大宮が得意のホームで福岡に後半3発完勝! 3連勝で自動昇格圏の2位に浮上《J2》
2019.11.06 20:55 Wed
6日、明治安田生命J2リーグ第36節延期分の大宮アルディージャvsアビスパ福岡の一戦が大宮のホーム、NACK5スタジアム大宮で行われ、3-0で勝利した。
対する福岡は、前節ホームで東京ヴェルディと対戦し2-0で快勝。中3日の試合ではスタメンを4名変更し、菊地直哉、石原広教、木戸皓貴、加藤大に代えて、山田将之、ウォン・ドゥジェ、前川大河、初瀬亮を起用した。
大宮は勝てば自動昇格圏の2位浮上、首位の柏にプレッシャーを与えられる試合。福岡は勝利すればJ2の残留が確定する試合となったが、大宮ペースで試合は進む。
さらに2分にも大宮が決定機。奥抜がドリブルで相手DF4人を抜き去り、ボックス内右に侵入すると右足シュート。しかし、GKセランテスが体を張ってセーブする。
4分にはカウンターを仕掛けた大宮は、右サイドから茨田がアーリークロス。グラウンダーのクロスにフアンマ・デルガドが飛び込むも、わずかに合わない。
アウェイの福岡はあまり形を作ることができず、大宮のプレスの前にボールを運べずシュートも打てない。
立ち上がりは福岡ゴールに迫っていた大宮だが、徐々にペースが落ち着いてくる。それでもポゼッションを高め、試合の主導権を握り続ける。
互いに決定機を作れない時間が続いたが37分、大宮は右サイドからイッペイ・シノヅカがロングスロー。ボックス内で浮き球となると、最後は奥抜が強烈なシュート。しかし、GKセランテスが落ち着いてセーブする。
攻めあぐねていた福岡は41分、右サイドに展開すると、松田のクロスを前川がボックス内でシュート。しかし、大宮DFにブロックされてしまう。
大宮は43分、左サイドから仕掛けると酒井がボックス左からクロス。ボックス中央でイッペイ・シノヅカが競り合うも、輪湖がしっかりと付いてヘディングをミートさせない。
ゴールレスで迎えた後半、福岡が先に動き、城後に代えて森本を投入。対する大宮は選手交代なしで後半をスタートさせる。
後半も最初にチャンスを作ったのは大宮。54分、中盤でボールを持つと、奥抜の横パスを茨田がダイレクトで前へ。パスを受けた三門がフアンマ・デルガドに送るも、わずかに長くGKにキャッチされる。
大宮は56分、自陣から一気にカウンター。茨田が抜け出すと右サイドからクロス。これをニアに飛び込んだフアンマ・デルガドがヘッドで合わせるもDFが対応する。
それでも60分、左サイドでボールを持った河面が鋭いクロス。フアンマ・デルガドが足元で受けると、トラップしたボールを奥抜が拾い再びフアンマ・デルガドへ。これをニアサイドに豪快に蹴り込み、大宮が先制する。
先制した大宮は畳み掛ける。64分、右CKを獲得するとイッペイ・シノヅカがクロス。相手のクリアボールをイッペイ・シノヅカがボックス手前で拾うと、相手との競り合いも制し右足一閃。GKセランテスの手を弾いたボールがネットを揺らし、一気にリードを2点に広げる。
69分にはGKセランテスからのパスを読んだ奥抜が、そのまま持ち込みシュート。しかし、これはGKセランテスの正面に飛んでしまう。
2点を追いかける福岡は73分にチャンス。前川がドリブルで仕掛けると、マイナスのパスを實藤がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われゴールならず。跳ね返りを森本がヘディングで合わせるが、枠には飛ばせない。
大宮は75分、右サイドからのロングスローが流れると、ボックス中央で酒井がバイシクルシュート。しかし、これは枠を外れる。
79分にも大宮がチャンス。奥抜が左から仕掛けると、中央へ持ち込み再び左へ展開。これを酒井がダイレクトでクロスを上げると、ボックス中央でフアンマ・デルガドがヘッド。しかし、GKセランテスが正面で抑える。
大宮は82分に茨田に代えてダヴィッド・バブンスキーを投入。86分にはイッペイ・シノヅカに代えて渡部を投入する。
88分には途中出場のダヴィッド・バブンスキーが持ち上がり、右のフアンマ・デルガドへ。フアンマ・デルガドがあげたクロスに、ダヴィッド・バブンスキーが飛び込むが、わずかに合わない。
大宮は90分に8試合ぶりとなる大前を奥抜に代えて投入。するとアディショナルタイム1分には、酒井のクロスが中央で競り合い浮き球となると、ファーでダヴィッド・バブンスキーがダイレクトボレーを決め、3-0とする。
福岡も最後まで攻める姿勢は見せるが、大宮の前に成す術なく試合終了。大宮が3発快勝で3連勝とし、自動昇格圏の2位に浮上した。
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台風19号の影響で延期となっていたこの試合。現在勝ち点69で暫定ながら3位につける大宮と、勝ち点41で18位に位置する福岡の対戦。ホームの大宮は前節首位の柏レイソルをホームに迎え、2-1で勝利。前節と同じ11名を先発させ、ベンチ入り7名も同じメンバーとなった。大宮は勝てば自動昇格圏の2位浮上、首位の柏にプレッシャーを与えられる試合。福岡は勝利すればJ2の残留が確定する試合となったが、大宮ペースで試合は進む。
開始1分、大宮が高い位置からプレスをかけると、フアンマ・デルガドがボックス内でキープ。こぼれ球を拾った酒井が左足でシュートを放つも、GKセランテスがセーブする。
さらに2分にも大宮が決定機。奥抜がドリブルで相手DF4人を抜き去り、ボックス内右に侵入すると右足シュート。しかし、GKセランテスが体を張ってセーブする。
4分にはカウンターを仕掛けた大宮は、右サイドから茨田がアーリークロス。グラウンダーのクロスにフアンマ・デルガドが飛び込むも、わずかに合わない。
アウェイの福岡はあまり形を作ることができず、大宮のプレスの前にボールを運べずシュートも打てない。
立ち上がりは福岡ゴールに迫っていた大宮だが、徐々にペースが落ち着いてくる。それでもポゼッションを高め、試合の主導権を握り続ける。
互いに決定機を作れない時間が続いたが37分、大宮は右サイドからイッペイ・シノヅカがロングスロー。ボックス内で浮き球となると、最後は奥抜が強烈なシュート。しかし、GKセランテスが落ち着いてセーブする。
攻めあぐねていた福岡は41分、右サイドに展開すると、松田のクロスを前川がボックス内でシュート。しかし、大宮DFにブロックされてしまう。
大宮は43分、左サイドから仕掛けると酒井がボックス左からクロス。ボックス中央でイッペイ・シノヅカが競り合うも、輪湖がしっかりと付いてヘディングをミートさせない。
ゴールレスで迎えた後半、福岡が先に動き、城後に代えて森本を投入。対する大宮は選手交代なしで後半をスタートさせる。
後半も最初にチャンスを作ったのは大宮。54分、中盤でボールを持つと、奥抜の横パスを茨田がダイレクトで前へ。パスを受けた三門がフアンマ・デルガドに送るも、わずかに長くGKにキャッチされる。
大宮は56分、自陣から一気にカウンター。茨田が抜け出すと右サイドからクロス。これをニアに飛び込んだフアンマ・デルガドがヘッドで合わせるもDFが対応する。
それでも60分、左サイドでボールを持った河面が鋭いクロス。フアンマ・デルガドが足元で受けると、トラップしたボールを奥抜が拾い再びフアンマ・デルガドへ。これをニアサイドに豪快に蹴り込み、大宮が先制する。
先制した大宮は畳み掛ける。64分、右CKを獲得するとイッペイ・シノヅカがクロス。相手のクリアボールをイッペイ・シノヅカがボックス手前で拾うと、相手との競り合いも制し右足一閃。GKセランテスの手を弾いたボールがネットを揺らし、一気にリードを2点に広げる。
69分にはGKセランテスからのパスを読んだ奥抜が、そのまま持ち込みシュート。しかし、これはGKセランテスの正面に飛んでしまう。
2点を追いかける福岡は73分にチャンス。前川がドリブルで仕掛けると、マイナスのパスを實藤がミドルシュート。しかし、これはクロスバーに嫌われゴールならず。跳ね返りを森本がヘディングで合わせるが、枠には飛ばせない。
大宮は75分、右サイドからのロングスローが流れると、ボックス中央で酒井がバイシクルシュート。しかし、これは枠を外れる。
79分にも大宮がチャンス。奥抜が左から仕掛けると、中央へ持ち込み再び左へ展開。これを酒井がダイレクトでクロスを上げると、ボックス中央でフアンマ・デルガドがヘッド。しかし、GKセランテスが正面で抑える。
大宮は82分に茨田に代えてダヴィッド・バブンスキーを投入。86分にはイッペイ・シノヅカに代えて渡部を投入する。
88分には途中出場のダヴィッド・バブンスキーが持ち上がり、右のフアンマ・デルガドへ。フアンマ・デルガドがあげたクロスに、ダヴィッド・バブンスキーが飛び込むが、わずかに合わない。
大宮は90分に8試合ぶりとなる大前を奥抜に代えて投入。するとアディショナルタイム1分には、酒井のクロスが中央で競り合い浮き球となると、ファーでダヴィッド・バブンスキーがダイレクトボレーを決め、3-0とする。
福岡も最後まで攻める姿勢は見せるが、大宮の前に成す術なく試合終了。大宮が3発快勝で3連勝とし、自動昇格圏の2位に浮上した。
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「いかに納得してもらえる判定をするか」物議醸した水戸vs長崎のPK判定…VARなしでの判定変更にJFA審判委員会が見解「プロセスが良くなかった」
19日、日本サッカー協会(JFA)はレフェリーブリーフィングを行った。 今回のブリーフィングではピッチ上で物議を呼んだ明治安田J2リーグ第18節の水戸ホーリーホックvsV・ファーレン長崎の一戦での判定変更についての説明が行われた。 6月2日に行われた試合。試合は2-2で迎えた後半アディショナルタイム6分に、長崎のMFマテウス・ジェズスがボックス内でドリブルを仕掛けると、水戸のMF前田椋介に倒されることとなった。 当初はノーファウルで進んだが、その後に榎本一慶主審は副審や第4審との協議の結果、PKと判定。フアンマ・デルガドがしっかりと決めて、長崎が勝利を収めた。 J1であれば、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックが入るシーンだが、J2ではVARが導入されていないため主審の判定が絶対に。しかし、一度はノーファウルと判断したにも関わらず、判定が変更となり、PKを獲得した長崎側は喜ぶ一方で、水戸側は当然納得のいかない判定となってしまった。 ノーファルとなったことで、長崎ベンチは抗議。榎本主審は長崎ベンチに行き、その後に副審と第4審と協議し、PKに変更したように見える事態に。水戸は納得せず、今度は猛抗議し試合は中断。森直樹監督に対して榎本主審が説明し、約8分間中断した末に試合が再開していた。 扇谷健司審判委員長と佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーが登壇した中、JFA審判員会の見解が述べられ「テクニカル上はPKとすべき事象だと判断している」と妥当な判定だとコメント。「競技規則では次の再開までであれば最終判定を変えることは認められている」と、ジャッジを変えたことも問題はないとしたが、「審判チームで協議してPKとした判断は間違っていなかったが、そこのプロセスが良くなかった」と、振る舞いには問題があると指摘した。 佐藤氏は「正しい判定をするだけでなく、いかに納得してもらえる判定をするか」と指摘。今回のシーンでは、PKではなかったものが長崎の抗議を受けて協議し、判定を変えたように見えていたため、「ベンチのプレッシャーを受けて変えたと捉えられてしまう」とした。先に審判団で協議すべきだったというのが見解だ。 また、この事例の後、1級審判員全員に今回のプロセスに関する会議をオンラインで行ったとのこと。判定変更の経緯も示され、事象直後には主審は「脚の接触は見えていたが、ボールに触れ可能性があること、またよく見えていなかったことでノーファウル」と判定。一方で、副審はPKと判断しインカムで助言。第4審も「ボールに触れていないならPK」と伝達し、主審以外の2人はPKだと感じていたことがわかった。 この点に関して佐藤氏は、主審のポジショニングに対して「ここで良かったのかどうか」と指摘。また副審に対しては伝え方、第4審も条件付きの情報が必要かどうかということが問題視されるところだとした。 その後、榎本主審は長崎ベンチに向かい、下平隆宏監督に自身が見えたことを報告。ボールに触れたかが見えなかったことを伝えたという。ただ、佐藤氏は「NOT PKという説明をする必要があるのか」と疑問を投げかけ、「NOT PKと判断しているなら、ベンチよりもレフェリーが良いところで見ているのだから、判定を受け入れてもらうようにできたはず。自身の判定に疑念があるなら、審判チームに速やかに確認を行うべき」と、指摘し、改めてプロセスに問題があると指摘した。 審判団でのコミュニケーションについては、副審と第4審からは「蟹挟みになっているからPK」と助言されたことで主審はPKに判定を変更したという。ただ、佐藤氏は第4審が伝えた「ボールに触っていないなら」という発言に触れ、審判団内のコミュニケーションでそこが議論されていないところが改善点だとした。 なお、水戸ベンチに対しては一連の状況を説明。その中で「一度決断しているのに助言で変わるんですか」と森監督からは質問があったが、「見えていないことをサポートしてもらうことはたくさんある」と伝えたとされている。 いずれにしても、ジャッジ事態には問題はなかったが、選手やスタッフ、観客を含めて観ている人にとっては不可解な判定変更になっており、VARのように明確なチェックがないJ2、J3では審判団のプロセス1つで大きく印象が変わることが明るみとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】VARなしで判定変更…物議を醸した水戸vs長崎のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RapfUFD60TM";var video_start = 37;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.19 16:30 Wed4
「隠せない可愛さ!」ヴィヴィくんのハロウィン仮装姿が大好評!今年はMr.ピッチ&Jリーグキングに「スポンジみがすごい」「完成度高い!!」
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【Jリーグ出場停止情報】京都ジョアン・ペドロが出場停止、山口のキム・ボムヨンは2試合の出場停止に
Jリーグは7日、最新の出場停止情報を発表した。 J1では京都サンガF.C.のMFジョアン・ペドロが出場停止に。J2ではRB大宮アルディージャのDFガブリエウ、レノファ山口FCのDFキム・ボムヨン、徳島ヴォルティスのDF青木駿人が出場停止となる。 また、J3では継続して出場停止中の松本山雅FCのDF野々村鷹人に加え、SC相模原DFピトリックも出場停止となる。 青木に関しては、5日に行われた明治安田J2リーグ第8節の北海道コンサドーレ札幌戦で一発退場に。「ペナルティーエリア外で、ド リブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相手チームの決定的得点機会の阻止」に相当する」とし、DOGSOであるとJリーグが判断した。 また、キム・ボムヨンに関しては5日に行われたJ2第8節の愛媛FC戦で、「相手競技者に対し過剰な力で蹴った行為は、「著しい反則行為」に該当すると判断され、2試合の出場停止となる。 <h3>【明治安田J1リーグ】</h3> MFジョアン・ペドロ(京都サンガF.C.) 第10節 vs湘南ベルマーレ(4/12) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <h3>【明治安田J2リーグ】</h3> DFガブリエウ(RB大宮アルディージャ) 第9節 vsブラウブリッツ秋田(4/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFキム・ボムヨン(レノファ山口FC) 第9節 vsカターレ富山(4/13) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第10節 vsサガン鳥栖(4/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) DF青木駿人(徳島ヴォルティス) 第9節 vs大分トリニータ(4/13) 今回の停止:1試合停止 <h3>【明治安田J3リーグ】</h3> DFピトリック(SC相模原) 第9節 vsザスパ群馬(4/13) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF野々村鷹人(松本山雅FC) 第9節 vsカマタマーレ讃岐(4/13) 今回の停止:2試合停止(2/2) <span class="paragraph-title">【動画】ハイボールにチャレンジした山口DFキム・ボムヨンが一発退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LKo0x4fSGIs-Q";var video_start = 294;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.07 17:15 Mon2
【明治安田J2第8節まとめ】札幌は95分劇的弾でホーム初白星、今治もマルクス・ヴィニウスのハットでホーム初勝利! 首位・千葉は髙橋壱晟のゴラッソなどでしっかり勝利
5日、6日にかけて明治安田J2リーグ第8節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【千葉vs水戸】首位・千葉はゴラッソなどでしっかり勝利</h3> 首位を走るジェフユナイテッド千葉(勝ち点18)は、12位の水戸ホーリーホック(勝ち点9)とホームで対戦した。 前節のジュビロ磐田戦で初黒星を喫し、6連勝でストップした千葉。しかし、この試合でも主導権を握ると24分にスーパーゴール。左CKからのクロスがクリアされると、ボックス手前で待ち構えた髙橋壱晟が右足一閃。ゴール左隅に弾丸ミドルが突き刺さり、千葉が先制する。 衝撃的なゴールで先制した千葉。対する水戸も攻め込むが、GKホセ・スアレスの好セーブに遭ってゴールならず。すると52分、前田椋介のクロスを渡邉新太がヘディングで合わせて同点に追いつく。 1-1で終盤を迎えると、高橋の右サイドからのクロスをボックス内で日高大がダイレクトボレー。GK西川幸之介が弾くも、田中和樹が押し込み千葉が勝ち越し。そのまま逃げ切り2-1で勝利し首位をキープした。 <h3>【RB大宮vs大分】2位・RB大宮は不屈の後半AT同点劇</h3> 2位で追いかけるRB大宮アルディージャ(勝ち点15)はホームに10位の大分トリニータ(勝ち点10)を迎えての一戦に。試合は20分に大分がパスワークで崩すと、パスを受けた伊佐耕平がボックス内左からグラウンダーのクロス。これを有馬幸太郎がしっかりと決めて大分が先制する。 隙を突かれて先制を許したRB大宮だがすぐに反撃。21分、GK笠原昂史のロングフィードをオリオラ・サンデーが競り勝つと、裏に抜けた豊川雄太が技ありの移籍後初ゴールですぐに追いつくことに成功する。 1-1で迎えた後半だったが先に動かしたのは大分。53分、左CKからのクロスをニアで藤原優大がヘッド。これがGK笠原の手をかすめてネットに入る。 RB大宮は76分にPKのチャンスを迎えるが、ファビアン・ゴンザレスのシュートはGK濵田太郎が読み切ってしっかりセーブ。RB大宮は連敗濃厚かと思われた中、アディショナルタイム4分に泉柊椰の仕掛けから最後はカプリーニがダイレクトで蹴り込み同点。なんとか勝ち点1を手にした。 <h3>【札幌vs徳島】劇的結末!札幌がホーム初勝利</h3> 開幕4連敗後、連勝を収めてやっと波に乗れそうな17位の北海道コンサドーレ札幌(勝ち点6)は、ホームに6位の徳島ヴォルティス(勝ち点12)を迎えての一戦に。互いに攻め込むも譲らない展開で試合が進んだ中、62分にはルーカス・バルセロスのファウルを巡り岩政大樹監督が激昂して一触即発の状態に。それでもなかなかスコアが動かず、ゴールレスドローかと思われた。 それでも後半アディショナルタイム5分、ボックス左でパスを受けた長谷川竜也が右足でクロス。すると飛び込んだ家泉怜依が豪快にヘッドで合わせて札幌が土壇場で先制。嬉しい今シーズンのホーム初勝利となった。 <h3>【今治vs長崎】エースがハットトリックで上位対決制す</h3> 5位のFC今治(勝ち点12)はホームで4位のV・ファーレン長崎(勝ち点14)と対戦すると、壮絶な展開に。開始6分、マルクス・ヴィニシウスがボックス左からの近藤高虎のクロスにヘッドで合わせて先制する。 長崎は36分、カウンターから味方の折り返しを受けたマルコス・ギリェルメが決めて同点に。1-1で迎えた後半は今治が圧倒。51分、浮き球のパスに抜けたウェズレイ・タンキがGKとの一対一を制して勝ち越しゴールを決めると、53分にはスルーパスに反応したマルクス・ヴィニシウスがシュート。これはブロックされるが、ウェズレイ・タンキが詰めると、こぼれ球をマルクス・ヴィニシウスが決めて2点目。さらに65分にはPKをマルクス・ヴィニシウスがしっかり決めてハットトリック。今治が4-1で快勝しホーム初勝利で4位に浮上。長崎は痛い連敗となった。 そのほか、3位のジュビロ磐田(勝ち点15)は、14位のモンテディオ山形(勝ち点8)とゴールレスドロー。上位では7位の藤枝MYFC(勝ち点12)が16位のサガン鳥栖(勝ち点7)に1-0で破れるなどしている。 <h3>◆明治安田J2リーグ第8節</h3> ▽4/5(土) ベガルタ仙台 1-0 ブラウブリッツ秋田 【仙台】 オナイウ情滋(前10) ヴァンフォーレ甲府 1-0 いわきFC 【甲府】 孫大河(後12) 北海道コンサドーレ札幌 1-0 徳島ヴォルティス 【札幌】 家泉怜依(後45+5) モンテディオ山形 0-0 ジュビロ磐田 RB大宮アルディージャ 2-2 大分トリニータ 【RB大宮】 豊川雄太(前21) カプリーニ(後45+4) 【大分】 有馬幸太郎(前20) 藤原優大(後8) ジェフユナイテッド千葉 2-1 水戸ホーリーホック 【千葉】 髙橋壱晟(前24) 田中和樹(後32) 【水戸】 渡邉新太(後7) レノファ山口FC 1-1 愛媛FC 【山口】 古川大悟(前3) 【愛媛】 佐藤亮(後45+3) サガン鳥栖 1-0 藤枝MYFC 【鳥栖】 井上太聖(後12) ▽4/6(日) ロアッソ熊本 0-0 カターレ富山 FC今治 4-1 V・ファーレン長崎 【今治】 マルクス・ヴィニシウス(前6、後8、後20) ウェズレイ・タンキ(後6) 【長崎】 マルコス・ギリェルメ(前36) <span class="paragraph-title">【動画】千葉・髙橋壱晟の糸を引く弾丸ミドル炸裂</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0OPrh4LmdLc";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】岩政大樹監督が激昂、相手FWと頭を突き合わせる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="HZ8lCaUAz5E";var video_start = 223;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】不屈のRB大宮が土壇場で追いつき劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie3"></span> <script>var video_id ="kjZhr5pCV4A";var video_start = 373;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.06 17:15 Sun3
RB大宮のMFアルトゥール・シルバが負傷離脱…右大腿二頭筋肉離れと診断
RB大宮アルディージャは5日、MFアルトゥール・シルバの負傷を発表した。 クラブの発表によると、アルトゥール・シルバは検査の結果、右大腿二頭筋肉離れと診断されたとのことだ。 今シーズンのアルトゥール・シルバはここまで明治安田J2リーグで6試合1得点を記録。前節の徳島ヴォルティス戦はメンバー外だった。 2025.04.05 12:10 Sat4
レッドブルで大宮は変わるのか/六川亨の日本サッカー見聞録
Jリーグが誕生した93年ならともかく、近年これだけド派手な新体制発表会見(2025 RB大宮アルディージャキックオフイベント)を取材したことはなかった。1月9日に大宮のソニックシティ展示場で行われた会見だ。 メインイベントの前には隣接する屋外広場のステージで、BMXフラットランドライダーの早川起生によるスペシャルパフォーマンスが行われ、招待されたファン・サポーターには無料でエナジードリンクのレッドブルが配布された(メイン会場ではメディアにも無料で配布されたが、あっという間になくなったのは言うまでもない)。 そしてメインイベントのオープニングセレモニーでは、豪華なステージ上でレッドブルのアスリートでフリースタイルフットボーラーとして活躍するYu-riこと、伊豆悠里が華麗なボールパフォーマンスを披露。ファン・サポーターから盛大な拍手が送られた。 最初に挨拶に立ったフィリップ・ヴンダーリッヒRB日本コマーシャル・ダイレクターは、「記念すべき日を埼玉、大宮で迎えられてうれしい。レッドブルのグローバルネットワークを届けていきたい。大宮はそれに値する街だと思う。なぜなら大宮には素晴らしいサッカー文化がある」と“サッカーの街”大宮を強調した。 続いて原博実代表取締役社長兼ヘッドオブスポーツは「ザルツブルク、ミュンヘン、ライプチヒへ行きました。施設がどれも素晴らしく、レッドブルグループに入れてよかった」と、Jリーグ初となる100パーセント外資系企業によるクラブ経営を歓迎した。 主力選手がモデルになっての新ユニホームのお目見えでは、これまでのオレンジをベースにした配色から、袖口のネイビーをメインカラーに変更し、胸には2頭の雄牛が後ろ脚で立って突進するレッドブル社のロゴがデカデカと配された。かなり迫力のあるユニホームだ。これまでのユニホームには胸のエンブレムにリスのマスコットがいただけに、どこかにアルディとミーヤを残して欲しいと思ったものの、残念ながら今後の活躍はピッチ上に限られそうだ。 そして新加入選手である。1月23日現在、新たな新外国人選手は横浜FCから加入するFWカブリーニとCBガブリエウの2人だけ。補強の目玉は京都から獲得したFW豊川雄太ということになりそうだ。豊川は岡山や京都で長澤徹監督の指導を受けただけに、戦術の理解は早いだろう。 ヨーロッパをベースにブラジルやアメリカのチームを傘下に収めるレッドブル社だけに、大物外国人の獲得を期待したファン・サポーターも多かったかもしれない。しかし昨年10月に来日したレッドブルサッカーのテクニカルダイレクター、マリオ・ゴメスは大宮の持つポテンシャルを認めつつ、日本サッカーへのリスペクトを語るにとどめている(同氏はシュツットガルト時代に遠藤航と浅野拓磨とプレー)。 恐らく、いきなり現場に介入しては不信と混乱を招くと判断したのだろう。現場は現体制に任せつつ、シーズンの推移を見守ろうといてしているのかもしれない。ただ大がかりなイベントも含めて随所にレッドブル社の意向が反映されていたのは確かだろう。 最後に新シーズンについて長澤監督はファン・サポーターに対し、「26-27年でシーズンが変わります(春秋制に移行)。その時にデビジョン1で戦うためのシーズンです。最終的に信じてもらえるチームにしたい」と抱負を語りつつ、「2つの約束をしたい」と述べた。 その2つとは「1節から38節まで、すべて襲いかかります。信じるに値するチームを作りたい」と決意を表明した。実直な長澤監督だけに、発言の後半部分は頷けた。引っ掛かったのは「すべて襲いかかります」という発言だ。大言壮語はしない長澤監督にしては過激に感じたのだ。 一緒に取材した記者も「襲いかかるなんて、まるでレッドブルのロゴマークを意識したかのようですね」と驚いていた。長澤監督に、意図的にそこまで言わせたとしたら、“レッドブル恐るべし”と感じたキックオフイベントだった。 2025.01.23 22:00 Thu5