横浜FMの日本代表MF天野純がロケレンに1年間のレンタル移籍「何年後かにこの決断が正しかったと言えるように」
2019.07.05 23:17 Fri
ベルギー2部のロケレンは5日、横浜F・マリノスの日本代表MF天野純(27)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。レンタル移籍期間は2020年6月30日までの1年間となる。
天野は神奈川県出身で、横浜FMの下部組織出身。ユースからトップチームには昇格せず、順天堂大学に進学すると、2014年に横浜FMへと入団した。入団1年目は天皇杯で2試合に出場。2シーズン目にはJ1デビューも果たし、4年目の2017年からはレギュラーとしてプレーしていた。
J1では通算101試合に出場し10ゴール、リーグカップでは20試合に出場し3ゴール、天皇杯では16試合に出場し4ゴールを記録していた。今シーズンから背番号10を背負い、キャプテンも務めていた。天野は横浜FMを通じてコメントしている。
「嘘偽りのない本当の自分の思いを伝えたいと思います。本当に苦渋の決断でした。育成組織から育ってきたマリノスで優勝したい。最高の仲間と最後まで戦い抜きたい。子供の頃から憧れていたマリノスの10番を着けさせてもらい、さらにキャプテンまでやらせてもらったのに活躍できないまま旅立ってもいいのか」
「その一方で昔からの夢であった海外への挑戦。気がつけば27歳になり、挑戦するにはラストチャンスの年齢。恐らく次のチャンスは来ない。チャレンジをしなかったら一生後悔する。海外で自分がどれぐらいのし上がれるのかチャレンジしたい。自分自身に感じる停滞感を打破したい。もっと上手くなりたい、もっと強くなりたい。このような思いが自分の心の中に湧き上がってきました。様々な思いが交錯する中、何日も悩み、考え抜いた上で移籍をするという決断に至りました」
「海外の舞台で一つずつ積み上げて、絶対に成功してやるというと覚悟と自信はあります。これまでも幾度となく壁を乗り越えてきたという自負もあります。何年後かにこの決断が正しかったと言えるように、短い間でもマリノスの10番を背負ったことを誇りに、ベルギーで頑張ってきます。皆さんには改めて大分戦後に挨拶させていただければと思います」
ロケレンは2018-19シーズンのジュピラー・プロ・リーグで最下位に終わり2部への降格が決定していたが、2部優勝のメヘレンに八百長疑惑が浮上。現在調査中となり、八百長が確定した場合はロケレンの1部残留が確定する。
なお、6日に行われる大分トリニータ戦で、試合終了後にファン・サポーターに向けて挨拶が行われる。
天野は神奈川県出身で、横浜FMの下部組織出身。ユースからトップチームには昇格せず、順天堂大学に進学すると、2014年に横浜FMへと入団した。入団1年目は天皇杯で2試合に出場。2シーズン目にはJ1デビューも果たし、4年目の2017年からはレギュラーとしてプレーしていた。
「嘘偽りのない本当の自分の思いを伝えたいと思います。本当に苦渋の決断でした。育成組織から育ってきたマリノスで優勝したい。最高の仲間と最後まで戦い抜きたい。子供の頃から憧れていたマリノスの10番を着けさせてもらい、さらにキャプテンまでやらせてもらったのに活躍できないまま旅立ってもいいのか」
「その一方で昔からの夢であった海外への挑戦。気がつけば27歳になり、挑戦するにはラストチャンスの年齢。恐らく次のチャンスは来ない。チャレンジをしなかったら一生後悔する。海外で自分がどれぐらいのし上がれるのかチャレンジしたい。自分自身に感じる停滞感を打破したい。もっと上手くなりたい、もっと強くなりたい。このような思いが自分の心の中に湧き上がってきました。様々な思いが交錯する中、何日も悩み、考え抜いた上で移籍をするという決断に至りました」
「この移籍に際して、自分のわがままを聞いてくださり、最大限協力して頂いた強化部の方々、監督、クラブスタッフの方々には本当に感謝しかありません。またファン・サポーターの皆さん、チームメイトにはシーズン途中で離脱してしまうことを申し訳なく思います。」
「海外の舞台で一つずつ積み上げて、絶対に成功してやるというと覚悟と自信はあります。これまでも幾度となく壁を乗り越えてきたという自負もあります。何年後かにこの決断が正しかったと言えるように、短い間でもマリノスの10番を背負ったことを誇りに、ベルギーで頑張ってきます。皆さんには改めて大分戦後に挨拶させていただければと思います」
ロケレンは2018-19シーズンのジュピラー・プロ・リーグで最下位に終わり2部への降格が決定していたが、2部優勝のメヘレンに八百長疑惑が浮上。現在調査中となり、八百長が確定した場合はロケレンの1部残留が確定する。
なお、6日に行われる大分トリニータ戦で、試合終了後にファン・サポーターに向けて挨拶が行われる。
|
関連ニュース