原因は泥レスリング? 酒井宏樹の同僚DFラミがマルセイユから解雇

2019.08.13 18:40 Tue
Getty Images
日本代表DF酒井宏樹の所属するマルセイユが元フランス代表DFアディル・ラミ(33)を解雇したようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。
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ラミは2017年にリール時代の恩師であるルディ・ガルシア監督(昨季限りで退任)の誘いを受けて、セビージャからマルセイユに加入。在籍2年間で公式戦75試合に出場するなど、準主力として活躍していた。だが、昨シーズンの終盤には無断での練習欠席や交際していたアメリカ人女優のパメラ・アンダーソンさんへのDV疑惑、今夏のプレシーズンのトレーニングに姿を現さないなど、度重なる素行不良がクラブの怒りを買っていた。
これを受けて、クラブは2021年まで契約を残すラミに対して弁護士を通じて解雇通知を行ったようだ。

また、直接的な原因かは不明だが、ラミは今年5月20日に予定されたトレーニングを、負傷を理由に欠席していたが、その際にフランスの人気テレビ番組『フォール・ボワヤール』に出演したことが問題視されているという。
『フォール・ボワヤール』はフランスの海上にある要塞フォール・ボワヤールを舞台に、筋骨隆々の若い男女がチームを組んで自らの肉体を使った各種ゲームをクリアし、黄金財宝をかき集めるというバラエティ番組。

ラミは6月29日に放送された回に出演すると、番組が用意した敵役のプロレスラーのような巨漢を相手に泥レスリングで対戦。負傷者とは思えない強靭なフィジカルでその巨漢を打ち負かすと、部屋の天井に吊るされたカギをきっちり獲得し、見事にゲームをクリアしていた。

『マルカ』が伝えるところによれば、この放送をチェックしたクラブ側は激怒し、ラミの解雇を決断していたようだ。

◆ケガ人とは思えない戦いぶり


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