ギグス監督が絶好調ジェームズを絶賛! 「わかっていても止められない」
2019.09.10 22:40 Tue
ウェールズ代表を率いるライアン・ギグス監督が、マンチェスター・ユナイテッドに所属する同国代表MFダニエル・ジェームズを絶賛した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。
今夏、推定移籍金1800万ポンド(約23億8000万円)でスウォンジーからユナイテッドに加入したジェームズ。プレミアリーグ開幕戦となったチェルシー戦で途中出場ながら1得点を決めると、ここまでのプレミアリーグ4試合で3ゴールを奪う活躍を見せている。
そのジェームズは9日に行われたベラルーシ代表との国際親善試合に先発出場。17分に味方からのパスを受けると、ボックス左45度から見事なコントロールシュートを決め、1-0の勝利に導いた。
同試合後、ギグス監督が新鋭アタッカーを絶賛した。
「ジェームズは何をするかわかっていても止められない。そういう類の選手だよ。彼はたくさんゴールを決めているし、どちらのサイドでもプレー可能だ」
「次のステップは間違いなく一貫性を示すことだ。彼はすでに自分の力を示しているが、それを継続する必要がある。ただ、私は何の疑いも持っていない。彼はいつでもベストを目指しているからね」
今夏、推定移籍金1800万ポンド(約23億8000万円)でスウォンジーからユナイテッドに加入したジェームズ。プレミアリーグ開幕戦となったチェルシー戦で途中出場ながら1得点を決めると、ここまでのプレミアリーグ4試合で3ゴールを奪う活躍を見せている。
そのジェームズは9日に行われたベラルーシ代表との国際親善試合に先発出場。17分に味方からのパスを受けると、ボックス左45度から見事なコントロールシュートを決め、1-0の勝利に導いた。
「ジェームズは何をするかわかっていても止められない。そういう類の選手だよ。彼はたくさんゴールを決めているし、どちらのサイドでもプレー可能だ」
「初めの頃ジェームズを見たときは、多くの若いウイングプレーヤーと同じようにフィニッシュの局面において、より多くのゴールを奪うために改善の余地を残していた。しかし、彼は今、それをやってのけているんだ。シーズン序盤ですぐさま改善するなんて驚異的なことだ」
「次のステップは間違いなく一貫性を示すことだ。彼はすでに自分の力を示しているが、それを継続する必要がある。ただ、私は何の疑いも持っていない。彼はいつでもベストを目指しているからね」
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マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は 2520万ポンド(約48億4500万円)にアドオンで420万ポンド(約8億1000万円)と見られている。 ドルグはノアシェランの下部組織育ちで、2023年7月にレッチェに加入。1年半で公式戦57試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。 今シーズンは右ウイングと左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフ、左ウイング、右サイドバックとユーティリティ性を発揮。セリエAで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 特に守備面では、地上でのデュエル勝利数がセリエAで2位。タックル数もリーグのディフェンダーで4番目に多いとのこと。デンマーク代表としても4ゴール1アシストを記録している。 ドルグはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手だと言えることをとても誇りに思う。今日は家族全員にとって特別な日だ」 「ルベン・アモリムと一緒に仕事ができるのが待ちきれない。彼のチームとクラブの将来に対するビジョンは信じられないほど刺激的だ。僕の成長のために明確な計画が立てられており、マンチェスター・ユナイテッドは僕の可能性を最大限に発揮し、大きな野望を成し遂げるのに最適な場所だと感じている」 2025.02.02 21:15 Sun4
「後悔が1つある」カントナが“カンフーキック”事件を回顧「もっと強く蹴っていれば…」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元フランス代表FWエリック・カントナ氏が現役時代の後悔について明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 カントナ氏は、当時低調なシーズンを送っていたユナイテッドに1992年に加入。すぐさまチームに順応し、ユナイテッドをプレミアリーグ初代王者に導くと、翌1993-94シーズンには完全にチームの王様となり、卓越したテクニックと確かなキープ力、決定力を発揮。公式戦49試合25ゴールを記録し、PFA年間最優秀選手賞を受賞した。 ユナイテッドを常勝軍団に押し上げた“背番号7”だが、1995年1月25日のクリスタル・パレス戦で相手DFにユニフォームを引っ張られたことに対し腹を立て、報復のキックをしてしまい退場処分を受ける。 通路へ向かって歩いていたカントナ氏だったが、パレスのファンであるマシュー・シモンズに言葉をかけられると激昂し、観客席の相手に対し“カンフーキック”をお見舞い。その後も数発のパンチを浴びせるという破天荒な行動に出た。 イングランドサッカー協会(FA)から合計9カ月間の出場停止処分を受けたカントナ氏だが、当時のことについて1つ“後悔” していることがあると明かした。 「それまでも何千回と罵声を浴びせられたが、反応したことはなかった。だが、壊れる時もある」 「後悔が1つある。もっと強く蹴っておけばよかった。9カ月の出場停止になった。見せしめにしようとしたのさ」 出場停止後、チームに復帰したカントナ氏は、1995-96シーズンもリーグ優勝に導くと、翌1996-97シーズンはキャプテンを務め、5年間で4度目となるリーグ優勝を果たしたものの、現役引退を発表。サポーターに強烈な印象を与えつつ、スパイクを脱いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】これ以上強く蹴るの?カントナが観客に“カンフーキック”を浴びせた衝撃のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The collar. The leap. The punch. Diplomatic Irwin. Angry Cole. Incensed Schmeichel. Sega. Lucozade. Carling. Cantona, Cantona, Cantona.<br><br>On this day in 1995, Eric Daniel Pierre Cantona kung-fu kicked a Crystal Palace fan. Incredible stuff from an incredible man. <a href="https://t.co/p8cFFzcEvV">pic.twitter.com/p8cFFzcEvV</a></p>— MUNDIAL (@MundialMag) <a href="https://twitter.com/MundialMag/status/956473941522108416?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.28 12:15 Wed5