スパーズ元同僚デンベレがベイルの中国移籍に言及

2019.07.28 14:09 Sun
Getty Images
広州富力に所属するベルギー代表MFムサ・デンベレがトッテナム時代の元同僚であるレアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイルの中国移籍の噂に関して言及した。イギリス『BBC』が元トッテナムMFのコメントを伝えている。

今夏のマドリー退団が有力視されているベイルは現在中国行きに迫っている。イギリス『スカイ・スポーツ』は、同選手の代理人が江蘇蘇寧と交渉をスタートしており、クラブから週給100万ポンド(約1億3000万円)という巨額のオファーを掲示されたと伝えている。

そして、ベイル側がこのオファーを受け入れる可能性が高いと見られているようだ。
そのベイルに関して2012-13シーズンにトッテナムで共にプレーした元同僚であり、今冬にトッテナムから中国の広州富力に加入したデンベレが言及。同選手のプレースタイルが中国で受け入れられやすいものであると主張している。

「僕は彼を知っているし、とても良い人間だ。個人的に彼はここ(中国)で必ずうまくいくと思うよ。このリーグは彼に適しているからね」
「中国では何もないところから何かを生み出せるプレーヤーが求められているんだ」

「チームに安定をもたらせるだけのプレーヤーは彼らに求められていない。外国籍のプレーヤーは3人しかピッチに立つことができないから、彼らは個の力を求めているんだ」

「そういう意味でガレスは1人で3人を打ち負かしてシュートまで決められる類のプレーヤーだ。だから、彼にとってここでの成功は簡単なものだと思うよ」

デンベレが主張するように中国で求められる外国人助っ人は、広州恒大に所属する元ブラジル代表FWフッキのような個人技と得点力に優れたアタッカーであり、仮にベイルが中国上陸となれば、これまでの輝かしい実績を含めてリーグ全体に大きな影響を与えることになるはずだ。

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クロースが独自のサッカーリーグ『Icon League』を創設…ピケ主催の『キングス・リーグ』に倣う形に

レアル・マドリーの元ドイツ代表MFトニ・クロースが、ドイツの著名なストリーマーであるエリアス・ネルリッヒと独自のサッカーリーグ『Icon League(アイコン・リーグ)』を創設することを発表した。ドイツ『SPOX』が伝えている。 両氏は今回の共同プレスリリースで『アイコン・リーグ』と名付けられた新たなサッカーリーグを創設し、2024年夏に開幕することを明かした。 同リーグのルールやレギュレーションや具体的な参加者に関しては、今後数週間から数カ月以内に詳細が発表される予定だが、参加チームはサッカー業界だけでなく、エンターテインメントや音楽の分野でも有名なチームで構成される見込みだ。 クロースは今回の新プロジェクトに関して以下のように説明している。 「僕がプレーし、愛するクラシックサッカーは今後も存続し、世界中の人々にインスピレーションを与え、感動を与え続けるだろう」 「一方で、別のサッカーフォーマットを望んでいるファンも大勢いる。より速く、より多様で、よりアクション満載で、突然予期せぬ展開が起こる可能性のある、より波乱万丈なゲームだ。より多くのゴールとエンターテイメントを備えたサッカー。そして、それがまさに僕らが提供するものなんだ」 なお、今回の『アイコン・リーグ』は、昨シーズン途中にバルセロナで現役を引退した元スペイン代表DFジェラール・ピケが主催する7人制サッカー『キングス・リーグ』の成功に倣う形で創設されたようだ。 『キングス・リーグ』は、近年若者のスポーツ離れの原因として挙げられるタイムパフォーマンスやエンターテインメント性の改善を強く意識している。 20分ハーフという試合時間の短さや交代無制限、独自の退場ルール、VARのリクエスト制、“ダブルゴール”といった通常のサッカーから派生した独自のルールに加え、サイコロを振って出た目の人数で一定時間を戦ったり、即時のPK獲得や一定時間のダブルゴール、相手選手を一時的に退場させるといった権利が付与されるゴールデンカードの使用といった奇抜なルールを盛り込み、2022年11月の開幕以降人気を博している。 2023.11.09 08:00 Thu

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