デミチェリスがバイエルンU-19監督に就任! クローゼはU-17監督を継続

2019.06.28 02:04 Fri
Getty Images
バイエルン・ミュンヘンは27日、クラブOBで元アルゼンチン代表DFのマルティン・デミチェリス氏(38)が来シーズンからバイエルンU-19チームの監督に就任することを発表した。

バイエルンでスポーツ・ディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏は、現役時代の同僚のU-19チーム監督就任に際して以下のようなコメントを残している。
「マルティン・デミチェリスはU-19チームで重要な役目を担う準備ができていた。彼は自分の心のクラブへの復帰を誇りに思ってくれているし、彼の経験とクオリティーが我々のアカデミーの強化に役立つはずだ」

「また、彼は元バイエルンのプレーヤーとしてクラブや我々の哲学をよく理解している」

2003年に母国のリーベル・プレートからバイエルンに加入したデミチェリス氏は、2010年にマラガに旅立つまで4度のブンデスリーガ、DFBポカール制覇に貢献。2017年の現役引退後はマラガでアシスタントコーチを務める傍ら、バイエルンのアンバサダーを務めてきた。
また、バイエルンは同日、U-17チームを率いる元ドイツ代表FWのミロスラフ・クローゼ監督(41)の続投を発表した。

サリハミジッチ氏は、U-19チームへの昇格も噂されていたクローゼ監督の続投に関して以下のように伝えている。

「ミロとはバイエルンにとって最善の選択になるかについて話し合った」

「ミロは私に対して、U-17チームを引き続き率いたいと申し出ていた。彼は我々がアカデミーの強化を図っていることを知っていたし、我々は彼の申し出に同意した。それにみんなが彼の仕事ぶりに満足している」
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