新星ハーランドのハットトリックなどでザルツブルクが日本代表対決を圧勝!《CL》

2019.09.18 06:07 Wed
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節のザルツブルクvsヘンクが17日に行われ、6-2でザルツブルクが圧勝した。ザルツブルクのMF南野拓実はフル出場、MF奥川雅也は62分からプレー、ヘンクのMF伊東純也は前半のみプレーした。

オーストリアリーグ6連覇中のザルツブルクが、ベルギー王者のヘンクをホームに迎えた一戦。今季もここまでリーグ戦全勝中のザルツブルクは、直近に行われたハルトベルク戦から先発を5人変更。ハルトベルク戦でゴールを挙げた奥川やダカ、エムウェプらに代えて南野やファン・ヒチャン、ベルネードらが先発に名を連ねた。

一方、今季のリーグ戦を7試合で3勝と波に乗れていないヘンクは、直近のシャルルロワ戦から先発を4人変更。オヌアチュやデ・ノレ、クエスタらに代えて伊東純也やサマタ、メーレらを先発で起用した。
日本人対決となった一戦は、開始早々にスコアが動く。2分、ベルネードのパスをバイタルエリア中央で受けた南野が巧みターンからラストパスを供給。これをボックス内で受けたハーランドが冷静にゴールに流し込んだ。

その後は膠着状態が続く中、再びスコアを動かしたのはホームチーム。34分、自陣からカウンターを発動したザルツブルクは右サイドでボールキープしたファン・ヒチャンのパスを中央で受けたハーランドがそのままボックス内まで持ち上がりゴールネットを揺らした。
勢いづくザルツブルクは、36分にも相手のロングパスをユヌゾビッチが弾き返すと、このボールに反応したファン・ヒチャンがゴール前に抜け出し、そのままにシュートを流し込んだ。

3点のリードを許したヘンクだが、40分に反撃。右サイドで獲得したFKからクロスを入れると、ボックス内での混戦から最後はルクミがゴール右にシュートを突き刺した。さらに44分には、ボックス右深くまで切り込んだメーレの折り返しから伊東にチャンスが訪れたが、シュートはわずかにゴールの上に外れた。

1点を返されたザルツブルクだが、45分にボックス左に抜け出したファン・ヒチャンの折り返しからハーランドがゴールネットを揺らす。さらに前半アディショナルタイム2分にも、ロングカウンターで左サイドを突破した南野のクロスをファーサイドから走り込んだショボスライがジャンピングボレーで流し込み、5点目を奪った。

迎えた後半、4点を追うヘンクは伊東を下げてボンゴンダを投入。すると52分、右クロスのこぼれ球を拾ったボンゴンダの左クロスをサマタがヘディングで流し込み、1点を返す。

リードするザルツブルクは、62分にショボスライを下げて奥川を投入。すると66分、ユヌゾビッチとのワンツーでゴール前まで侵攻したウルマーがゴール右隅にシュートを突き刺し、6点目をマーク。

結局、試合はそのままザルツブルクが圧勝。CL初出場のハーランドのハットトリックなどで日本代表対決を制したザルツブルクが白星スタートとしている。

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「泣ける」「1番グッときた」ザルツブルクが南野拓実&ファン・ヒチャンの敗退にメッセージ「私達の誇り」

レッドブル・ザルツブルクの投稿がファンの間で話題となっている。 5日、カタール・ワールドカップ(W杯)のラウンド16の2試合が行われた。 アジア勢の日本代表と韓国代表がそれぞれクロアチア代表、ブラジル代表と対戦した。 オーストラリア代表とともに、史上初となる3カ国がアジアからベスト16に残っていたが、日本はクロアチアにPK戦の末に敗戦。韓国は前半に4失点を喫し、ブラジルに完敗して敗退となった。 ラウンド16でアジア勢が全滅してしまったが、ザルツブルクの日本語公式ツイッターが1枚の写真をアップして話題だ。 その写真は3人の選手が抱き合っているもの。背中を見せているのは、18番のユニフォームを着た南野拓実と9番のユニフォームを着たファン・ヒチャンだ。 共に5日の試合に出場し、悔しい敗退を味わった中、「私達の誇り」として写真を投稿。2人と抱き合うのはハンガリー代表MFドミニク・ショボスライだ。 3人は2019-20シーズンはザルツブルクでチームメイトに。その後、南野はリバプール、フアン・ヒチャンはRBライプツィヒ、ショボスライも後にライプツィヒに移籍し、現在は誰も在籍はしていない。 この投稿には「泣ける」、「1番グッときた」、「ザルツブルクありがとう」とコメントが寄せられている。 アジア勢として、世界に一歩近づいた反面、まだまだ差があることも痛感させられた大会。4年後はどのような結果を残してくれるだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】ザルツブルクが日韓のクラブOBを称える「泣ける」1枚</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/hizxc98OC4">pic.twitter.com/hizxc98OC4</a></p>&mdash; FC Red Bull Salzburg JP (@FCRBS_jp) <a href="https://twitter.com/FCRBS_jp/status/1599893883218976768?ref_src=twsrc%5Etfw">December 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.12.06 22:15 Tue
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リーズ行きも噂された元ドイツ代表MFヴァイグル、ザルツブルクへ移籍か? レッドブル・グループが関心

ボルシアMGの元ドイツ代表MFユリアン・ヴァイグル(29)だが、オーストリアに行く可能性が浮上している。オーストリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ヴァイグルは1860ミュンヘン、ドルトムント、ベンフィカでプレー。2022年9月にボルシアMGにレンタル移籍で加入すると、2023年7月に完全移籍に切り替わった。 ボルシアMGでは公式戦通算89試合で3ゴール6アシスト。今シーズンはキャプテンも務め、ブンデスリーガで28試合に出場し2アシストを記録している。 日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドへの移籍も報じられた中、ヴァイグルはこの数日オーストリアを訪問。レッドブルグループのグローバルサッカーの責任者を務めるユルゲン・クロップ氏、レッドブル・ザルツブルクのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるルベン・シュレーダー氏と会談していたという。 シュレーダー氏とクロップ氏は新シーズンに向けて経験豊富な中盤の選手の補強を検討しているとのこと。その中で、ヴァイグルも候補にあがっていたという。 2028年夏までボルシアMGとの契約が残っているヴァイグルだが、年俸は約300〜350万ユーロ(約4億8500〜5億6500万円)とのこと。ボルシアMGで最も稼いでいる選手の1人となっている。 噂に上がっていたリーズもレッドブルが投資しているクラブの1つ。いずれにしても、レッドブル傘下のクラブに移籍となる可能性が高まっていそうだ。 2025.04.17 23:20 Thu
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連勝対決制したシャルケが3連勝! 南野途中出場のザルツブルクはホームでニースに敗れ、3連敗…《EL》

▽ヨーロッパリーグ(EL)・グループI第3節のFCクラスノダールvsシャルケが20日に行われ、アウェイのシャルケが1-0で勝利した。なお、シャルケのDF内田篤人はケガのため、招集外となった。 ▽共に2連勝のFCクラスノダールとシャルケがグループ首位を懸けて激突した一戦。立ち上がりから主導権を掴んだシャルケは、開始11分に先制点を奪う。相手陣内左サイドで得たFKの流れからボックス手前左でクリアボールに反応したコノプリャンカの右足ダイレクトボレーが、ゴールネットを揺らした。 ▽コノプリャンカの移籍後初ゴールで先手を奪ったシャルケは、このゴールで気を良くしたコノプリャンカがカウンターから積極的に2点目を狙うなど、終始試合をコントロールし、前半を終えた。 ▽シャルケの1点リードで迎えた後半は拮抗した試合展開が続く。互いに中盤で潰し合う場面が目立つものの、シャルケが前がかりな相手に対して、再三のカウンターチャンスを得るが、ディ・サントらがフィニッシュの場面で仕留めきれない。 ▽試合終盤にかけてはホームのクラスノダールが猛攻を仕掛けていくが、90分にボックス右でDFを切り返しでかわしたラボルデが決定的なシュートを放つが、これはGKフェールマンのビッグセーブに阻まれ、試合はこのままタイムアップ。クラスノダールとの連勝対決を制したシャルケが、グループステージ3連勝を飾った。 ▽また、同日行われたグループEのもう試合、ザルツブルクvsニースは、アウェイのニースが1-0で勝利した。なお、ザルツブルクのMF南野拓実は80分から途中出場した。 ▽共に連敗スタートの両チームが対峙した一戦。試合は開始13分にザルツブルクのミスからニースに先制点が生まれる。バックパスの処理をもたついたDFパウロ・ミランダからボールを奪ったプレアが、そのままボックス内にボールを運び、最後はGKの股間を抜くシュートを決めた。 ▽ホームで先制を許したザルツブルクは、失点直後にグルブランドセンの巧みなボレーシュートでゴールに迫るが、ここはGKの攻守に遭う。 ▽その後は圧倒的にボールを保持するザルツブルクが、相手を押し込む状況が続くが、ダンテを中心に時に5バックでゴール前を固めるニースを崩しきれない。流れを変えたいホームチームは、80分にラザロを下げて南野を投入。その南野はボックス付近でルーズボールに反応してフィニッシュに絡む場面もあったものの、チームは最後までゴールを奪うことはできず。連敗対決を制したニースが今大会初勝利を飾り、敗れたザルツブルクは厳しい3連敗となった。 2016.10.21 04:07 Fri
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守備陣に不安抱えるユベントス、ザルツブルクの若きセルビア代表CB獲得を検討?

ユベントスがレッドブル・ザルツブルクのセルビア代表DFストラヒニャ・パブロビッチ(21)の獲得を検討しているようだ。 今季セリエAで4勝4分け2敗の8位に沈み、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ敗退の危機に陥るユベントス。無冠に終わった昨季に続き苦しい戦いを余儀なくされており、補強の必要性が叫ばれている。 特にかつて盤石を誇ったセンターバックは、今夏に長らくチームを支えてきたジョルジョ・キエッリーニが退団し、次代を担う逸材として期待されたDFマタイス・デ・リフトもバイエルンに移籍。DFレオナルド・ボヌッチも衰えが隠せず来年1月の退団が噂されるなど、今やチームのウィークポントとなりつつある。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブはこうした課題を解決すべく、来夏にパブロビッチ獲得へ動くことを真剣に検討している模様だ。一方で、ザルツブルクはパブロビッチの移籍金として2000万~2500万ユーロ(約29億~36億円)を要求。財政難のクラブが他にも補強ポイントがある中で、資金を調達できるかが焦点となりそうだ。 母国クラブのパルチザンで育ったパブロビッチは、2020年1月にモナコへ移籍。その後サークル・ブルージュ、バーゼルへのレンタルを経て、今年7月にザルツブルクへ加入した。21歳ながらセルビア代表ではすでに主力の1人として定着し、11月から開催するカタール・ワールドカップ(W杯)出場も有力視されている。 2022.10.20 15:45 Thu

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