ベイルと江蘇蘇寧の移籍交渉が決裂…今夏の中国行きは消滅か?

2019.07.28 21:46 Sun
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レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイル(30)と中国スーパーリーグの江蘇蘇寧の交渉が決裂した模様だ。イギリス『BBC』や同『スカイ・スポーツ』など複数メディアが一斉に報じた。
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先日、『BBC』などイギリスの主要メディアは、ベイルと江蘇蘇寧が移籍に向けて交渉を開始し、週給100万ポンド(約1億3000万円)の3年契約という条件で合意に達する見込みであると報じた。しかし、前述のメディアは28日に入って両者の交渉が決裂したとの最新のレポートを伝えた。さらに、今月31日に中国の移籍マーケットが閉幕するため、江蘇蘇寧を含めその他のクラブが期限内に交渉を完了させることは不可能とも伝えており、ベイルの今夏の中国行きの可能性は潰えたようだ。
また、『BBC』はベイルの今後の去就に関して高額な給与がネックとなり、なかなかヨーロッパで買い手が見つからないこともあり、マドリー残留の可能性が高まったとの見方をしている。

ベイルは2013年夏からレアル・マドリーでプレー。故障癖を露呈するシーズンが続いているが、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献するなどクラブ史に名を刻んでいる。ただ、ジネディーヌ・ジダン監督はベイルを戦力外とみなして、今夏の放出候補に。重傷のスペイン代表MFマルコ・アセンシオが戦線離脱した現在も退団が確実視されている状況だ。

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