「ティアニーはファン・ダイクを思い起こさせる」 セルティック&スコットランド代表元指揮官が主張

2019.09.30 16:15 Mon
Getty Images
かつてセルティックやスコットランド代表を率いたゴードン・ストラカン氏は、今夏アーセナルに加入したスコットランド代表DFキーラン・ティアニーがリバプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクのような名ディフェンダーになると考えているようだ。
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ティアニーは今夏のプレミアリーグ移籍市場最終日に推定2500万ポンド(約33億2000万円)と言われる移籍金でセルティックからアーセナルに加入。ケガの影響で新天地デビューは遅れていたが、今月24日に行われたEFLカップのノッティンガム・フォレスト戦で待望の新天地デビュー。同試合では77分に途中交代するまで攻守両面で安定したプレーを披露し、早くもガナーズサポーターのハートを掴んだようだ。
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドやリーズ・ユナイテッドで活躍し、引退後はセルティック、スコットランド代表を率いた経験を持つストラカン氏は、スコットランド代表時代に指導したティアニーが同じくセルティックOBのファン・ダイクのような名ディフェンダーになれると考えているようだ。イギリス『ミラー』が元スコットランド代表MFのコメントを伝えている。

「キーランは本当に素晴らしい若手プレーヤーだ。彼には素晴らしい危機察知能力が備わっている」
「彼のプレーはファン・ダイクを思い起こさせる。ヴィルヒルとキーランのプレーを初めて見たとき、“彼らはツキに恵まれているのか、それとも試合を読む力がずば抜けているのか”と考えさせられたよ」

「キーランはボックス内でのインターセプトやクリアの数が非常に多く何らかの分析をしたいと考えている」

「彼はフォワードのような考え方を持っていて、相手が何をしようとしているのかを理解しているんだ」

「たとえ、多くのアタッカーと彼だけという状況になったとしても、キーランは危険をかぎ分けてボールを奪うことができるはずだ。彼の存在はアーセナルのトップ4フィニッシュの大きな助けになるはずだ」

ティアニーの主戦場はあくまで左サイドバックだが、178cmとまずまずのサイズと高い身体能力を有しており、センターバックでファン・ダイクのような仕事はできないが、チェルシーDFセサル・アスピリクエタのように3バックのストッパーでの起用はありかもしれない。

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