが重要なんだ」
「チェルシーのような偉大なクラブに行って、ドルトムントでプレーしていたことを同じようにするのは簡単なことではない。でも、僕は大丈夫だと確信していたよ」
「そして、素晴らしい試合と得点を見ることができている。彼が最高の状態に達した時、チェルシーで重要な選手になるだろう。すでにそうだけどね」
ヌリ・シャヒンの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ヌリ・シャヒンの人気記事ランキング
1
「グルーvsミニオン」 引退試合で100人相手にしたピシュチェク! PK獲得を巡って物議も「子供たちを騙した」
元ポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクが引退試合で強大な敵に立ち向かった。 ドルトムントは7日、ピシュチェクと元ポーランド代表MFヤクブ・ブワシュチコフスキの引退試合を本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで開催。8万1365人のファンが集まり、かつてのチームメイトやユルゲン・クロップ監督らも駆けつけた。 チーム・クバとチーム・ピシュチェクの2チームに分かれて行われた試合は、現指揮官ヌリ・シャヒン監督にもゴールが生まれる打ち合いに。チーム・クバが5-4の勝利を収めている。 そんななか、ハーフタイムには100人の若きドルトムントファンがピッチに登場。ピシュチェク、ブワシュチコフスキ、シャヒン監督の3名が残り、試合を行った。 右サイドをドリブルで駆け上がったピシュチェクは、ボックス内で倒されてPKを獲得する場面も。ループを選択したが、ゴール前を数で固めた子供たちに阻まれた。 結果は2-0で100人の子供たちの勝利。得点後にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが行うお馴染みのセレブレーション「Siuuuuu」も披露され、スタンドのファンが共鳴した。 黒のアウェイユニフォームを着るピシュチェクが、黄色のホームユニフォームをまとう大勢の子供たちに追われた場面には「ピシュチェクvsミニオン」「グルーvsミニオン」と形容する声も。また、ファウルシーンは「明らかなシミュレーションがあった」「ピシュチェクは100人の子供たちを騙してPKを獲得した」と物議を醸している。 <span class="paragraph-title">【動画】ピシュチェクvs100人の若きドルトムントファン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pl" dir="ltr">Taki mecz miał miejsce podczas pożegnania Łukasza Piszczka i Jakuba Błaszczykowskiego [współpraca] <a href="https://t.co/AlXQJ1wH0X">pic.twitter.com/AlXQJ1wH0X</a></p>— Meczyki.pl (@Meczykipl) <a href="https://twitter.com/Meczykipl/status/1832657669947068633?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pl" dir="ltr">Cieszynka Cristiano Ronaldo na stadionie Borussii Dortmund w meczu dzieci <br><br>Udział w spotkaniu wzięli Jakub Błaszczykowski, Łukasz Piszczek i Nuri Sahin [współpraca] <a href="https://t.co/Fz00fPWT6X">pic.twitter.com/Fz00fPWT6X</a></p>— Meczyki.pl (@Meczykipl) <a href="https://twitter.com/Meczykipl/status/1832669159588585916?ref_src=twsrc%5Etfw">September 8, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.09 18:10 Mon2
ドルトムント行き消滅のシェルキ、新たにブンデスリーガのクラブが接触か
リヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)には、ブンデスリーガのクラブからの関心があるようだ。 10代の頃から逸材としての注目を集め、自国開催のパリ・オリンピックのメンバーにも選出されたシェルキ。昨シーズンはリヨンの主力として公式戦39試合3得点9アシストの成績を残しており、ドルトムントとの交渉も噂されていた。 しかし、ドルトムントはホッフェンハイムのドイツ代表FWマキシミリアン・バイアー(21)獲得に注力。ヌリ・シャヒン監督が必要ないとの判断を下し、シェルキからは撤退したと報じられている。 これにより去就が不透明となったシェルキだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』によると新たにブンデスリーガのクラブが獲得に動く可能性がある模様。そのクラブとは、RBライプツィヒであるようだ。 ライプツィヒはスペイン代表MFダニ・オルモ(26)にバルセロナ移籍の可能性があり、その後釜の獲得を模索中。仮にオルモ退団が現実となるようなら、シェルキが最有力候補になると報じられている。 2024.08.06 13:00 Tue3
新生ドルトムントが独代表グロスを獲得! ブライトンでの7年を経て母国帰還
ドルトムントは1日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからドイツ代表MFパスカル・グロス(33)の獲得を発表した。契約は2026年夏までの2年。同日からスイスでのトレーニングキャンプに合流する。 ホッフェンハイムでプロ入りのグロスはインゴルシュタットなどでもキャリアを紡き、2017年夏にブライトン入りしてからイングランドを舞台に。中盤の複数エリアだけでなく、サイドバックもこなしながら、通算261試合の出場数を積み上げ、昨季も公式戦47試合で5得点13アシストとケガ人続きのチーム下で稼働し続けた。 昨年9月には32歳で代表デビューに漕ぎつけ、ユーロ2024にも参戦と遅咲きながらも今が旬となるなか、ブライトンとは新シーズンで契約最終年に。ロベルト・デ・ゼルビ現マルセイユ監督が去った影響もあり、移籍話が浮かぶなか、行き先として有力視されたのがドルトムントで、ついに公式発表となった。 ヌリ・シャヒン監督下の新生ドルトムント入りで母国凱旋となるグロスはクラブの公式サイトで「ドルトムントでのプレーがとても楽しみだ。小さい頃からドルトムントのファンだった僕にとって、今回の移籍は本当に大きなこと」とし、決意を語った。 「クラブの信頼に応えたいし、シグナル・イドゥナ・パルクのファンの前で新しいチームメートとともにプレーするなかで、大きな目標を成し遂げるために力を合わせるのが楽しみだよ」 なお、ドイツ『スカイ』によると、移籍金はボーナスを含めると、最大で1000万ユーロ(約16億2000万円)。そのうち、前金としておよそ700万ユーロ(約11億3000万円)がブライトンに支払われる模様だ。 2024.08.01 17:15 Thu4
成績不振で監督解任のドルトムント、新監督候補にラングニック監督も浮上
成績不振によりヌリ・シャヒン監督(36)を解任したドルトムント。新監督は現時点で決定していないが、ラルフ・ラングニック氏(66)の招へいを目指しているようだ。 今シーズンから就任したシャヒン監督だったが、2025年に入ってからはブンデスリーガで3連敗。チャンピオンズリーグ(CL)でもボローニャに敗れ、公式戦4連敗となり、シャヒン監督を解任していた。 新監督に関しては、ドイツ『スカイ・スポーツ』はニコ・コバチ氏(53)の招へいに動いているとされる中、オーストリア代表のラングニック監督にも打診しているようだ。 ラングニック監督は、オーストリア代表と2025年末までの契約を締結している状況。ドルトムントは、現時点での就任に加え、新シーズンからの就任についても話し合いをしているとのことだ。 ただ、ラングニック氏は断る可能性が高いとのこと。また、コバチ氏も半年契約を求め、1、2年の延長オプションを求めているとのことで、簡単には決定しない可能性が高い。 2025.01.28 23:35 Tue5
「恋しいものがあるとすれば…」ユナイテッド指揮官退任から約4カ月、テン・ハグ氏が初めて公にコメント「7月1日までは何もしないと決めていた」
前マンチェスター・ユナイテッド指揮官のエリク・テン・ハグ氏が、退任後初めてコメントを残している。 2022年7月にユナイテッドの指揮官に就任し、2022-23シーズンはEFLカップ(カラバオカップ)、2023-24シーズンはFAカップを制したテン・ハグ氏。しかし、プレミアリーグでは思うような結果を残せず、14位に低迷していた2024年10月に退任が決まった。 約4カ月間が過ぎたなか、テン・ハグ氏は自身が所属するエージェンシーのポッドキャスト『SEG Stories』に出演。25日に行われるという生放送に先駆け、ユナイテッドを離れた後の意志や、苦楽を味わったスタジアムへの思いを語っている。 「私はすでに決めていた。『よし、7月1日までは何もしない』と。もし何か恋しいものがあるとすればオールド・トラッフォードだ」 「いつも地平線の一点を目指して努力しても、地平線に達することは決してない」 「我々は多くの成功を収めてきたが、常に改善の余地はあるし、良いだけでは十分ではない。もっとできるはずだ」 フリーとなってからはシグナル・イドゥナ・パルクでの目撃情報もあり、成績不振のヌリ・シャヒン監督に代わるドルトムントの新指揮官候補にも浮上。しかし、後任はニコ・コバチ氏に決まり、テン・ハグ氏に関しては音沙汰がなかった。 2025.02.24 22:10 Monチェルシーの人気記事ランキング
1
プレミアからの強い関心受けるフランクフルトFW、クラブは移籍金162億円を要求か?
今夏の移籍市場で注目を集めることが予想されるフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケ(22)だが、フランクフルトは移籍金を設定したようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。 190cmの長身ストライカーで、スタッド・ランスやパリ・サンジェルマン(PSG)でプレー。2024年2月にフランクフルトへレンタル移籍し、2024年7月に完全移籍となったエキティケは、今シーズンのブンデスリーガで28試合に出場し14ゴール5アシストを記録している。 ブンデスリーガで成長著しいエキティケには、アーセナルやチェルシー、トッテナムなど複数のクラブが関心を寄せており、今夏のストライカーの争奪戦の1人と見られている。 フランクフルトとエキティケの契約は2029年夏まで。そんな中、フランクフルトの要求額が判明した。 『ビルト』によれば、約1億ユーロ(約162億1500万円)を求めるとのこと。手放したくないという意志の表れである一方で、それだけエキティケを評価しているということでもある。 アーセナル、チェルシー、トッテナムは夏のストライカー補強を考えており、それぞれ他にも候補がいる状況。互いに牽制することも考えられる中で、どこかのクラブが獲得するだろうか。 2025.04.15 20:20 Tue2
厳しい状況続くフェリックス、復活を期して古巣へ復帰か?
チェルシーからミランへとレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(25)だが、母国復帰の可能性が浮上している。ポルトガル『レコルド』が伝えた。 ベンフィカでその名を挙げ、アトレティコ・マドリーへと鳴物入りで加入したフェリックス。しかし、徐々にディエゴ・シメオネ監督との折り合いが悪くなると、チェルシー、バルセロナへとレンタル移籍を繰り返し、2024年8月にチェルシーへと完全移籍した。 しかし、今シーズンのチェルシーでは期待された働きはできず、プレミアリーグ12試合で1ゴール1アシストに。1月にはミランへとレンタル移籍を果たした。 ただ、凋落したフェリックスの復活は遠く、セリエAでは9試合で1アシストのみ。厳しい日々が続いている状況だ。 ガラタサライが今夏の移籍市場で獲得に動いているという報道があった中、チェルシーは連れ戻す気はあまりない状況。そんな中、古巣でもあるベンフィカへの復帰が浮上している。 『レコルド』によれば、フェリックス本人もベンフィカに復帰する希望を持っているとのこと。苦しい日々が続いている中で、自身が重要な選手になれると感じているという。 また、マヌエル・ルイ・コスタ会長もフェリックスの獲得を望んでおり、ブルーノ・ラージ監督も同様の意見。クラブ・ワールドカップ(W杯)に出場するベンフィカを助ける存在として、獲得を望むという。 どうやらレンタル移籍での加入になる可能性が高く、チェルシーが給与の一部を負担するとのこと。ベンフィカを出てから大きな期待に応えきれずにきたなかで、フェリックスは復帰を果たすだろうか。 2025.04.17 23:05 Thu3
小杉啓太スーパーゴールのユールゴーデンが激闘制す! 森下龍矢奮闘のレギア撃破のチェルシーと準決勝で激突【ECL】
17日、カンファレンスリーグ(ECL)の準々決勝2ndレグの4試合が行われた。 今大会の優勝候補筆頭のチェルシーとDF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワは、アウェイのレギアが1-2で勝利した。この結果、2戦合計4-2としたチェルシーの準決勝進出が決まった。なお、森下はフル出場している。 レギアホームの1stレグはチェルシーの3-0の圧勝に終わり、マレスカのチームが圧倒的なアドバンテージを得て臨んだ今回のリターンレグ。 試合は開始早々にボックス左へ抜け出したパーマーに決定機が訪れるなど、地力で勝るチェルシーが攻勢を仕掛けていく。だが、9分にはボックス内に抜け出したペクハルトがGKヨルゲンセンのファウルを誘ってPKを獲得。これを自ら冷静に決め切ってアウェイチームが10分の先制点とした。 これで2戦合計スコアで2点差に迫ったレギアは良い形で畳みかけると、20分には森下にビッグチャンス。ゴンサウヴェスのスルーパスで右サイドのスペースに抜け出した右ウイングはボックス右に持ち込んで右足対角シュートを狙ったが、これはわずかに枠の左へ外れた。 一方、2失点目を回避したチェルシーは前半半ばを過ぎて押し返すと、33分には右サイドで仕掛けたサンチョが絶妙なグラウンダーの折り返しをゴール前に供給。これに反応した左サイドバックのククレジャが丁寧なワンタッチシュートでゴールネットへ流し込んだ。 1-1のイーブンに戻った後はレギアがゴンサウヴェスの意表を突いた超ロングシュート、チェルシーがオフサイドとなったものの、エンクンクとのコンビネーションでククレジャが再びネットを揺らすなどオープンな攻防となった。 1-1で折り返した後半、前半同様にレギアが先手を奪う。森下が鋭いボックス内での仕掛けでゴールライン際で折り返したボールをゴンサウヴェスがヘディングシュート。これはGKヨルゲンセンの好守に阻まれるが、このプレーで得た左CKの流れからゴール前で味方のシュートに反応したカプアディのヘディングシュートでゴールをこじ開ける。 これで勢いづくアウェイチームは森下の縦突破からのグラウンダーのクロスなど以降も際どいシーンを創出。これに対してチェルシーはジャクソンに代えてハーフタイム明けに投入したジョージに続き、58分にはパーマー、ククレジャに代えてマドゥエケ、グストとフレッシュな選手をピッチに送り出す。 後半半ばから終盤にかけて試合は一進一退の攻防となり、追いつきたいレギアでは森下がミドルレンジのシュートなどでゴールに迫るシーンも作ったが、最後までゴールをこじ開けることはできず。 この結果、本選で初黒星を喫したチェルシーだったが、1stレグのアドバンテージを活かしてベスト4進出を決めた。 DF小杉啓太の所属するユールゴーデンはラピド・ウィーンとのアウェイゲームで1-2の勝利。その後、延長戦の末に2戦合計2-4で勝利し、ベスト4進出を決めた。小杉は延長前半の99分までプレーした。 ホームでの1stレグを0-1で落としていたユールゴーデンだったが、この試合では前半開始直後にラフプレーで相手に退場者が出ると、前半終盤の43分にダニエルソンのPKで先制に成功。だが、前半アディショナルタイムには10人の相手にオウンゴールで同点ゴールを許す。 2戦合計スコアでは1点ビハインドで後半に折り返したなか、19歳の日本人DFが決定的な仕事を果たす。77分、右CKの二次攻撃からペナルティアーク付近で相手のヘディングクリアに反応した小杉が抑えの利いた右足ダイレクトボレーを放つと、クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットに突き刺さった。 小杉のスーパーゴールによって2戦合計スコアをタイに戻したユールゴーデンは90分で決着は付けられずも、延長戦でグリクセンが躍動。93分に鋭いミドルシュートで勝ち越しゴールをもたらすと、延長前半終了間際にもカウンターからトドメの4点目まで奪取。その後、相手に2人目の退場者が出たことで危なげなく逃げ切ってベスト4進出を決めた。 昨季準優勝のフィオレンティーナはNKツェリェとのホームゲームを2-2のドローで終えた。この結果、2戦合計4-3で準決勝進出を決めた。 マンドラゴラのゴールで先制も後半の連続失点によって2戦合計タイに戻されたが、67分にエースのケアンが勝ち越しゴールを奪うと、このまま2-2のドローでゲームクローズ。1stレグのアドバンテージを活かして逃げ切った。 レアル・ベティスはヤギエロニアとのアウェイゲームを1-1のドローで終えた。この結果、2戦合計1-3で4強入りを決めた。 ホームでの1stレグを2-0で先勝してアドバンテージを得て敵地に乗り込んだなか、前半はゴールレス。迎えた後半半ば過ぎにはバカンブのゴールで先制に成功するも、直後の失点によって連勝はならず。それでも、危なげなく準決勝への切符を手にした。 なお、準決勝では小杉のユールゴーデンがチェルシーと、ベティスがフィオレンティーナと対戦する。 ◆ECL準決勝 対戦カード レアル・ベティス vs フィオレンティーナ ユールゴーデン vs チェルシー ◆ECL準々決勝2nレグ 結果 ▽4/17(木) チェルシー 1-2(AGG:4-2) レギア・ワルシャワ 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前33) 【レギア・ワルシャワ】 トマシュ・ペクハルト(前10[PK]) スティーブ・カプアディ(後8) ラピド・ウィーン 1-4(AGG:2-4) ユールゴーデン 【ラピド・ウィーン】 オウンゴール(前46) 【ユールゴーデン】 マルクス・ダニエルソン(前43[PK]) 小杉啓太(後32) トビアス・グリクセン(延前3、延前15) フィオレンティーナ 2-2(AGG:4-3) NKツェリェ 【フィオレンティーナ】 ロランド・マンドラゴラ(前37) モイゼ・ケアン(後22) 【ツェリエ】 アリョシャ・マトコ(後9) クレメン・ネマニッチ(後20) ヤギエロニア 1-1(AGG:1-3) レアル・ベティス 【ヤギエロニア】 ダルコ・チュルリノフ(後36) 【ベティス】 セドリック・バカンブ(後33) 2025.04.18 06:53 Fri4
ストライカーが欲しいチェルシー、バルセロナ戦でハットなどCLで13ゴールのギラシーを狙う? 契約解除金は113億円
チェルシーがストライカー補強に動いている中、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)の獲得に動くことになるようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 これまでフランスやドイツの数多くのクラブを渡り歩いてきたギラシー。リール、オセール、ケルン、アミアン、スタッド・レンヌ、シュツットガルトでプレーし、今シーズンからドルトムントに完全移籍で加入した。 渡り鳥状態だったギラシーだったが、ドルトムントでは大活躍。ブンデスリーガでは25試合に出場し15ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも14試合で13ゴール5アシストを記録。バルセロナとの準々決勝2ndレグではハットトリックの活躍を見せるなど、大きな結果を残している。 当然多くのクラブが関心を寄せており、ミランやユベントスなどが関心を寄せている中、ドルトムント移籍前から注目していたチェルシーも関心を強めているという。 ギラシーには6000万ポンド(約113億3000万円)の契約解除条項が存在しているとのこと。2028年夏までドルトムントと契約しており、高額な移籍金が必要だが、チェルシーには投資できるだけの資金がある。 エンツォ・マレスカ監督の下で今季はトップ4入りを目指せるチームだが、さらに強化するためには信頼できるスコアラーが必要に。ギラシーはうってつけとも言えるが、果たしてどういった展開となるか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】ギラシーがCLバルセロナ戦でハットトリックの活躍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YcZ7r4PvwNc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 20:50 Fri5