大宮が得意のホームで福岡に後半3発完勝! 3連勝で自動昇格圏の2位に浮上《J2》
2019.11.06 20:55 Wed
6日、明治安田生命J2リーグ第36節延期分の大宮アルディージャvsアビスパ福岡の一戦が大宮のホーム、NACK5スタジアム大宮で行われ、3-0で勝利した。
台風19号の影響で延期となっていたこの試合。現在勝ち点69で暫定ながら3位につける大宮と、勝ち点41で18位に位置する福岡の対戦。
ホームの大宮は前節首位の柏レイソルをホームに迎え、2-1で勝利。前節と同じ11名を先発させ、ベンチ入り7名も同じメンバーとなった。
対する福岡は、前節ホームで東京ヴェルディと対戦し2-0で快勝。中3日の試合ではスタメンを4名変更し、菊地直哉、石原広教、木戸皓貴、加藤大に代えて、山田将之、ウォン・ドゥジェ、前川大河、初瀬亮を起用した。
大宮は勝てば自動昇格圏の2位浮上、首位の柏にプレッシャーを与えられる試合。福岡は勝利すればJ2の残留が確定する試合となったが、大宮ペースで試合は進む。
さらに2分にも大宮が決定機。奥抜がドリブルで相手DF4人を抜き去り、ボックス内右に侵入すると右足シュート。しかし、GKセランテスが体を張ってセーブする。
4分にはカウンターを仕掛けた大宮は、右サイドから茨田がアーリークロス。グラウンダーのクロスにフアンマ・デルガドが飛び込むも、わずかに合わない。
アウェイの福岡はあまり形を作ることができず、大宮のプレスの前にボールを運べずシュートも打てない。
立ち上がりは福岡ゴールに迫っていた大宮だが、徐々にペースが落ち着いてくる。それでもポゼッションを高め、試合の主導権を握り続ける。
互いに決定機を作れない時間が続いたが37分、大宮は右サイドからイッペイ・シノヅカがロングスロー。ボックス内で浮き球となると、最後は奥抜が強烈なシュート。しかし、GKセランテスが落ち着いてセーブする。
攻めあぐねていた福岡は41分、右サイドに展開すると、松田のクロスを前川がボックス内でシュート。しかし、大宮DFにブロックされてしまう。
大宮は43分、左サイドから仕掛けると酒井がボックス左からクロス。ボックス中央でイッペイ・シノヅカが競り合うも、輪湖がしっかりと付いてヘディングをミートさせない。
ゴールレスで迎えた後半、福岡が先に動き、城後に代えて森本を投入。対する大宮は選手交代なしで後半をスタートさせる。
後半も最初にチャンスを作ったのは大宮。54分、中盤でボールを持つと、奥抜の横パスを茨田がダイレクトで前へ。パスを受けた三門がフアンマ・デルガドに送るも、わずかに長くGKにキャッチされる。
大宮は56分、自陣から一気にカウンター。茨田が抜け出すと右サイドからクロス。これをニアに飛び込んだフアンマ・デルガドがヘッドで合わせるもDFが対応する。
それでも60分、左サイドでボールを持った河面が鋭いクロス。フアンマ・デルガドが足元で受けると、トラップしたボールを奥抜が拾い再びフアンマ・デルガドへ。これをニアサイドに豪快に蹴り込み、大宮が先制する。
先制した大宮は畳み掛ける。64分、右CKを獲得するとイッペイ・シノヅカがクロス。相手のクリアボールをイッペイ・シノヅカがボックス手前で拾うと、相手との競り合いも制し右足一閃。GKセランテスの手を弾いたボールがネットを揺らし、一気にリードを2点に広げる。
69分にはGKセランテスからのパスを読んだ奥抜が、そのまま持ち込みシュート。しかし、これはGKセランテスの正面に飛んでしまう。
2点を追いかける福岡は73分にチャンス。前川がドリブルで仕掛けると、マイナスのパスを實藤がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われゴールならず。跳ね返りを森本がヘディングで合わせるが、枠には飛ばせない。
大宮は75分、右サイドからのロングスローが流れると、ボックス中央で酒井がバイシクルシュート。しかし、これは枠を外れる。
79分にも大宮がチャンス。奥抜が左から仕掛けると、中央へ持ち込み再び左へ展開。これを酒井がダイレクトでクロスを上げると、ボックス中央でフアンマ・デルガドがヘッド。しかし、GKセランテスが正面で抑える。
大宮は82分に茨田に代えてダヴィッド・バブンスキーを投入。86分にはイッペイ・シノヅカに代えて渡部を投入する。
88分には途中出場のダヴィッド・バブンスキーが持ち上がり、右のフアンマ・デルガドへ。フアンマ・デルガドがあげたクロスに、ダヴィッド・バブンスキーが飛び込むが、わずかに合わない。
大宮は90分に8試合ぶりとなる大前を奥抜に代えて投入。するとアディショナルタイム1分には、酒井のクロスが中央で競り合い浮き球となると、ファーでダヴィッド・バブンスキーがダイレクトボレーを決め、3-0とする。
福岡も最後まで攻める姿勢は見せるが、大宮の前に成す術なく試合終了。大宮が3発快勝で3連勝とし、自動昇格圏の2位に浮上した。
台風19号の影響で延期となっていたこの試合。現在勝ち点69で暫定ながら3位につける大宮と、勝ち点41で18位に位置する福岡の対戦。
ホームの大宮は前節首位の柏レイソルをホームに迎え、2-1で勝利。前節と同じ11名を先発させ、ベンチ入り7名も同じメンバーとなった。
大宮は勝てば自動昇格圏の2位浮上、首位の柏にプレッシャーを与えられる試合。福岡は勝利すればJ2の残留が確定する試合となったが、大宮ペースで試合は進む。
開始1分、大宮が高い位置からプレスをかけると、フアンマ・デルガドがボックス内でキープ。こぼれ球を拾った酒井が左足でシュートを放つも、GKセランテスがセーブする。
さらに2分にも大宮が決定機。奥抜がドリブルで相手DF4人を抜き去り、ボックス内右に侵入すると右足シュート。しかし、GKセランテスが体を張ってセーブする。
4分にはカウンターを仕掛けた大宮は、右サイドから茨田がアーリークロス。グラウンダーのクロスにフアンマ・デルガドが飛び込むも、わずかに合わない。
アウェイの福岡はあまり形を作ることができず、大宮のプレスの前にボールを運べずシュートも打てない。
立ち上がりは福岡ゴールに迫っていた大宮だが、徐々にペースが落ち着いてくる。それでもポゼッションを高め、試合の主導権を握り続ける。
互いに決定機を作れない時間が続いたが37分、大宮は右サイドからイッペイ・シノヅカがロングスロー。ボックス内で浮き球となると、最後は奥抜が強烈なシュート。しかし、GKセランテスが落ち着いてセーブする。
攻めあぐねていた福岡は41分、右サイドに展開すると、松田のクロスを前川がボックス内でシュート。しかし、大宮DFにブロックされてしまう。
大宮は43分、左サイドから仕掛けると酒井がボックス左からクロス。ボックス中央でイッペイ・シノヅカが競り合うも、輪湖がしっかりと付いてヘディングをミートさせない。
ゴールレスで迎えた後半、福岡が先に動き、城後に代えて森本を投入。対する大宮は選手交代なしで後半をスタートさせる。
後半も最初にチャンスを作ったのは大宮。54分、中盤でボールを持つと、奥抜の横パスを茨田がダイレクトで前へ。パスを受けた三門がフアンマ・デルガドに送るも、わずかに長くGKにキャッチされる。
大宮は56分、自陣から一気にカウンター。茨田が抜け出すと右サイドからクロス。これをニアに飛び込んだフアンマ・デルガドがヘッドで合わせるもDFが対応する。
それでも60分、左サイドでボールを持った河面が鋭いクロス。フアンマ・デルガドが足元で受けると、トラップしたボールを奥抜が拾い再びフアンマ・デルガドへ。これをニアサイドに豪快に蹴り込み、大宮が先制する。
先制した大宮は畳み掛ける。64分、右CKを獲得するとイッペイ・シノヅカがクロス。相手のクリアボールをイッペイ・シノヅカがボックス手前で拾うと、相手との競り合いも制し右足一閃。GKセランテスの手を弾いたボールがネットを揺らし、一気にリードを2点に広げる。
69分にはGKセランテスからのパスを読んだ奥抜が、そのまま持ち込みシュート。しかし、これはGKセランテスの正面に飛んでしまう。
2点を追いかける福岡は73分にチャンス。前川がドリブルで仕掛けると、マイナスのパスを實藤がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われゴールならず。跳ね返りを森本がヘディングで合わせるが、枠には飛ばせない。
大宮は75分、右サイドからのロングスローが流れると、ボックス中央で酒井がバイシクルシュート。しかし、これは枠を外れる。
79分にも大宮がチャンス。奥抜が左から仕掛けると、中央へ持ち込み再び左へ展開。これを酒井がダイレクトでクロスを上げると、ボックス中央でフアンマ・デルガドがヘッド。しかし、GKセランテスが正面で抑える。
大宮は82分に茨田に代えてダヴィッド・バブンスキーを投入。86分にはイッペイ・シノヅカに代えて渡部を投入する。
88分には途中出場のダヴィッド・バブンスキーが持ち上がり、右のフアンマ・デルガドへ。フアンマ・デルガドがあげたクロスに、ダヴィッド・バブンスキーが飛び込むが、わずかに合わない。
大宮は90分に8試合ぶりとなる大前を奥抜に代えて投入。するとアディショナルタイム1分には、酒井のクロスが中央で競り合い浮き球となると、ファーでダヴィッド・バブンスキーがダイレクトボレーを決め、3-0とする。
福岡も最後まで攻める姿勢は見せるが、大宮の前に成す術なく試合終了。大宮が3発快勝で3連勝とし、自動昇格圏の2位に浮上した。
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