昨季限りで引退のオシェイ氏が古巣レディングのコーチ就任! 元リバプールMFチャーリー・アダムも加入

2019.07.23 14:00 Tue
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングは22日、昨季限りで現役を引退した元アイルランド代表DFジョン・オシェイ氏(38)が新シーズンからトップチームのコーチに就任することを発表した。
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昨シーズンの1年間、オシェイ氏を選手として指導したジョゼ・ゴメス監督は、同氏のコーチングスタッフ入閣に際して以下のようなコメントを残している。「ジョンは知的であり、謙虚で前向きな非常に尊敬を受けるべき人間だ。同時に彼は非常に優れたプレーヤーとしてのキャリアを楽しんできた」
「彼は非常に高いレベルで競争を続けてきたし、プロとして模範的な存在であり続けた。昨シーズンに関しても若いプレーヤーたちのために最高の見本であり続けた。彼が自分の傍で再び働いてくれることに興奮しているし、彼がこのクラブで働くことに同意してくれたことを心から嬉しく思っているよ」

オシェイ氏は、1998年からマンチェスター・ユナイテッドでプレー。主戦場のセンターバックに加え、サイドバックや守備的MFでもプレーできるユーティリティ性を生かして、公式戦394試合に出場して15ゴールを記録。5度のプレミアリーグ優勝、1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験した。
その後、2011年夏にユナイテッドからサンダーランドに移籍したオシェイは、在籍7シーズンで公式戦256試合4ゴールを記録。そして、昨季よりレディングに移籍し、公式戦11試合に出場していた。

また、アイルランド代表としては119試合に出場。2度のユーロ出場を果たしていた。

なお、レディングは同日、昨シーズン限りでストーク・シティを退団していた元スコットランド代表MFチャーリー・アダム(33)の加入を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。

母国のレンジャーズでキャリアをスタートしたアダムは、ブラックプールでのブレイクをキッカケに2011年にリバプールに加入。その後、2012年から昨シーズンまでストークの主力として活躍を続けていた。

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