「6500万ユーロなんて安いもんだろう」コンテ、デビュー戦ゴールのルカク絶賛

2019.08.28 10:40 Wed
Getty Images
インテルを率いるアントニオ・コンテ監督が、ベルギー代表FWロメル・ルカクのデビューを喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。
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インテルは今夏、コンテ監督の要望もあり、セリエAが夢だと公言してきたルカクに猛アプローチ。一時は、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとの大型トレードを画策したユベントスによって獲得失敗の危機に晒されたが、最終的に移籍金6500万ポンド(当時のレートで約83億9000万円)+ボーナス1200万ポンド(約15億4000万円)での5年契約で獲得を実現した。望みが叶ったコンテ監督は、26日に行われたセリエA開幕節のレッチェ戦でルカクを先発起用。すると、60分にFWラウタロ・マルティネスのシュートのこぼれ球をプッシュして移籍後初ゴールを記録するなど、早くもフィットを予感させた。
試合後、コンテ監督はいきなり期待に応えてみせたルカクを絶賛。大金を投じての同選手の獲得には賛否両論があったものの、監督自身は高い買い物だとは思っていないようだ。

「ルカクを6500万ユーロの5年契約で獲得したことを忘れるな。大金を使ったことに関して、多くの人がそう話していたが、安いもんだろう」
「今夜、彼はなぜ我々が獲得を望んでいたのかを証明してくれたね」

「ルカクは最高な形でインテルの仲間入りを果たした。彼は優しい巨人でもあり、笑顔が似合う巨人だ。チームでプレーする準備はできている。しかし、ロメルだけではない。ラウタロ(・マルティネス)もとても良くプレーしていたね」


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連勝のインテル指揮官、ほぼベストな状態でCLアーセナル戦&首位ナポリとの直接対決へ「準備万端で臨まなければ」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のエンポリ戦を快勝で終えた2位インテルは、3日の第11節でヴェネツィアと対戦。ホームに迎え、2連勝を狙った。 敵陣でゲームを展開しながら、決定的なピンチは元スイス代表GKヤン・ゾマーが救いゴールレスで後半へ。51分の元アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンのゴールはオフサイドで取り消されたが、65分にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスがヘディングで合わせて先制する。 試合終了間際にはネットを揺らされたが、VARでハンドと判定されゴールは取り消しに。インテルが1-0の勝利を掴み、今節敗れた首位ナポリに勝ち点差「1」まで詰め寄った。 インザーギ監督は「とても満足している。勝利に値した」と試合後にコメント。連勝や試合内容を喜んだ。 「エンポリ戦の後の非常に重要な勝利だった。より効率的だった必要はあるが、前半は素晴らしかったと思うし、ハーフタイム中には選手たちを称賛した。後半最初の15分は形が崩れたが、リードした後はうまく試合をコントロールできた」 「セリエAの試合が常に拮抗しているのは明らかで、ヴェネツィアがここに来て素晴らしいパフォーマンスを見せたことは称賛に値する。我々にも影響力のある選手がいるが、多くの強豪チームが強化されているし、非常に拮抗したリーグ戦になるだろう」 「現在、4〜5ポイント差で上位にチームがひしめいている。こういった勝利が違いを生む可能性もあるが、短期間に多くの試合があるため、準備万端で臨まなければならない」 また、次節は首位ナポリとの直接対決。その前のミッドウィークにはチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦とビッグマッチが続くが、まずは目の前のアーセナル戦に集中している。 「今日は(ハカン・)チャルハノールが戻ってきたし、(フランチェスコ・)アチェルビも水曜日に向けて準備ができるだろう。カルロス・アウグストだけが欠場するが、ほぼ全員を起用できることを嬉しく思う」 「ナポリとの試合は重要だが、数日後にヨーロッパ最強のチームの1つであるアーセナルとの対戦が控えている」 <span class="paragraph-title">【動画】エース・ラウタロが決勝点! インテルvsヴェネツィア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="fQqoZBo_55g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 16:41 Mon

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