レアル・マドリーに所属するスペイン代表DF
セルヒオ・ラモスの兄が、同選手の東京オリンピック出場の可能性について言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。
最近、浮上したセルヒオ・ラモスのオーバーエイジとしての東京オリンピック出場説。数々のタイトルを獲得しながらも、まだ手にしたことがない金メダル獲得への挑戦には、自身も先日「本当にナイスなアイデアだ」と前向きな言葉を残していた。
そんななか、兄のレネ・ラモス氏は、弟が東京五輪への出場を希望するかどうかを問われると、「ノーと言ったら嘘だろう」と返答。それでも、日程等について考慮しなくてはならない点がいくつかあると見解を示した。
「セルヒオ(・ラモス)はオリンピックへの出場を熟考してはいないが、(出場したいかを)尋ねられて行きたくないなんて人がいるかい?」
「(その問いに)ノーと言ったら嘘だろう」
「まだ長い時間がある。それだけが選手の望むことではないし、多くのことに左右されるだろう。日程についても考慮すべきだしね」
なお、来夏にはユーロ2020も開催。同大会は6月12日から7月12日まで行われ、その後、東京五輪が同月23日に開幕を迎え、8月9日まで行われる。仮にセルヒオ・ラモスが東京五輪にも出場する場合は、過酷なスケジュールをこなさなくてはならなくなるが、果たして…。
