K・ナバスのPSG移籍、デッドライン・デイに実現へ

2019.08.31 15:00 Sat
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レアル・マドリーに所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(329のパリ・サンジェルマン(PSG)移籍が週明けにも実現するという。スペイン『マルカ』が報じた。

PSGはK・ナバスの獲得に際して、レアル・マドリーに移籍金1500万ユーロ(約17億5000万円)を支払い、フランス代表GKアルフォンス・アレオラ(26)を1年間のレンタルで貸し出すとのこと。K・ナバスとは年俸600万ユーロ(約7億円)の3年契約を結ぶという。
そのK・ナバスのPSG移籍発表時期は、今夏における移籍市場最終日の9月2日になる見通し。K・ナバスとアレオラの登録がそれぞれ今週の試合に間に合わないため、週明けまで発表を先延ばしした模様だ。

したがって、控えGKの数が乏しいレアル・マドリーは、9月1日に敵地で行われるリーガエスパニューラ第4節のビジャレアル戦に向けた遠征メンバーにK・ナバスを含むものとみられる。

K・ナバスは2014年夏にレバンテからレアル・マドリーに移籍すると、正守護神としてチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献。在籍6シーズンで公式戦通算162試合の出場数を記録した。
なお、レアル・マドリーとPSGは今シーズンのCLグループステージで同居。K・ナバスがPSGの一員としてレアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウのピッチに戻ってくる可能性がある。

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GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとセルヒオ・リコが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

GK陣刷新のPSGがロシア代表の守護神確保へ

パリ・サンジェルマン(PSG)が、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)を獲得することになるようだ。 イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるPSGだが、コスタリカ代表GKケイロル・ナバスと元スペイン代表GKセルヒオ・リコが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うスペイン人GKアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GKのポジションは今夏の優先事項となっている。 これまではドルトムントのスイス代表GKグレゴール・コベル、リールのU-23フランス代表GKリュカ・シュヴァリエへの関心が伝えられたものの、ここに来てロシア代表GKの獲得が迫っている。 フランス『RMC Sport』によると、両クラブはおよそ2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至っており、5年契約で合意しているサフォノフはメディカルチェックのため、すでにパリ入りしているという。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.05.30 16:15 Thu

コスタリカ守護神ナバスがPSG退団に続いて代表引退を決断…コパ・アメリカ前に表明

パリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が代表引退を表明した。アメリカ『ESPN』が取り上げている。 クラブレベルのなかでレアル・マドリーというメガクラブでもプレーし、代表では2008年からキャリアを紡ぐナバス。16年間の代表キャリアで114試合のキャップ数を誇り、2014年のブラジル大会から3度のワールドカップ(W杯)出場を数える。 つい最近、PSGと契約切れとなる今季限りでの退団を公表したばかりのナバスだが、今度は自身のインスタグラムを通じてビデオメッセージで代表からの引退を明らかにした。 「キャリアのこの章が終わりを迎える。感謝の気持ちでいっぱいだし、常に前を向き、愛するコスタリカの名を背負って去る」 「ほろ苦い感情で、消化し難いけど、このステージは終わり。でも、これは今後も僕らの道が交差し続けるから、別れではなく、また会おうだ」 なお、6月20日にアメリカでコパ・アメリカ2024が開幕し、コスタリカも出場するが、ナバスは出場しないとみられる。 2024.05.24 12:35 Fri

ナバスがPSGホーム最終戦を前に今季退団を表明! 「別れの機会を逃したくなかった」

パリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(37)が今季限りでの退団を表明した。 2019年9月にレアル・マドリーから加入して、通算113試合の出場数を誇るナバス。昨年1月にノッティンガム・フォレスト行きを決断した昨季を含め、ここ2シーズンはジャンルイジ・ドンナルンマに完全なるバックアップに回り、今季も公式戦5試合の出番にとどまる。 そうしてPSGとの契約もあと1カ月と少しで満了の37歳守護神は今季のチームにとって、12日にトゥールーズを迎え撃ってのリーグ・アン第33節がホーム最終戦になるなか、11日に自身のインスタグラムを更新。このシーズンをもってチームを離れる旨を明らかにした。 「(PSGのホームである)パルク・デ・プランスで過ごした時間はどれも素晴らしいものだった。神にはいつも彼らの愛情や励ましを感じる日々に感謝だ」 「この素晴らしいスタジアムでこのエンブレムを守れて光栄だった。目指す目標がまだあるけど、自分の家に別れを告げる機会を逃したくなかった」 2024.05.12 12:55 Sun

ゴール直前で油断…!アルゼンチン代表FWがGKも抜いたのにゴールできず「猛省すべき」「ラインを超えるまではゴールじゃない」

あと一歩のところでゴールを逃してしまった選手が話題だ。 その選手とは、アルゼンチン代表のFWニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ)。26日に行われたコスタリカ代表との国際親善試合に途中出場すると、3-1と2点リードで迎えた90分にビッグチャンスを迎える。 DFニコラス・タグリアフィコのロングパスで相手の最終ラインの裏に抜け出したゴンサレスは、飛び出してきたコスタリカのGKケイロル・ナバスも頭の上を抜くテクニカルなドリブルで突破。ゴンサレスの目の前にもう敵はおらず、ゴールを確信した。 だが、ゴンサレスがスピードを緩めたタイミングで、諦めていなかったコスタリカのDFハクスゼル・キロスが後ろから現れ、ゴールライン一歩手前のギリギリのところでクリア。ボールはゴールラインを割っておらず、ゴールを奪われたゴンサレスは信じられないという表情で唖然としていた。 このゴール逸とギリギリのクリアはSNS上でも反響を呼び、「猛省すべき」、「ラインを超えるまではゴールじゃない」、「素晴らしいクリアだ」、「タグリアフィコがかわいそうだ」と様々なコメントが寄せられている。 結局、少ない残り時間で次のゴールは生まれず。ゴンサレスのA代表6得点目はお預けとなってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】ゴール直前で油断し相手にクリアされてしまう…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">Haxzell Quirós dijo no más goles por hoy... <a href="https://t.co/LTCcQxwOF7">pic.twitter.com/LTCcQxwOF7</a></p>&mdash; Deportes Repretel (@deporterepretel) <a href="https://twitter.com/deporterepretel/status/1772850702202626138?ref_src=twsrc%5Etfw">March 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.28 17:30 Thu

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スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(34)のサウジアラビア行きが濃厚という。 11歳の頃からレアル・マドリーに所属するナチョ。2010-2011シーズンのデビューから、最終ラインの全ポジションをカバーできる万能性選手として地位を築き、数々のチームタイトルとともに通算出場数も364試合を積み上げる。 今やチームのキャプテンを託されるほどの存在だが、今季が契約最終年。今季も公式戦45試合に出場したナチョに対してはレアル・マドリーも慰留に努めているが、スペイン『マルカ』によると、アル・イテハド移籍を決意した模様だ。 アメリカ行きも選択肢に浮かぶなか、契約書へのサインはまだだが、アル・イテハドからはレアル・マドリーで受け取る550万ユーロ(約9億2000万円)の年俸よりもはるかに高額な2000万ユーロ(約33億7000万円)の2年契約で話があるそうだ。 そのアル・イテハドでは先週、スポーツディレクターであるラモン・プラネス氏がマドリードを訪問。昨オフに先んじてアル・イテハド行きを決断した元同僚のカリム・ベンゼマもこの移籍に賛同したとのことだ。 いよいよスペイン代表としてユーロ2024の戦いが始まり、そこでの活躍が期待されるナチョだが、去就の方も注目だ。 2024.06.14 09:20 Fri

今月で32歳迎えるアラバ…マドリーは戦列復帰時期を慎重に慎重に思案中

レアル・マドリーがオーストリア代表“スタッフ”ダビド・アラバ(31)の戦列復帰計画を策定中だ。スペイン『Relevo』が伝える。 昨年末に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、以来ピッチから遠ざかるアラバ。今夏オーストリア代表の中枢として臨むはずだったユーロ2024を断念せざるを得なくなった。 若い選手も少なくないオーストリア代表…同国サッカー連盟が苦肉の策として練り上げたのが、アラバの「スタッフ帯同」で、マドリーも快く許可したことでユーロ2024へ参戦。 その一方、マドリーはマドリーで重要な戦力アラバの復帰時期を慎重に議論。現状、アラバは芝生の上でランニングすることもまずい状況で、来季頭の公式戦復帰は描けないという。 9月には練習復帰が可能なようだが、すぐに公式戦で起用できるわけではなく、今のところ「10月中に90分間プレーさせる」がマドリーの目標となっているようだ。 若手時代からその名を知られるアラバも今月で32歳。現マドリーはセンターバックにアントニオ・リュディガー、エデル・ミリトンがおり、逸材レニー・ヨロを今夏獲得の可能性も。 アラバは選手キャリアの後半を戦うなか、来季がターニングポイントとなりそうだ。 2024.06.13 15:15 Thu

レアルのヴィルツへの関心は本物? 事前合意は不確かも来夏のトップターゲットか

レアル・マドリーがレバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ(21)に興味を示している可能性は高いようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が報じた。 2020年7月にファーストチームに昇格し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝に大きく貢献したヴィルツ。10番を背負う中心選手としてリーグ戦32試合で11ゴール11アシストを記録し、リーグの最優秀選手にも選ばれた。 かねてから国内外のビッグクラブから関心を寄せられるなか、スペイン『マルカ』は先日、レアル・マドリーとヴィルツの間で、2025年夏の移籍に向けた協定が交わされていると報道。移籍金1億5000万ユーロ(約254億円)程度で移籍の可能性が伝えられていた。 しかし、これに反応した『スカイ・スポーツ』はその協定の存在を否定。しかし、マドリーやバイエルンがヴィルツを2025年夏の獲得リスト筆頭に挙げていることははっきりしているという。 なお、ユーロ2024のドイツ代表に帯同しているヴィルツは先週、「僕の契約は誰もが知っている」とコメント。レバークーゼンと残す2027年6月までの契約を強調しながら、今は目の前の大舞台に集中していると語っていた。 「今はそのことを話す時ではない。レバークーゼンでとても良い時間を過ごしているし、居心地もいい。今はユーロのことが100%頭にある。他のことは今は気にしていない」 今夏はすでにパリ・サンジェルマン(PSG)からフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の加入が決まっているマドリー。1年後にもビッグディール成立となるのだろうか。 2024.06.11 16:42 Tue

レアルとアンチェロッティ監督、新CWC不参加を否定 「予定通り参加する」

レアル・マドリーは10日、2025年6月に開催される新フォーマットのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)に参加する意向を表明した。 2021-22シーズン、さらには2023-24シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)王者として来シーズンのCWC参戦が見込まれるマドリー。しかし、カルロ・アンチェロッティ監督がイタリア『イル・ジョルナーレ』のインタビューのなかで「選手もクラブもその大会には参加しないだろう」「レアル・マドリーの1試合には2000万ユーロ(約33億8000万円)の価値があるが、FIFAは大会全体で我々にその額を与えようと考えている」と発言し、物議を醸していた。 さらには「我々と同じように、他のクラブも参加を断るだろう」とも述べていたなか、マドリーは公式声明を発表。参加の意向を明らかにしている。 「レアル・マドリーは2024-25シーズンにFIFAが主催する新たなクラブ・ワールドカップへの参加に疑問を抱いたことは一度もないと発表する」 「したがって、当クラブは世界中の何百万人ものファンに新たなタイトルの獲得で再び夢を与えるべく、誇りを持って、最大限の熱意を持って臨むこの公式大会に予定通り参加する」 また、アンチェロッティ監督もX(旧ツイッター)上で、CWC不参加の意向を否定。間違った解釈で伝えられたと主張している。 「イル・ジョルナーレのインタビューにおけるFIFAクラブ・ワールドカップに関する私の発言は、私の意図していたように解釈されていなかった。この大会はレアル・マドリーで主要タイトルを目指して戦い続ける絶好の機会だと考えている。その大会への出場の可能性を否定することほど、私の関心から遠ざかるものはないだろう」 2024.06.11 14:12 Tue

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レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに対する人種差別行為で、バレンシアのサポーター3名に有罪判決が下った。 アウェイのバレンシア戦だった昨年5月21日のラ・リーガ第35節に先発したヴィニシウスはキックオフから71分頃に相手ゴール裏の一部サポーターから人種差別的なチャントを浴びせられ、試合も一時中断に。この出来事にブラジル政府が反応するなど、外交問題にまで発展した。 マドリーの発表によると、地元バレンシアの裁判所は10日、人種差別的なチャントやジェスチャーで起訴された3名を禁錮8カ月に処すとともに、2年間のスタジアム入場禁止に。3名は刑事責任を認め、ヴィニシウスとマドリー、そして不快な思いをした者に謝罪文も出したようだ。 クラブは「こうした人種差別行為に裁判所や法廷が有罪判決を下したのは今回が初。この手続きでヴィニシウス・ジュニオールとともに訴追したレアル・マドリーは今後もクラブの価値観を守り、フットボールとスポーツの世界における人種差別的行為の根絶に努める」とした。 また、ヴィニシウス・ジュニオール本人も自身のSNSでこの件に言及。この判決を受けた思いを発信した。 「多くの人から無視するよう言われ、その戦いが無駄だから、『フットボールだけをしろ』と言う人もいた」 「でも、いつも言うように、僕は人種差別の被害者というわけじゃない。僕は人種差別主義者を懲らしめる者だ」 「スペイン史上初の有罪判決は僕のためのものじゃない。すべての黒人のためのもの。ほかの人種差別主義者たちは恐れ、恥じ、物陰に隠れるがいい」 「そうでないなら、僕はまた来る。この歴史的な判決に支援してくれたラ・リーガとレアル・マドリーに感謝する」 2024.06.11 12:45 Tue

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