メキシコの皇帝、メッシと口論の秘話告白「7vs7のゲームで…」

2019.10.18 10:55 Fri
Getty Images
現役時代にバルセロナで活躍した元メキシコ代表DFラファエル・マルケス氏が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの秘話を明かした。スペイン『マルカ』が伝えている。

17歳でトップチームデビューして以降、バルサ一筋を貫いてきたメッシ。ここまで公式戦692試合604得点244アシストを記録し、チャンピオンズリーグ(CL)を4度制した他、10度のラ・リーガ優勝、6度のコパ・デル・レイ優勝を果たすなど、数々のタイトルをクラブにもたらしてきた。史上最多タイとなる5度のバロンドール受賞歴を誇るなど、フットボール界最高の選手としても呼び声が高い。

そんなメッシだが、過去にはメキシコの皇帝であるマルケスとトレーニング中に口論になったこともあるようだ。マルケスが告白している。
「7vs7のゲームで、レオ(リオネル・メッシ)は私のチームにいたんだ」

「彼はドリブルで1人、2人、3人とかわすと、折り返して、またドリブルをし始めたんだ。一瞬もボールを放さなかったんだ。私が『レオ、手放せ』と言うまでね」
「そしたら彼はとても怒り、私たちに怒鳴り始めた。ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)が落ち着かせようと止めに入るまで、口論したよ」

「(メッシがトップに来る前)すでに僕らはレオについて話は聞いていたんだ。彼はバルセロナBで輝きを放っている。新たなマラドーナだとね」

「こんなに近くで彼の成長を見守ることができたのは、壮観だった」

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