鎌田大地をめぐってジェノアとフィオが争奪戦か

2019.07.25 13:50 Thu
Getty Images
フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(22)をめぐって、セリエAのジェノアフィオレンティーナが交渉しているとイタリア『IL Secolo XIX』が伝えた。

鎌田は昨季ベルギーのシント=トロイデンへレンタル移籍すると、すぐに適応。リーグ戦24試合で12点という成績を残しブレイクを遂げたが、今季からフランクフルトへの復帰が決まっていた。

ジェノアは今季の補強策の一つとして狙っていたアトレティコ・ウイラのコロンビア人MFケビン・アグデロ(20)の獲得に失敗した模様で、その代役として鎌田に白羽の矢が立ったようだ。

交渉はジェノアとフィオレンティーナの2クラブにより行われているが、同メディアによるとジェノアは鎌田の獲得を確信しているという。
今年3月には日本代表に選出されるなど着実に評価は高まっている鎌田。世界的なスターも集うセリエAで更なるレベルアップを図ることになるのだろうか。今後の動きからも目が離せない。

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