カリアリがパヴォレッティの手術実施を発表… 離脱期間は7カ月
2019.09.05 06:05 Thu
カリアリは4日、イタリア代表FWレオナルド・パヴォレッティが左ヒザの手術を行ったことを発表した。
パヴォレッティは8月25日に行われたセリエA開幕節のブレシア戦の前半終盤に左ヒザを負傷していた。 そして、その後の精密検査の結果、左ヒザの前十字じん帯と半月板の損傷と診断され、今回修復手術を受けることになった。
クラブの発表によれば、4日の午後にクラブのメディカルスタッフの監督下で手術は実施され、無事に成功したとのこと。なお、離脱期間は7カ月の見込みだ。
昨シーズンのセリエAで16ゴールを記録したチームのエースであるパヴォレッティの離脱に伴い、カリアリは今夏フィオレンティーナからアルゼンチン代表FWジョバンニ・シメオネを緊急補強していた。
パヴォレッティは8月25日に行われたセリエA開幕節のブレシア戦の前半終盤に左ヒザを負傷していた。 そして、その後の精密検査の結果、左ヒザの前十字じん帯と半月板の損傷と診断され、今回修復手術を受けることになった。
クラブの発表によれば、4日の午後にクラブのメディカルスタッフの監督下で手術は実施され、無事に成功したとのこと。なお、離脱期間は7カ月の見込みだ。
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