中島翔哉のアル・ドゥハイルからもう一人退団…在籍3年で90得点のベテランFW

2019.07.06 14:07 Sat
Getty Images
アル・ドゥハイルに所属していたモロッコ代表FWユセフ・エル・アラビ(32)がオリンピアコスに加入することになった。フランス『フランス・フットボール』が伝えている。

先日に日本代表MF中島翔哉のポルト移籍が発表されたアル・ドゥハイルでもう一人、頼れるストライカーがクラブを離れるようだ。エル・アラビはフランスのカーンでプロデビューし、2012年に加入したグラナダでは在籍4年間で134試合に出場し44ゴールを挙げた。

アル・ドゥハイルには2016年夏に加入。モロッコ代表でも40キャップ以上を誇るストライカーは1年目からリーグ戦18試合で24ゴール、今季は全公式戦にあたる28試合に出場し30ゴールを記録した。3シーズンでリーグ戦では59試合74ゴール、公式戦では78試合90ゴールという凄まじい得点力を見せ付けた。
フランスメディアによると、同選手の移籍金は150万ユーロ(約1億8200万円)になるという。

昨季ギリシャ2位のオリンピアコスは新シーズンのチャンピオンズリーグ予選2回戦から出場する。

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