「記録作ろうぜ!」 エバンスの呼びかけがレスターの歴史的大勝に導く!

2019.10.26 17:41 Sat
Getty Images
レスター・シティの歴史的な大勝の裏では、DFジョニー・エバンスによる、チームメートへの呼びかけがあったようだ。FWジェイミー・ヴァーディがイギリス『スカイ・スポーツ』で明かした。
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レスターは25日、プレミアリーグ第10節でサウサンプトンと対戦。アウェイゲームとなったが、FWアジョセ・ペレス、ヴァーディがともにハットトリックを記録するなど、0-9で大勝を収めた。
1試合で9ゴールを記録するのはリーグ最多記録であり、アウェイで9ゴールを記録するのはイングランドの131年のフットボール史で初の出来事となった。また、2人がハットトリックを達成するのも史上2度目となり、記録づくめの勝利となった。

同試合後、歴史的な大勝に大きく貢献したエースストライカーのヴァーディは、この記録達成においてエバンスの呼びかけが重要だったと証言。エバンスは6-0のスコアとなったタイミングで、チームメートたちに駆け寄って記録達成のためにより積極的にゴールを狙うよう進言していたようだ。

「ちょうど、6-0のスコアにしたとき、ジョニー・エバンスはみんなの下に全速力で駆け寄ってきて、『今のままの戦いを続ければ、(ゴール)記録を作れるぞ!』って呼びかけてきたんだ」
「その呼びかけもあって僕たちは最後まで同じペースで戦い、何とか記録を達成することができたんだ」

「チームとして本当に素晴らしいパフォーマンスを出せたと思うし、ファンたちを大いに盛り上げられたんじゃないかな」

また、レスターは今回の大勝によって暫定2位に浮上。トップ4フィニッシュも十分に争える状況だ。その中でヴァーディは現在のチームが、堅守速攻をとことんまで追求した初優勝時と異なり、より多くの引き出しを持っていると主張している。

「今のスタイルはこれまでと違うんだ。僕らがリーグ優勝したときは、より多くのカウンターアタックを仕掛けていた」

「だけど、今日の試合を見てくれればわかるように、僕たちはより攻撃的に、とても良い形でボールをキープし、良いスピード感でプレーできている。今のチームはどんな相手でも脅かすことができるんだ」

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